『氷菓』第3話「事情ある古典部の末裔」感想・作品情報(再放送・2020年)

幼い『える』と叔父の間に何があったのか?・・ミステリーを解くカギ・文集「氷菓」を手にするため、奉太郎の駆け引きがクール(省エネ)に炸裂!(笑)・TVアニメ『氷菓』第3話「事情ある古典部の末裔」の視聴感想・作品情報等を書いています。作品を「もうちょっと」楽しむための一助となれば幸いです。

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前回の感想(第2話)

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「愛なき愛読書」のミステリーを解いた奉太郎にある告白を決意する『える』。もちろん愛の告白でないのはお約束なんですが(笑)。

天然に見える『える』なんですが、それ故か本当は何を考えている?みたいな神秘性を感じたりもするんですよね。ただ単に「箱入りお嬢様」というわけではない。

ネタバレになるのかもしれませんがこの「氷菓」の最終回を観終わった時に思ったのが、奉太郎にとっての一番のミステリーは『える』だということ。

外見、そして内面ともに実は「読み切れない」謎を秘めているのがヒロイン『える』の魅力なのであります。

 

第3話「事情ある古典部の末裔」【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第3話 あらすじ

イケメン先輩、遠垣内将司、登場。遠垣内から文集のバックナンバーを手に入れるために追いつめて行く奉太郎。後がない遠垣内の理性が壊れた!?

脚本 村元克彦 絵コンテ・演出 石立太一 作画監督 秋竹斉一

アニメ視聴感想(第3話)

『える』の奉太郎への告白は行方不明になっている叔父・関谷と、幼い日の自分に一体何が起きたのか?を思い出したいというもの。

幼い日の出来事でその記憶はないものの、大きなショックを受けた事と「古典部にまつわる何か」が関わっていることだけを覚えている『える』なのでしたが・・。

「気になる!」といういつもの好奇心とはちょっと違い、思い出さなくてはならないという強い気持ちに駆られている『える』。

その頼みの大きさに一旦はしり込みしてしまう奉太郎でしたが・・消極的なフリをしながらも(?)『える』の思いの強さに心を動かされOKの返事をする奉太郎がカッコいい。

この喫茶店で『える』が奉太郎に告白を打ち明けるシーン、お話しが描かれる「セット」としては華がないというか・・地味(スイマセン)と思うのですが結構長い尺で使われています。

ややもすると退屈な「尺稼ぎ」の会話シーンに陥ってしまいそうなのですが・・。

しかし視点を次々と変えるカット割りの演出がそんな事を全く感じさせない。それが二人のお芝居を引き立てるものになっているのがイイですね。

口元を隠し眼だけでキャラクターの心情を表現しているこのカット、京都アニメーションの画力だからこそ成立するシーンだと思います。見える部分が少なければその分「表現の技術」が求められる、といった感じでしょうか。

気づけばコーヒーを2杯も飲み干してしまった奉太郎、「愛の告白」以上に『える』の意を決した告白に緊張をしたのかな?(笑)。

そしてこのコーヒーカップの底、ちょっとだけ抱いてしまった「甘い」期待が外れた「苦い」心境を表現していたりして?。

叔父・関谷のミステリーを解くカギは文春「氷菓」にあり。そして生物準備室の薬品金庫にそれがあることが分かった奉太郎は、新聞部・遠垣内 (とおがいと)に協力を求めるのですが・・。

最初は奉太郎と遠垣内のやり取りに「???」そしてタネが明かされ思わず「!!!」となる奉太郎の推理がカッコいい!。ここはネタバレしてはいけない部分なのでまだ観ていない方はレンタルや配信でぜひどうぞ!。

実にクール(省エネ)に文集を手に入れた奉太郎でしたが・・。

文集の第2号には45年前の関谷の身に何かがあったのを連想させる記載が!。しかし、そのことに直接触れているのであろう文集の「第1号」だけが保管されておらず!?・・。

次回は奉太郎のみならず古典部の全員で「45年前に何が起こった?」というミステリーに挑戦していく事に。奉太郎ほどではないですが、皆の推理が結構イイ線いっています!。

ところで新聞部の遠垣内ですが、「チャラい・壁新聞部・名家の子息」という持っている属性がそれぞれに繋がらないのですが(笑)。良い子なのか不良なのか?明るいのか根暗なのか?・・ちょっと考えると謎なキャラクターです。

それにしても文化部や生徒の自主活動の組織で「壁新聞部」って聞いたことないのですが・・こんな部活あるの!?。そしてネットで「壁新聞部」と検索すると真っ先に遠垣内の名前が出てくるという(笑)。

『氷菓』商品情報 

ブルーレイBOX

※TV未放映OVA収録

OP/ED主題歌

コミカライズ

最新刊は第12巻

原作小説

 

『氷菓』キャラクターグッズ等

 

『氷菓』放送・配信情報

放送局

【2020年再放送】
BS11 1月14日より毎週火曜 25:00〜

配信

NETFLIX・U-NEXT・HULU・dアニメストア等で配信

『氷菓』スタッフ・CAST

STAFF

原作・構成協力 – 米澤穂信(角川文庫刊『〈古典部〉シリーズ』から・『月刊少年エース』連載)
企画 – 安田猛、八田陽子、武智恒雄、井上俊次
監督 – 武本康弘
シリーズ構成 – 賀東招二
キャラクター原案・デザイン・総作画監督 – 西屋太志[注 12]
色彩設計 – 石田奈央美
設定 – 唐田洋
美術監督 – 奥出修平
撮影監督 – 中上竜太
編集 – 重村建吾
音響監督 – 鶴岡陽太
音楽 – 田中公平
音楽プロデューサー – 斎藤滋
音楽制作 – ランティス
エグゼクティブプロデューサー – 安田猛
プロデューサー – 伊藤敦、八田英明
アニメーションプロデューサー – 瀬波里梨
アニメーション制作 – 京都アニメーション
製作 – 神山高校古典部OB会

CAST

折木 奉太郎:中村悠一
千反田 える:佐藤聡美
福部 里志:阪口大助
伊原 摩耶花:茅野愛衣
折木 供恵:雪野五月
遠垣内 将司:置鮎龍太郎
入須 冬実:ゆかな
十文字 かほ:早見沙織
沢木口 美崎:伊瀬茉莉也
糸魚川 養子:小山茉美
田名辺 治朗:福山潤
陸山 宗芳:森川智之

 

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