FULL METAL PANIC ! IV(フルメタル・パニック! Invisible Victory) 視聴感想
今回は「総集編」です
※追記 【お詫び】 第五話として記事を書いていますが、総集編「インターミッション」の話数は「欠番」扱いのようです。正しくは次回「WELCOME TO THE JUNGLE」が五話となります。大変申し訳ございませんでした
かなめをレナードに奪われ、ミスリルはアマルガムの急襲によりほば壊滅。学校を去り宗介は一人きりでかなめの救出に向かう事になるのですが・・。前回、急展開で物語の序盤が終了したフルメタルパニック「Ⅳ」ですがなんとここで総集編です。作画がここまで良いので「万策尽きて」の事ではないようですがこんなに早い総集編は「ガルパン」以来じゃないのかな(私が知らないだけで結構ある?)。
総集編といえば「Re:CREATORS」
総集編で思い出すのが「Re:CREATORS」の総集編です(第13話『いつものより道もどり道』)
登場人物の一人「メテオラ・エスターライヒ(声・ 水瀬いのり)」が語り部となって、それまでの物語を振り返っていくのですが総集編冒頭よりいつもの「クソ真面目」なメテオラではなく「視聴者目線の軽めな(?)メテオラ」のナレーションで物語が語られ始めます。そしてメテオラ本人が回想画面に登場するのですが・・
なんと勝手に自分のキャラクターを「セクシーナイスバディ」キャラに改変しラスボスである「アルタイル」をいきなり倒して「物語自体」を終わらせようとするのです!。
アルタイルを倒した「妄想メテオラ(声・大原さやか)」は「めでたしめでたし」でこれにてRe:CREATORSは終了、と締めようとするのですが・・
勿論そんなわけにはいきません(笑)。改変を元に戻して総集編を進めますが、それでも視聴者目線は忘れず「言いたい放題」おふざけ満載の総集編でした。
こんな余裕を見せる総集編を放送したRe:CREATORSですが「万策がひょっとして尽きたのかも」と思わせる事態が!。総集編ではないですが女性声優さんが出演する特番がその後2回も放送されたのです・・。「お遊び」の罰で本当に間に合わなくなったのかな?。
※13話収録の巻です
話がフルメタルパニックからそれましたが、フルメタも「ふもっふ」はギャグアニメの側面も持っているのでこれ位やってもみてもいいんじゃないかな(前回の終わり方からそれは無理!?)。
前回までの感想 【一話~四話】
第一話 ゼロアワー
FULL METAL PANIC! IV(フルメタル・パニック! Invisible Victory) 第一話視聴感想 …
第二話 損害制御
FULL METAL PANIC! IV(フルメタル・パニック! Invisible Victory) 第二話視聴感想 …
第三話 BIG ONE PERCENT
FULL METAL PANIC! IV(フルメタル・パニック! Invisible Victory) 第三話視聴感想 …
第四話 オン・マイ・オウン
FULL METAL PANIC! IV(フルメタル・パニック! Invisible Victory) 第四話視聴感想 …
「フルメタル・パニックIV」はAT-Xが最速放送
なんと20:30からの放送なので地方住まいの方は眠い目をこすって視聴しなくていいんです!(BS11は27:00)。リアルタイムで見逃しても再放送もあるのでフルメタを楽しむなら断然「AT-X」です
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CAUTION!ネタバレあり
まだ見ていない方は感想を読む前にぜひ御視聴を
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「インターミッション」感想
普通に「総集編」でした
Re:CREATORSみたいに何か仕掛けがあるかも、と思って観ていたのですが潔いくらいの総集編でした(笑)。せめて物語に登場する専門用語(ラムダドライバ、ウィスパード等)の解説などこれからの視聴の助けになる内容を入れたほうが良かったのでは、と思いました。
前回登場したレイスもそうですね。
前シリーズを見ている人も、素顔を見るのは初めてなので「誰だっけ?」という方が多かったと思います。私も女だとは思わなかった。前作ではヴォイスチェンジャーで声も男でした。
前回の感想でも書いたのですが、宗介や恭子も「お前、誰?」です。まあ、これからのストーリーには大きく関わりそうではないのでこれ以上の説明もいらないのかも、ですけど。
今回「特に感想なし」、でもせっかくなんで今作「 Invisible Victory」前シリーズと変わった点など繰り返しの内容もありますが、感じたことを書いてみたいと思います。
新シリーズの魅力「ASのCG作画」
感想の投稿でも書いたのですが、前シリーズから大きく変わったのがASの作画がCGに変わった事ではないでしょうか。CGになることによってメカニックの線の数が増え、細かいディティールの再現が可能となりました。個人的にフルメタの主人公機「アーバレスト」は魅力のないデザインと思っていたのですが、CG化で存在感のある陸戦兵器に生まれ変わりました。
べへモスはほぼ「別物」に
敵ASではべへモスですね。細かく書き込める事によってその巨大感が表現できるようになりました。一期のデザインからより細かくパーツ分けされたデザインに「Ⅳ」では変更されました。
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全長40mという現実離れした大きさも、CGデザインのリファインでなんだか説得感のあるものに。ただネットでの感想の中には「CGだと動きが軽く見えて重厚感がない」という意見も。これは視聴環境の違いでそう見えてしまうのかな・・スマホやタブレットなどだと細かい書き込みが「見えない」ので、安っぽく見えてしまうところはあるのかもしれませんね。
ストーリー展開は前作より更に重く
メリダ島のミスリル基地はアマルガムの攻撃により壊滅状態、辛うじて脱出に成功しますが多くの命も犠牲に。そして宗介の学校やクラスメートもかなめの争奪戦の巻き添えになります。最後はアーバレストを戦闘で失い抵抗の術が無くなった宗介を助けるために、かなめは自らレナードの元に・・。
前シリーズ(3期)「The Second Raid」もシリアスなストーリー展開ではあったのですがミスリル、陣代高校といずれも「大切な居場所」を失うことになり宗介は一人勝ち目のない戦いに身を投じることになります。
でもどうやって?いくら宗介が「パーフェクト・ワンマンアーミー(一人軍隊)」だからといって体一つでアマルガムに対抗できるはずありません。そんなことなどを考えていたらあっという間に五話も放送終了です。
これからの新しい舞台
「いや~普通に終わったね・・」と思っていたら突然画面が切り替わって、
今まで一度も無かった(笑)「次回予告」が始まったのです!。物語の新たな舞台は、なぜかASどうしが戦う闘技場となるようです。この予告を見て「これ知っている!」
1983年に放送されたテレビアニメ「装甲騎兵ボトムズ」のエピソードの中に登場する「バトリング」です。すぐピンときた方は間違いなく80年代に少年時代を過ごした「オジサン」です。でも「むせる」で知っている若い人もいるのかな、よくボトムズの「あらすじのコピペ」をネットで見かけます。
一般人の認識
ガンダム:安室とシャーがたたかう話
エヴァ:パチンコ、あやなみが可愛い
マクロス:歌う
ギアス:何それ
ボトムズ:アストラギウス銀河を二分するギルガメスとバララントの陣営は互いに軍を形成し、
もはや開戦の理由など誰もわからなくなった銀河規模の戦争を100年間継続していた。
その“百年戦争”の末期、ギルガメス軍の一兵士だった主人公「キリコ・キュービィー」は、味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられる。
作戦中、キリコは「素体」と呼ばれるギルガメス軍最高機密を目にしたため軍から追われる身となり、町から町へ、星から星へと幾多の「戦場」を放浪する。
その逃走と戦いの中で、陰謀の闇を突きとめ、やがては自身の出生に関わる更なる謎の核心に迫っていく。
バトリングとは大戦が終結した荒廃した都市で主人公が賭けの対象となって相手と戦う「賭けバトル(銃器使用可)」、だったと思います。「知っている」と言ったのはボトムズのテレビ放送を私、見たことがないんですね・・私の住んでいるところではネット放送されませんでした。当時のアニメ雑誌で大体の内容を知っている程度です・・(見たかった)。
でも登場機(AT)「スコープドック」のキットは組みました(タカラ製)。サベージの「一つ目」もスコープドックのカメラアイを意識しているんでしょうか?。なんだかとんでもない展開で、これからどうやってかなめを助けに行くの?って感じですけど・・。
しかしバンダイの「アーバレスト」のキット解説といい、原作者の賀東さんはただ「バトリング」が書きたかっただけじゃないの?(一体かなめはどうなった)。本当にこういうのが好きなんですね。どうして宗介が「バトリング」をすることになるのか、次週がとても楽しみです。
第六話予告動画
「いつもabema TVで見ていたので【次週予告】みれなかったYO!」という方へ、動画が公開されていたのでこちらをどうぞ
・・なんというか賀東さんの「曲がった熱意(良い意味)」を感じます(笑)。むしろ「バトリング編」のほうが今までより力が入ってないですか?
※最後の次回タイトル話数が「六話」ではなくて五話になっています。やはり「万策」は尽きていた可能性が高いですね。
アーバレストのプラスチックキットを買いました!
フルメタル・パニック!に登場する「アーバレスト」のキットを購入してみました 新作アニメ「フルメタル・パニック! IV…
SNS等でアーバレストのキットの「サンプル写真」等を見ていたら欲しくなって、バンダイのキットを購入してしまいました。先に書いた賀東さんの「解説書き」の件も書いています。
フルメタル・パニック!前作までの復習をぜひ
フルメタル・パニック! Invisible Victory(IV) 放送スケジュール
AT-X (最速放送)
毎週金曜 20:30~
リピート 毎週(日)21:30/(月)12:30/(水)28:30
TOKYO MX
毎週金曜 22:30~
再放送 4月16日(月) 毎週月曜 22:00~
サンテレビ
毎週金曜 23:30~
BS11
毎週金曜 27:00~
※放送日程は変更になる可能性がございます。
AbemaTV 毎週金曜 23:00~
「フルメタIV」放送を見逃した!
もし放送を見逃してしまったら
abema tvの見逃し配信をどうぞ
こちらから放送予定をご確認ください
※見逃し配信の期間は初回放送より1週間です
または下記の配信サービスでも視聴可能です(4月21日より随時開始予定)
※注 第五話 総集編はabema TVでは配信されないそうです
「フルメタル・パニック!」前作は以下の配信サービスでも視聴できます
はやくもブルーレイ予約開始
ゲーム「フルメタル・パニック! 戦うフー・デアーズ・ウィンズ」が予約中