OBSOLETE シーズン2配信開始! 硬派なリアルロボット系の本作ですが・・予想の遥か斜め上を行く展開に!?(感想・商品情報)

2019年末に配信されその硬派な雰囲気が注目を集めたYoutube配信オリジナルアニメ「OBSOLITE」の第2シーズンが公開されました!。私もすっごく楽しみにしていた・・はずだったのですがその存在をすっかり忘れていました(笑)。

ということで視聴したプチ感想を書いてみたいと思いますので、これが御視聴のきっかけとなれば幸いです。

シーズン1の感想

Hi.アニ!

経済評論家「上念司」さん推しのリアル系ロボットアニメ、それが『OBOSOLETE』!…

 

 

『OBOSOLETE』それは装甲騎兵ボトムズの系譜を持つ硬派なリアルロボアニメ!

この作品は異星人からもたらされた人類の科学ではその動作原理が解析不能な人型機械「エグゾフレーム(素体)」によって、一体世界はどう変わっていくのか?が時系列で描かれていくリアルロボット系SFアニメです(CG)。

エグゾフレームは石灰岩1000kg(約900円)と非情に安価な価格で異星人から提供されるため、技術力を背景にした軍事力で世界を牛耳り続ける大国と何も持たない貧しい地域とのパワーバランスがひっくり返ることになる経過が主に戦場の光景を通して描かれていくのですが、このエグゾフレームが80年代に放送されたTVアニメ・装甲騎兵ボトムズに登場する人型ロボット兵器・AT(アーマードトルーパー)を彷彿とさせるのですよね。

エグゾフレーム(異星人提供時)
PMCサーベラス社エグゾフレーム(装甲化・兵装済)

異星人から提供された初期の段階では農耕などに使用されていたエグゾフレームですが装甲を付け兵器として転用されたその姿はサイズからしてまるで着る戦車!。そう、ボトムズのATのようなのであります。

それもそのはず、この作品の企画にはボトムズの監督である高橋良輔さんが参加されているのです。なので兵器としての描かれ方が実にリアルで、実在したら確かに世界中の戦場は席巻され変わるのかも・・という説得力があるのですよね。

という究極のリアルロボットであるATの系譜を持つエグゾフレームですが、機動性についてはATよりもエグゾフレームの方が遥かに勝っているように見受けられます。兵装の状況にもよるのでしょうが走って跳んでという基本動作は戦車を越えて生き物のようでもあり・・。

そのエグゾフレームの存在自体が物語のカギとなっていくのですが、第2シーズンでは運用の用途も更に広がり謎も深まっていくことに。

「OBSOLETE」第2シーズンのお話しは?

イントロダクション(ep7-12)

2021年。アメリカ合衆国ら先進工業諸国が中心となったザンクトガレン協定による規制もむなしく、異星人ペドラーがもたらした意識制御型汎用作業機械「エグゾフレーム」は、全世界に拡散していた。世界各地でエグゾフレームを調査してきたボウマンたちは、その背後に、戦場でのエグゾフレームの利用を拡大させようと目論む何者かの存在に気づく。全ての情報はアフリカの新興国・アザニア共和国大統領ライラ・レシャップを示していた。彼は世界中の誰もがタダ同然で入手できるエグゾフレームの利用を拡大させることで発展途上国の技術的独立を促すべく、新しいアフリカ連合の実質的なリーダーとして、あるいは謎の武装組織アウトキャスト・ブリゲードの黒幕として動いている。だが、その危険性を訴えるボウマンたちの報告書は、上層部に握りつぶされてしまう。彼らは、アザニアに対抗すべく、エリア51において秘密裏に海兵隊用エグゾ開発プロジェクト「ガビアル」を推める。

 

ガビアル計画試作エグゾフレーム

第2シーズンでもメインの登場人物であるアメリカ海兵隊のボウマンたちのチームが物語を進めていくのですが、世界各地でその普及が進んだエグゾフレームの存在感を示すようにそれ以外の登場人物で描かれるお話しも多くなっている印象。

そのエグゾフレームは運用範囲を海中にまで広げる機体も登場し、まるで機動戦士ガンダムのMSVシリーズが如く進化をしていきます。

数を揃えることが出来るためなのか式典礼装仕様の機体も(笑)。そのエグゾフレームですが人類が持つ科学力ではその動作原理は解析不可能と劇中結論づけられるのですが・・ネタばれになるので詳しくは書きませんが、エグゾフレームには何か超常的な能力が備わっているのでは?そう思わせる部分が今シーズンでは描かれます。

なぜ異星人は人類へエグゾフレームを提供したのか?という謎がそこには隠されているような気が。

何かを得るためには必ず引き換えとなる大切な物が必要で・・。これは原作の虚淵玄さんが得意とする所なのでしょうね、きっと。

やはり異星人が欲しているのは石灰岩ではなく人類の大きな争いの果てに得ることが出来る「別の何か」なのでしょうか?・・。

エグゾフレームの登場で一変していく世界、その一方で良くも悪くも人間という生き物は変わらないのでは?という所もシーズン2では描かれています。何も持たない者はいつまでも貧しい、しかし「与えられたモノ」ではその運命は変えられないのでは?という結末のエピソードもあって、そのストーリーは単純ではなく実に深いものとなっているのです。

シーズン2は2020年12月1日から順次公開中!

ということで御興味出た方はぜひ御視聴を。

と、ここまで感想を書きましたがシーズン2の最終話となるEP12では驚愕の展開が!。これまでの物語世界観や考察は吹き飛んでしまうような予想のはるか斜め上を行くその結末に誰もが驚くはずです。

ある意味で虚淵さんらしい?最後ではあるのですが・・ラストで「俺が見たかったのはこんな世界じゃねえ!」とでも言いたげにボウマンがつく深いため息に、制作側からの隠された真のメッセージを感じたのは私だけ?(笑)。

まだ現時点で最終エピソードは無料配信されていないので今は触れませんが、それがどんな意味を持つのかについては最終話配信後にまた追記したいと思っています。

遥か未来のエグゾフレームの戦いが描かれる驚愕のシーズン最終話!!

追記:ネタバレ注意の為、先に動画の視聴をお勧めします

誰もが手に入れる事が出来る「エグゾフレーム」で世界の様相はどう変わっていくのか?という硬派なテーマで描かれてきたOBSOLITEですが、第2シーズンの最終エピソードでは400年後の未来で二人の少女によって繰り広げられるエグゾフレームどうしの戦闘が描かれます。

エグゾフレームに選ばれし二人の少女の戦いの結末は!?。

いや!これって今までのテーマ完全無視の萌えメカ少女系アニメやないかーい!!(笑)。実はこれ、ボウマン以下の海兵隊チームが鑑賞していたピンク髪の少女・九葉このはが主人公の動画コンテンツ(アニメ?)なのであります。
きっあなたを救ってみせる!という百合っぽい雰囲気は、言わずと知れた魔法少女まどかマギカから来ている事はもう間違いない訳で・・。

「こういうのが見たかったんだぜ!」と興奮して思わず立ち上がってしまう様子のフェルナンドに対し他のメンバーは苦い表情で・・。特にボウマンは俺が見たかったのはコレじゃねえ!とでも言いたげに深いため息をつくのです(笑)。

しかし何故に第2シーズンの最終エピソードにコレを入れた?、ひょっとしたらコレって・・「打ち切り」ということ!?。現時点では続くNEXTシーズンのアナウンスはされておらず、リリ-スされるブルーレイBOXの下巻には「最終巻」の三文字が付け加えられており・・。

フェルナンドがとったリアクションの描写は全世界的に九葉このは主人公の「エグゾフレーム少女」のほうが正義で(!)圧倒的にウケが良いことに対しての制作側の自虐にも思えます。

作品のタイトル・OBSOLITEの訳の一つに「時代遅れの~」という意味があるのですが、飽食の北と飢えて貧しい南のバランスがもし壊れたら?という架空の近未来を舞台にしたテーマのリアル系ロボット作品は誰の目から見ても時代遅れという皮肉な結果に?。

YouTube、なぜドラマ製作から撤退? 競争が激化する動画配信サービスの明暗

それとシリーズがもし続かないとしたら直近のYouTubeの方針もあるのかもしれません。参照した記事のように有料の契約者数を増やす効果がなかったのかも。ただ最終的に誰でも無料で見れる作品だったのにも関わらず一部のファン(オッサン達)以外には話題にならなかった感は正直否めません。

エグゾフレーム自体に秘められた謎の能力?も描かれてお話しはいよいよこれからという第2シーズンだったのですが、これでTHE ENDとなるのでしょうか・・何とか続編制作決定の報を期待したいところです。

もしあればまた追記してみたいと思っております。

それにしてもまさかの三角関係で百合っとしてましたね・・「エグゾフレーム少女☆このは」(笑)。こっちが全世界的には本流で大正義なのでしょうが、これはこれで「古く」ないですか?とオッサンは思ってしまうのでありました。

 

「OBSOLETE」twitterまとめ



『OBSOLETE』関連商品

プラスチックモデル

書籍

ブルーレイ

 

『OBSOLETE』 スタッフ・キャスト

スタッフ

原作 – EXO-PEDDLERS
原案・シリーズ構成 - 虚淵玄
監督 – 山田裕城・白土晴一
絵コンテ – 篠田周二
演出 – 山田裕城
メカニックデザイン – 石渡マコト
キャラクターデザイン – 吉田明彦・永井悠也
設定監督 – 白土晴一
武器考証 – 鈴木貴昭
CG監督 – 中島智成
撮影監督 – 小久保将志
美術監督 – 谷口淳一
美術設定 – 曽野由大
デザインワーク – 本田大助
編集 – 瀬山武司
音響監督 – 鶴岡陽太
サウンドデザイン – 笹松広司
音楽 – 石川智久
企画プロデュース – 髙橋良輔
アニメーション制作 – 武右ェ門
製作 – PROJECT OBSOLETE(バンダイナムコアーツ、ニトロプラス、グッドスマイルカンパニー、武右ェ門、バンダイナムコオンライン)

キャスト

ボウマン / Bowman  田中正彦
ミヤジマ / Miyajima 森川智之
レブナー / Loewner 山野井仁
フェルナンド / Fernando  高木渉
ジャマル / Jamal  本城雄太郎
カイラ / Kayira  杉本ゆう
ザーヒル / Zahir  大友龍三郎

 

   



  PVアクセスランキング にほんブログ村  
●当サイトはアフィリエイト広告を利用しています