福岡ららぽーとに実寸大のνガンダム出現!
福岡市博多区那珂の「ららぽーと福岡」に来年4月にお目見えする、実物大のガンダム像。
22日は頭部を据える「上頭式」があり、23mの全身が現れました!
今後はまた工事となり、全身が見られるのは今日だけ。(RKB毎日放送NEWS公式)
お台場のユニコーンガンダムや横浜の動くガンダムに続き福岡の商業施設・ららぽーと福岡に劇場公開作品「機動戦士ガンダム・逆襲のシャア」より実物大のνガンダムが登場。
と言っても正式なお披露目は2022年春の予定で今回は報道関係者に向け1日だけの公開とのこと。
まだ建造中なので何とも言えないのですが、公開された画像を見た限りでは本体の一部の色がアニメの設定とは違っており全体として明るいイメージに。
そして背中についているファンネルも建造技術の限界があるのかオリジナルデザイン?の物へ変更になっているようです。
逆襲のシャアとは?
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(きどうせんしガンダム ぎゃくしゅうのシャア、英: Mobile Suit Gundam Char’s Counterattack)は、1988年3月12日(土)に松竹系で劇場公開されたガンダムシリーズのアニメ映画。監督は富野由悠季。略称は英題の頭文字を取った「CCA」、または「逆シャア」[12][13]など。本作は『機動戦士ガンダム』から14年後の宇宙世紀0093年を舞台に、一連のシリーズの主要人物であるアムロ・レイとシャア・アズナブルの最後の戦いを描いている。
公開時のキャッチコピーは「宇宙世紀0093 君はいま、終局の涙を見る…」。
公開当時劇場に足を運んだ私が動画で実物大νガンダムを見た正直な感想を申しますと・・・実物大のガンダムじゃなくて「実物大のガンプラ(笑)」(撮り方に問題アリ?)。
実寸ガンダムの存在意義は「もしガンダムが実在したら?」という非日常の実現にあると思っていて、それは一言でいうと男のロマンだと私は結論づけているのですが(笑)、動画からそれはあまり感じられなかったかも。
そしてνガンダムの魅力である『大人なガンダム』のイメージからも遠く離れたものとなっている気がします(あくまで個人の感想)。
三次元の世界に実在化させるためのリアリティの補完が足りていない?そしてオリジナルのデザインが少し変更されたのには設置する計画の段階で何かしらの大人の事情があったのかもしれません。
だとしたら青っぽいカラーリングは仕方ない事なのかな。
横浜(GUNDAM FACTORY YOKOHAMA)の可動ガンダムの脚
でも完成に向けこれからマーキング等のティティールも追加されると思うので、出来上がった物の印象はかなり違ってくるかもしれませんね。
お台場ユニコーンや横浜可動ガンダムはアニメでは描き切れない所を補っているからこそモニュメントで終わらない存在感を放っていると思うので、博多ガンダム(!)も是非「伊達じゃない」仕上がりで完成してほしいものです。
追記
よく調べてみると博多ガンダムは劇場版のνガンダムそのものではなくそれを元にデザインされた「RX-93ff νガンダム」という別物とのことです。
デザインに関しては富野由悠季監督もその監修に加わっているそうなので、色々と不満は言いましたが・・・だったら仕方ないですな(笑)。
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