これが今のF1マシン!?ニューパーツ「HALO」を見て
最近になって自動車レースの「F1」の情報をたまにネット上でみるようになったのですが、先日ビックリする画像が。
「F1ハロ テストのニュース」
ロンドンバス1台分の荷重に耐える強度が必要。F1ハロ統合テストには「思わず息をのむような瞬間」も https://t.co/a4jL9r8Tz0 #F1 #f1jp pic.twitter.com/oVftC8sM7D
— F1速報 (@F1Sokuho) 2018年2月17日
F1マシンに乗るドライバーの目の前を遮るように巨大なバーが!。いくつかのチームがニューマシンを発表しているんですが、いずれのチームも同じように。「また謎の空力パーツ?」と思ってしまったのですがそうではないようです。
アストンマーチン・レッドブル『RB14』、早期完成でシェイクダウンへ。正式カラーは合同テストで披露 https://t.co/dS1MAWkUxI #F1 #f1jp pic.twitter.com/fOlLAtswNl
— F1速報 (@F1Sokuho) 2018年2月19日
このパーツ「HALO」とは
この巨大なバー、「HALO」と言ってレース中のクラッシュで前方より飛来するマシンやパーツの破片からドライバーを守るもので、今年からレースの規則で取り付けが義務づけられている保護パーツだそうなんです。
私は永らくF1を見ていなかったのですが近年、ドライバーが頭部に損傷を負って死亡する事故が発生したので導入が決まったとの事。
なるほど、「それは仕方がないですね」と思う反面「いや、いくらなんでもこれは・・・」と思ったりして。近年のF1マシンがあまりにも「かっこよくない」と思っていたところにとどめをさされた感じです。
昨年までは後ろに「びよーん」とのびた空力パーツ「シャークフィン」が付いていたりしてなんとも「奇妙な乗り物」と化した感が直近のF1マシンにはあったのですが、HALOでなにが何だか、です。(シャークフィンは2018年のルールから規制されています)
仕方ないよね・・・と思っていたらアメリカのF1(ちょっと違う?)「インディ」シリーズではこんな風に対策を。
アメリカはちょっとスマート
FIA、インディカーとウインドスクリーンの開発について密接に情報交換https://t.co/kcxJl5DQ4v#F1 | #F1jp | #IndyCar | #Indyjp pic.twitter.com/Nps9da0REJ
— F1-Gate.com (@F1Gate) 2018年2月12日
ウインドウスクリーンという透明なパーツを採用しているそうです。このパーツ、透明ですが「戦闘機のキャノピー(風防)」と同じ素材で作られており、かなりの強度があるとのこと。これだと見た目もまだいいのかな?。でもF1ではスクリーンタイプの防護パーツは採用を見送られたとの事。HALOのほうが防護性は高かったということなのでしょうか。見た目をとるか安全性をとるか難しいところですね。
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おまけ(インディカー画像)
最近の「インディ」カーは好みはあるんでしょうが、90年代初頭のF1マシンみたいで私は好みです。
空力的にはたぶん「F1」が優れているんでしょうけど、こっちのほうがシンプルで「速そうな」見た目です。
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