F1「2018年オーストラリア・グランプリ」決勝戦観ました!【DAZN】

F1のオーストラリア・グランプリ決勝戦「視聴感想」【DAZN】

「DAZN」でF1の決勝レースを観戦したので感想を書いてみます。

 

 

前回の投稿 オーストラリア・グランプリ フリー走行編

Hi.アニ!

F1 2018年 オーストラリア・グランプリ フリー走行「視聴感想」【DAZN】 2018年、F1が熱くなりそうなのでス…

 

 

今年のF1は熱い、と自分で勝手に盛り上がってDAZNに入会したんですが・・・。応援している「トロロッソ・ホンダ」はQ1敗退。チクショウと悔しがっていたのですが、「あれQ1って何?」。私が見ていた30年前にはそんなのなかったけど・・・。「予備予選?」いや、そうでもなさそうです。

 

F1の予選方法が難しい!

現在のF1の予選方法 「ノックアウト方式」

ノックアウト方式とは

2006年からF1に採用された予選方式。予選を複数のラウンドに分けて、途中のラウンドで一定の順位になれなかったものはノックアウト(敗退)として脱落・順位確定させて勝ち残ったものは次のラウンドに進む。最終ラウンドまで勝ち残ったものはノックアウトは無く順位が確定し、最も速いタイムを出したものがポールポジションとなる。出走台数によって第1ラウンドと第2ラウンドで脱落する人数が異なってくる(第3ラウンドは台数に関わらず10人(台))

 

 

 

えっ、そんな前から!。というかさっと見ただけではルールが分からない。今年は20台のマシンが参戦するのでもうちょっと詳しく書くと・・・

選手権参加台数20台の場合:Q1でグリッド確定(5台)、Q2でグリッド確定(5台)、Q3でグリッド確定(10台)

Q1(第一ラウンド)時間は15分。下位の5台は次のセッションに進めず、タイム順に16番手から20番手までのグリッドを埋める。

Q2(第2ラウンド)5分の休憩をはさみ、その次の15分間のセッションを残りの全車が任意の燃料を積んだ(極めて軽い)状態で走行する。セッション終了と同時にラップタイム計測も終了する。

ここでも下位の5台は次のセッションに進めず、タイム順に10番手から15番手までのグリッドを埋める。ここまでで脱落した10名については、この時点で、自らの車をピットまで戻し、セッティングに変更を加えることが許される。

Q3(第3ラウンド)5分の休憩の間に、残った10台は決勝スタート時の燃料を搭載し、その量をFIAに申告したうえで20分間の最終セッションに臨む。このセッションは第1〜第2ラウンドと異なり、セッション終了時点で走行している周回のラップタイムまでが有効となる。

決勝のレース戦略によって各車の燃料搭載量は異なるので、全車が燃料を抜いて実質的に同じ重量で走る最初の2回のセッションと異なり、各車両の重量には差が生じ、これが順位に少なからぬ影響を及ぼすこととなる。

(wiki抜粋)

 

 

燃料補給はルールで禁止されたことは聞いていたのですが、なんでこんな方式にしたのかな?(wikipediaには載っていなかった)。予選時間が短くなるので「番狂わせ」が起こって面白いことになるかも、というのはあるかもしれませんね。でもある意味上位の10チームは毎回同じになりそうな気が・・・。何かのトラブルで予選順位を落とす可能性は下位チームのほうが多いと思います。

これ意外にもタイヤ交換ルールなど(今回説明は割愛します)昔と違っていろいろと新しいルールでの駆け引きが複雑ですね。

 

オーストラリアグランプリ 予選の結果

 

1    44  L.ハミルトン メルセデス 1’21.164 
2    7    K.ライコネン フェラーリ 1’21.828 
3    5    S.ベッテル フェラーリ 1’21.838 
4    33  M.フェルスタッペン レッドブル 1’21.879 
5    3    D.リカルド レッドブル 1’22.152 
6    20  K.マグヌッセン ハース 1’23.187 
7    8    R.グロージャン ハース 1’23.339 
8    27  N.ヒュルケンベルグ ルノー 1’23.532 
9    55  C.サインツJr. ルノー 1’23.577 
10  77  V.ボッタス メルセデス NoTime 
11  14  F.アロンソ マクラーレン 1’23.692 
12  2    S.バンドーン マクラーレン 1’23.853 
13  11  S.ペレス フォース・インディア 1’24.005 
14  18  L.ストロール ウイリアムズ 1’24.230
15  31  E.オコン フォース・インディア 1’24.786
16  28  B.ハートレー トロロッソ 1’24.532 
17  9    M.エリクソン ザウバー 1’24.556 
18  16  C.ルクレール ザウバー 1’24.636
19  35  S.シロトキン ウイリアムズ 1’24.922 
20  10  P.ガスリー トロロッソ 1’25.295 

はカーナンバー・赤字はチーム名最後がラップタイムです

 

 

昨年観た時も思ったのですが、80年代の常勝トップチームが中位グループ以下になっているのは驚きますね。「おごれるものは久しからず」ですが、「なぜこうまでに」です。

ドライバーの能力は正直全然わかりません。これから勉強です。ここ10年はルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルの2人がほとんどチャンピオンになっていますね。チームとしてはメルセデスとレッドブルが二強の時代です。

ホンダとマクラーレンは新体制でそれぞれ結果を残さなければいけないのですが、先に書いたようにトロロッソはQ1敗退、マクラーレンはQ2で敗退と非常に厳しい結果で決勝レースを迎えることになりました。

 

そして決勝

 

 

 

 

DAZNの中継はどうだった?

予選を観戦した投稿でも書いたのですが画質等の問題はありません。だだ大昔にF1を見ていた者からすると、すべて国際映像?なのでトップ争いに主にカメラがまわされ、トロロッソが映されることが少なかったのが日本人としては残念でした。

「スカパー!」はどうなのかな?。契約していないので分かりませんが、フジテレビの放送なのでその点は違うのでしょうね。

話は変わりますがスカパー!との違いということを書きましたがDAZNは「F1ゾーン」というマルチ画面での配信を行っています。

 

 

 

 

オンボードカメラでドライバーの視線での中継映像になっています。これは同じレースを二度楽しめますね。ファンにはうれしいサービスだと思います。

またまた話がはずれますがDAZNの欠点は録画ができないところでしょうか。「見逃し配信があるのに録画する必要はないのでは?」と言われるでしょうが、見逃し配信は配信期限があるので「昨年のレースが見たい」と思った場合は録画が必要なんですよね。本当のファンはここだけは不満に思われると思います(これは他のスポーツも同じかな)。

 

 

 

 

 

レースの結果は・・・

振興チームのハースが上位グリッドでの決勝スタートで結果を期待されていたのですが、途中マシントラブルでリタイア。トップ争いでは当初1位だったルイス・ハミルトンをフェラーリのセバスチャン・ベッテルがピットインを利用してかわし、1位ベッテル・2位ハミルトン・3位ライコネンでレースを終えました。

マクラーレンはアロンソが5位・バンドーンが9位でアロンソがなんとか面目を保てたのかなという結果。トロロッソはハートレーが最下位の15位、ガスリーはリタイアと、いいところがないオーストラリアグランプリの結果でした。ホンダには期待だったのですが、現実は本当に厳しいですね。次回のレースに期待したいと思います。

 

 

DAZNでは他のスポーツ中継も数多く行っていますので、ぜひお試しください。

 

 

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