『翠星のガルガンティア』第8話「離別」感想・作品情報(再放送・2020年)

リーダーとなったリジットは誰かを「頼る」ことで分断に揺れるガルガンティアの人々を束ねます、一方独りでヒディアーズ(クジライカ)と戦う決意のレドでしたが・・

・TVアニメ『翠星のガルガンティア』第8話「離別」の視聴感想・作品情報等を書いています。作品を「もうちょっと」楽しむための一助となれば幸いです。

前回の感想(第7話)

地球の言葉が分からないレドは当初チェインバーから翻訳のサポートを受け、眼前に現れる「PCチャット」風の空間ディスプレイでガルガンティアの人たちと会話をします。

しかし船団社会で生活するうちに言葉を覚え、サポートを受ける頻度も徐々に少なくなっていくことに。

そして今回のエピソードでは翻訳のサポートを受けず、ヒディアーズと「戦う」理由を自分の言葉で述べることに・・。

 

【ストーリー】第8話「離別」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第8話 あらすじ

急逝したフェアロックが船団を託したのは、リジットだった。一方、チェインバーはレドに、「地球は人類銀河同盟の勢力圏からはるか遠くにある」という計測結果を報告する。

【アニメ視聴感想】第8話「離別」

船団長のフェアロックの急逝で分断の加速が進むガルガンティア。

新しく船団のリーダーを任されたリジットはガルガンティア船団がバラバラになりことを食い止めようとひとり奔走するのですが・・。

そんなリジットにベローズが「誰かに頼って人は生きている」と諭す場面の流れから、今まで自分を支えてくれたリジットにまるで感謝の笑みを浮かべているフェアロックの最後の姿に思わず涙が滲みます。

人は一人では決して生きられない・・。

一方レドはクジライカの巣を掃討するため、ピニオンについていき船団を離れることを決めます。

そのことを知り涙を流すエイミーの姿を見て、弟のベベルは「それがレドのやりたいことなの?」と彼に詰め寄るのですが・・。

「弱い者は生き残ることが出来ない」ヒディアーズとの戦いの果てに待つ、過酷な現実を知っているレド。

病弱なベベルを守り、姉のエイミーが悲しまない為には自分が戦うしかないと答えるのです。

ベベル(CV:寺崎裕香)

エイミーや自分を思うレドの気持ちとその決意の強さに言葉を返せないベベル・・。

船団を離れる前、レドはエイミーやベベルに別れを告げます。

きっといつかはここに戻ってきてほしいと言うベベルでしたが、「緑の波の恵みあらんことを」というガルガンティアで別れに使う慣用句をレドは返します。

その言葉の意味は・・たぶん永遠の別れを示唆したものなのかな。

言葉とは逆に覚悟を決めたその表情は穏やかで晴れ晴れとしても見えて・・。まるでかっての大戦で戦地に赴いた若者たちのように。

人類銀河同盟軍の兵士としてではなく、ガルガンティアで生きる一人の人間としてその決意を自らの口で語るレドがあまりにも悲しすぎる今回のラストでありました。

離れゆくレドを見送るエイミー。いつの時代も涙を流すのは残された者なのです・・。

重い・・重すぎる(泣)。しかし次回はこの何倍も重い展開が待っている!?のです。

 

【おまけ】経済評論家「上念司」さんのアニメ論が楽しい!

※動画視聴の前に「チャンネル登録」をお願いします!

テレビ等で政治経済の時事ネタを分かり易く解説されている上念司さんのyoutubeチャンネルで、少しだけですが「翠星のガルガンティア」の話題が出ていました。

「鬼滅の刃とドロヘドロに何かが足らない」というタイトルなのですが、もちろんこの2作品の悪口を言っている動画ではありません(笑)。

アニメ作品はその時代の雰囲気を大きく映し出しているのでは?というちょっと興味深い内容なのです。

一瞬「?」となりましたが、上念さんと同世代のアニメファンの私は「確かに」と頷ける部分が。

ガンダムやイデオン等は「東西冷戦」という時代の空気が生んだ物なのでは?と私も常々思っています。

80年代の「某アニメ」について語る上念さんが熱い!。政治経済のネタは当然面白い上念さんですが、アニメの話だと熱量は2倍!!(笑)。

ぜひ一度御視聴とチャンネル登録を。

『翠星のガルガンティア』商品情報 

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『翠星のガルガンティア』放送局情報

【再放送】
TOKYO MX 1月5日より毎週日曜 23:00〜
BS11    1月7日より毎週火曜 24:30〜

 

配信情報

U-NEXT・バンダイチャンネル等で配信
※レンタル配信のみ

スタッフ・CAST

STAFF

原作:オケアノス
原案:村田和也・虚淵 玄(ニトロプラス)
監督:村田和也
シリーズ構成・脚本:虚淵 玄(ニトロプラス)
キャラクター原案:鳴子ハナハル
メカニックデザイン:石渡マコト(ニトロプラス)
音楽:岩代太郎

アニメーションキャラクターデザイン:田代雅子
総作画監督:田代雅子、佐々木敦子
ガルガンティアイメージ:岡田有章
設定考証・デザイン:小倉信也
プロップデザイン:常木志伸、村山章子
美術監督:栫 ヒロツグ(ととにゃん)
美術監修・美術設定:加藤 浩(ととにゃん)
色彩設計:田中美穂(スタジオロード)
3D監督:遠藤 誠(トライスラッシュ)
3Dテクニカルディレクター:須藤 悠
モニターワークス:吉祥寺トロン
特殊効果:村上正博
撮影監督:田中宏侍
編集:浜宇津妙子
音響監督:明田川仁
音楽制作:ランティス
アニメーション制作:Production I.G

OP主題歌:「この世界は僕らを待っていた」茅原実里
ED主題歌:「空とキミのメッセージ」ChouCho

CAST

レド:石川界人
エイミー:金元寿子
リーマ:水瀬いのり
サーヤ:茅野愛衣
メルティ:阿澄佳奈
ベローズ:伊藤 静
リジット:大原さやか
ピニオン:小西克幸
ラケージ:恒松あゆみ
チェインバー:杉田智和
マズル:櫻井孝宏

 

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