GATE 「自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」を観ました【NETFLIX】

2018年5月22日

GATE 「自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」を観ました

 

違う映画を探していた

90年代に大ヒットした映画「インディペンデンスデイ」を監督した「ローランド・エメリッヒ」製作の「ゲート」を検索したのですが該当がありませんでした(amazon prime,NETFLIXともに)。30年ほど前に映画館で観たのですが、古代遺跡より発掘された惑星間を移動できる「ゲート」をくぐって科学者と軍人のチームが地球に似ている異星で異星人と戦闘が繰り広げられるアクション映画でした(と思います)。

おそらく地球人の祖先と思われる(姿がそっくりの)異星人が出てきて、そのあとのストーリーとかラストはどうだったけ・・・思い出せない。当時はドラえもんの「どこでもドア」のかっこいい版(パクリ?)と思っていました。

画像検索したらこれだったかな・・・・・(覚えてません)。

 

 

ウィキペディアで調べたら正しいタイトルは「スターゲート」でした。「スターゲート」で検索しても該当はなく、検索でヒットしたのは、GATE 「自衛隊彼の地にて斯く戦えり」、シュタインズゲート、ドラゴンゲートなどです。

せっかくだからそれぞれをちらっと観たのですが、ちょっと、いや、結構面白いと思ったのがGATE 「自衛隊 彼の地にて斯く戦えり」です。

 

 

ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり

同名原作小説をアニメ化した作品。突如銀座に「門」(ゲート)が開き、 モンスターを引き連れた軍勢が現れた。彼らは民間人を無差別に殺害し屍の山を築くが、自衛隊や警察の応戦により敵軍勢は壊滅。

門の向こうに膨大な資源が存在する可能性を知った日本政府は、自衛隊を特地に派遣。特地派遣部隊は門を確保し、そこに大規模な陣を築きあげた。

 

 

 

 

 

今風に主人公はオタク

 

 

主人公はオタクの自衛官でこの戦闘での功績により出世して異世界へ「出征」します。「オタク」が主人公なのはなんか意味があるの?と思ったのですがテーマが「戦争」なので作品のイメージを柔らかくしたのかもしれません。1980年代のはじめ「第三次世界大戦」がテーマのアニメ映画が企画されたのですが、そのリアルすぎる内容のため公開反対の運動が起こって、たしか製作中止になった作品があったことを覚えています(でも、タイトルは憶えていません)。

戦争なので人が死ぬシリアスなシーンもあります。真正面からテーマ・ストーリーを描くとちょっと視聴がつらいか、TVで放送できないかもしれなかったからかもしれませんね。

 

 

 

 

今のアニメ、昔のアニメ

しかし今のアニメーション技術はすごいですね。戦闘服がちゃんと「迷彩」で色が塗ってあり、またキャラクターの髪にもうっすらとグラデーションがかけられていて作画技術のすさまじい進化を感じます。私が30年間アニメを見ていなかっただけかもしれませんが・・・。

ただテーマがシリアスなものなのにキャラクターによって「瞳(目)」が大きく書かれているのは、いいのかどうか最初は判断が難しかったです。私の少年時代は目を大きく描くアニメは「手抜き」で「写実的(リアル)」でないという風潮があったと思います。目を大きく描くアニメは「ギャグアニメ」か「女児向けアニメ」か「女の子のファン向けのアニメ(キャプテン翼や聖闘士聖矢)」など少年アニメファンが観るアニメではなかったと当時は感じていました。

目が大きいと「幼稚」=「手抜き」=「クオリティ低い」と思っている人が多かった時代でした。

ただし「銀河漂流バイファム」のような例外や、「女児向けアニメ」をみている男性アニメファンもいましたが(私的にはキツイよなと感じていた)。

しかし技術の向上で瞳の書き込みの丁寧さがすごいですよね!。目だけでも演技描写がしっかりされていて思わず見入ってしまいます。「目は口ほどにものをいう」ですよね。観ているうちにだんだんなれてきました。

 

 

どこかで観た?

話がそれましたが視聴を進めていくと時々、「これどっかで見た事がある」と既視感を感じます・・。そう!阿部寛さん主演の邦画「テルマロマエ」です。ローマ時代の公衆浴場設計技師が現代の日本にタイムスリップして文化・技術の差に驚くコメディです!。GATE劇中でも異世界側の登場キャラクターが自衛隊の簡易浴場と温泉に驚き、感心するシーンがあります。それぞれの世界の文化・技術のギャップの描写が観ていて笑えて楽しいんですよね。また日本文化賛美を感じるところも似ています。

またまた話がそれましたが最後まで観てどんな作品かというと「テルマロマエ」+「シン・ゴジラ」(とちょっとダンバイン)です。「もし現実に○○が○○したら」。日本政府や自衛隊の対応描写が「シン・ゴジラ」に似ているところがあります。ちなみに日本政府は平和的に戦争を終わらせる方向に動きます。

ただし,「シン・ゴジラ」劇中最初のように事なかれ主義で、自分たちに少し有益になるようにですが。シリアスな内容を裏切って、幼稚に感じる部分もありますがうまくバランスがとれており一気に全話観てしまった作品です。

 

 

あの二人が特地の空を!?

 

作中に航空自衛隊の戦闘機「F-4Jファントム」が登場するのですが元ネタがあります。1980年代初めに「月間サンデー(たしか)」で連載されていた「新谷かおる」さんのファントム無頼です

 

 

 

 

パイロットの神田と栗原(今作GATEでも同じ名前?)、クリカンコンビがファントムを飛ばす中で起こる様々なトラブルを解決する飛行機アクションものです。飛行機がテーマの洋画「トップガン」よりかなり昔に連載されていた名作です。

熱血漢で天才的な操縦技術を持つメインパイロット神田と、冷静沈着・コンピューターのような分析能力を持つナビゲーターパイロット栗原が活躍するのですが、GATE同様正面から描くと固すぎるテーマなのでコメディタッチでキャラクターが描かれていることが多かったです。

このコミックの作中(40年近く前)でファントムは製造が古い機種なので、「運用終了するかも」しれないみたいなエピソードがあるんですが2~3年前まで自宅の上空を飛んでいました!!。たしか青っぽい迷彩カラーだったと思います。でも最近は見ないのでさすがに退役したのかな・・・・。50年くらい運用されていたので性能が高い傑作機だったのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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Posted by hivicon