hulu「メーデー航空機事故の真実」レビュー

hulu「メーデー航空機事故の真実」レビュー

 

 

目次

※追記

新しく投稿を書いていますのでこちらをお読みください

投稿 メーデー!:航空機事故の真実と真相【ナショナルジオグラフィックチャンネル】

配信は各サービス不定期で行っているようなので視聴は「スカパー!」をぜひご検討下さい。

 

 

huluに加入したので以前より好きだった海外ドキュメンタリー番組、

メーデー航空機事故の真実」の感想を投稿します。

 

 

 

 

 

 

この番組、以前某有料衛星放送に加入していた時に観ていた番組で、私のお気に入り

の一つです。huluで最新シーズンが放送されていたので一気観しました!。

この番組の内容はというと、実際の航空機事故を当時の証言や記録映像をもとに製作した

「再現ドラマ」なのですがちょっと変わっています。

航空機(旅客機)に乗って死ぬ確率はどれくらいだと思われますか?

聞いたことのある人も多いと思うのですが「高額の宝くじ」に当選するより低いのだそう

です。もちろん自動車事故や癌よりもです。なのになぜ事故を起こし「墜落」するのか?。

飛行機は事故を起こし墜落するとほとんどの場合乗員・乗客は「ほぼ全員死亡」です。

事故に直面した当事者がいないので、すぐには原因がわからないのです。

そこで航空機事故が起こった場合、原因の究明と今後の改善策報告を行う「事故調査官」が

登場します。ほとんどのエピソードの場合、事故調査官が探偵ミステリーの主人公になって

名探偵のように「密室殺人事件」のような起きるはずのないトリック(真実)を暴き出す、

という番組の構成になっています。

先に書いたように事故当事者がいない(すでに亡くなっている)ことがほとんどなので、

バラバラになった飛行機の破片からなにが起こったのか推測します。

エピソードによっては

「飛行機外壁の何百個の全部の破片をパズルのように組み立てる」というものも

ありました!

推理の中で登場するバラバラになった破片(部品)の中で重要となるのが飛行機の

各機器の動作状況(エンジンの動作状況等)を記録した「フライトレコーダー」

パイロットの飛行中の会話を録音した「コクピットボイスレコーダー」です。

でもそれがあってもすぐには分かりません。航空機の運行には事故が起こらないように

何重のも「安全策」が施されているからです。先に書いた記録装置を再生してみても一見

異常はないようにみえます。本当に「密室」なんです。

でも事故調査官は注意深く、記録データを何回も解析します。

そして「何かがおかしい」と直感するのです(番組の王道パターンです!)。

 

「コクピットボイスレコーダー」に録音されたパイロットの何気ない一言を聞いて

「なんだ?・・・なんの事を言っている?・・・・・

              もう一度さっきのところを再生してみてくれ!」

番組シリーズに何度も登場する名セリフです(笑)。

そして真実を解明します。

 

事故の原因のほとんどは「飛行機の欠陥」ではなくて「人為的ミス」です。

何重もの「安全策」を施しても「ヒューマンエラー」には勝てないのです。

 

huluで配信されていた最新のエピソードで気になったのは「LCC」の事故です。

格安航空会社の増加でパイロットの数が足りず、本来操縦に適格でない人に操縦させた

為に墜落したエピソードが2件ありました。

今までのシリーズには出てこなかった「事例」です(だった、と思います)。

この常識はずれなトリックに調査官も視聴者も「ビックリ」です。

でも日本の航空会社でも同じことがあったんです・・・・。

40年程前の羽田空港での事故です・・・・・。

若い方は知らないと思うので、興味のある方はネットで検索してみてください。

 

 

 



ハドソン川の奇跡(Blu-ray Disc)

 

 

おまけ

この番組、エピソードの中にイレギュラーなパターンもあります。死亡事故につながら

なかったケースです。

映画にもなった「ハドソン川の奇跡」もその一つです。

 

私が観たなかで一番の「絶対絶命」のエピソードは1万メートル以上の高空で飛行機の

4つのエンジン

「全部止まる!!」

でした。

パイロットは長時間トラブルと格闘し、乗客は心静かに「死」を覚悟します。

しかし幸運が訪れ無事に空港に着陸します!。

歓喜歓声の乗客に、何事もなかったように機長が機内アナウンスを入れます。

「御搭乗のお客様、快適な空の旅はお楽しみ頂けましたでしょうか。」

カッコイイ!(笑)

事実をもとに作られているので演出ではないと思います。