ガールズ&パンツァー 第二話「戦車、乗ります!」【視聴感想】
はじめに
この投稿は当初テレビアニメ「ガールズ&パンツァー」の再放送(BS11 2017年9月~12月)を見て感想を書いたものだったのですが「最終章」のブルーレイがもうすぐ発売(予約しました)されるので、再度テレビシリーズを観返していたらまた記事を書きたくなってしまいました。投稿内容を大幅に変更・追記して内容も「過去現在」混在しています。
前回「戦車道、始めます!」の感想はこちら
二話で登場したキャラクター
二話より「濃い」キャラクターが次々と登場します。女子高生とは思えない?!。
秋山 優花里(あきやま ゆかり)声 – 中上育実
とにかく「戦車が好き」。そして相手の名前には必ず「殿」をつける戦車系女子。友達はあまりいない。
冷泉 麻子(れいぜい まこ)声 – 井口裕香
朝は生きているのがつらいほどの低血圧。武部沙織とは小学校からの幼馴染です。苦手なものは当然早起き。
蝶野 亜美(ちょうの あみ)声 – 椎名へきる
自衛隊の戦車教導隊の教官で階級は一尉。戦車道の指導は適当。「戦車なんてバーンと動かしてダーツと操作してバーンと打てばいいんだから!!」と彼女達にいきなり練習試合を行うよう命じます。
バレー部チーム(アヒルさんチーム)磯辺 典子(いそべ のりこ)声 – 菊地美香 近藤 妙子(こんどう たえこ)声 – 吉岡麻耶 河西 忍(かわにし しのぶ)声 – 桐村まり 佐々木 あけび(ささき あけび)声 – 中村桜
生徒会との取引で「バレー部」復活の目的で戦車部に参加します(アニメ作中ではその描写はなし)。もちろん戦車の「せ」の字もわかりませんがバレー部復活の熱いハートで戦車道に望みます。
歴女チーム(カバさんチーム)カエサル / 鈴木 貴子(すずき たかこ)声 – 仙台エリ エルヴィン / 松本 里子(まつもと さとこ)声 – 森谷里美 左衛門佐(さえもんざ) / 杉山 清美(すぎやま きよみ)声 – 井上優佳 おりょう / 野上 武子(のがみ たけこ)声 – 大橋歩夕
歴史好きの「歴女」で構成されたチーム。それぞれ歴史の人物に由来する「ソウルネーム」を名乗る。さすがに「こんな女子高生いないだろっ」のツッコミを入れたいのですが、後に対戦する高校の生徒はこんなものではありませんでした。それぞれに得意の歴史の分野があります。
1年生チーム(うさぎさんチーム)澤 梓(さわ あずさ)声 – 竹内仁美 山郷 あゆみ(やまごう あゆみ)声 – 中里望 丸山 紗希(まるやま さき)声 – 小松未可子 阪口 桂利奈(さかぐち かりな)声 – 多田このみ 宇津木 優季(うつぎ ゆうき)声 – 山岡ゆり 大野 あや(おおの あや)声 – 秋奈
戦車部設立に際して集まった大洗学園の一年生。一番女子高生らしいまともなグループですが逆を言えば戦闘力弱く戦車道には向いていない?。しかし後に大活躍もします。
「ガールズ&パンツァー」 ワンポイント② テレビ版スタッフ紹介
キャラクター原案 – 島田フミカネ
設定考証・スーパーバイザー – 鈴木貴昭
監督 – 水島努
シリーズ構成・脚本 – 吉田玲子
キャラクターデザイン・総作画監督 – 杉本功
キャラクター原案協力 – 野上武志
ミリタリーワークス – 伊藤岳史
プロップデザイン – 竹上貴雄、小倉典子、牧内ももこ、鈴木勘太
美術設定 – 比留間崇、長尾仁
美術監督 – 大西穣
色彩設計 – 原田幸子
撮影監督 – 大庭直之
編集 – たぐまじゅん
モデリング原案 – 原田敬至
3D監督 – 柳野啓一郎
3D制作 – グラフィニカ
音響監督 – 岩浪美和
音響効果 – 小山恭正
音楽 – 浜口史郎
音楽プロデューサー – 小池克実
音楽制作 – ランティス
チーフプロデューサー – 湯川淳、伊藤善之、細川修、臼井久人、堂下律明、古神子広一
プロデューサー – 杉山潔、関根陽一、小岐須泰世、林洋平、石垣毅
アニメーションプロデューサー – 丸山俊平
アニメーション制作 – アクタス
製作 – バンダイビジュアル、ランティス、博報堂DYメディアパートナーズ、ショウゲート、ムービック、キュー・テック
一話の投稿で書いたのですが妥協知らずのこの方々。テレビと違って納期はないので思う存分こだわってほしいものです。もちろん納期遅れは全員が悪いのではないんでしょうけどね・・・(誰のせい?)
感想
「ボーイ・ミーツ・ガール」の物語ならぬ「タンク・ミーツ・ガール」のガールズ&パンツァー。彼女達は戦車部の活動をはじめるのですが ・・・。
倉庫にはボロボロになったⅣ号戦車一両しかありません。戦車道をするには五両の戦車が必要なんですが「戦車がない!」。戦車部は広い学園のどこかにある戦車探しから活動をはじめます。
なんとか5両集まって、戦車道はとりあえず始められそうです。戦車の洗車?が終わって、帰りに寄り道したりみほの部屋でお食事会をしたり女子高校生らしく過ごすのですが・・・。
次の朝には束の間の日常から「非日常」に引き戻されてしまいます(笑)。登校中の「冷泉 麻子」と出会うのですが、それにしても低血圧でここまでなるんでしょうか。麻子はそのままで濃いキャラしています。
そして戦車道指導の蝶野亜美が学園に訪れ、突然に本格戦闘の練習試合が始まります。しかし彼女達は戦車の操縦を全く知りません。
「車の運転でクラッチをつなげるだけでも難しいのに、戦車なんて操縦できるわけないじゃない!」という野暮なツッコミはひとまず置いておいて、歴女チームとバレー部は協定を結んでみほ達のⅣ号に攻撃を集中させます。
ちょっとピンチ!で次回はどうなるのか?
二話は大洗の戦車部員の「紹介編」となっている回だと思いますが、私は二話が結構好きです。初期の部員が生き生きと、そしてじっくりと時間をさいて描かれています。
四話以降は対戦校のキャラクターにスポットが当てられたり、新しい部員の追加もあって登場キャラクターの数が増え、初期メンバーが一番画面に登場するのは2話と3話になるのではないでしょうか。
特に1年生は「一年生だな」という感じです(笑)。劇場版でもそれぞれがじっくり描かれている廃校での生活シーンが私は好きだったりします。
ガールズ&パンツァー「最終章」のブルーレイが発売!
劇場版「最終章」を見た方も、観なかった方もぜひ!。