【芸人じゃないよ】amazon prime「戦闘メカ ザブングル」

2018年5月23日

今となっては誰も知らない「戦闘メカ ザブングル」を観ました

 

 

fire TVではかなりの数の作品が視聴できるのですが、約35年前に放映されたTVアニメ「戦闘メカ ザブングル」について書きたいと思います。若い方は知らないでしょうね。お笑いコンビではないですよ!。1982年の製作で富野由悠季監督(機動戦士ガンダム)の作品です。

 

 

 

 

スタッフ

企画 – 日本サンライズ
原案 – 矢立肇
原作 – 富野由悠季、鈴木良武
連載 – テレビマガジン、テレビランド、冒険王
キャラクターデザイン- 湖川友謙
メカニカルデザイン – 大河原邦男
音楽 – 馬飼野康二
チーフ作画監督 – 湖川友謙
美術監督 – 池田繁美
総監督 – 富野由悠季
プロデューサー – 森山涇(名古屋テレビ)、普入弘(創通エージェンシー)、中川宏徳(日本サンライズ)
動画チェック – 小林利充、遠藤栄一
メカニカルゲストデザイン – 出渕裕
撮影監督 – 斉藤秋男
編集 – 井上和夫、布施由美子
音響監督 – 藤野貞義
制作 – 名古屋テレビ、創通エージェンシー、日本サンライズ
著作権表記 – (C) 創通・サンライズ

 

 

掟破りの「富野」

当時はガンダムブームがピークに達していた時期で「ポストガンダム」作品がぽつぽつと出始めた頃です。ガンダムの後を追って「リアルロボット系」アニメが何作も以降5年間くらいの間に作られたと思います。

しかしこの作品「リアル」さは二の次でいろいろと面白い「掟破り」のアニメでした。ザブングルの放送中、富野監督は「掟破りの富野」と当時のアニメ雑誌ではよく取り上げられていました。

どんなところが掟破りかというと作品の全てがです(笑)。

 

ストーリー

かつて地球と呼ばれた惑星ゾラはどこまでも砂漠が広がる星となっていた。

「イノセント」と呼ばれる支配階級の人々がドーム都市に住み、「シビリアン」と呼ばれる庶民階級の人々がその外に住んでいた。

シビリアンたちは、ロックマン(ブルーストーン採掘業者)、ブレーカー、運び屋、交易商人などを営んで生活していた。ゾラには「泥棒、殺人を含むあらゆる犯罪は三日逃げ切れば全て免罪」という「3日限りの掟」が存在した。

しかし、シビリアンの少年ジロン・アモスは両親を殺したブレーカーのティンプ・シャローンを、掟の三日を過ぎても追いかけ続けていた。

ジロンは目的を果たすために戦闘用ウォーカーマシン「ザブングル」を手に入れようとするが失敗し、その持ち主である交易商人「キャリング一家」のお嬢様エルチ・カーゴや無法者集団「サンドラット」の女リーダーであるラグ・ウラロたちとランドシップ「アイアン・ギアー」に乗り込み、行動を共にすることになる。(wiki抜粋)

 

 

・・・とあらすじをみると結構シリアスに見えるのですが騙されてはいけません(笑)。

まずこのアニメ、私が知る限り初めて主人公の乗る「主人公機」が複数登場した作品です。

 

 

ザブングルはもらったよ!

 

 

当時はビックリしたものですが以降に製作されたアニメではこれをまねて主役機(というか愛機)が登場しないアニメも作られるようになりました。それと主人公機なんですが放送途中に新しい機体(あまりかっこよくない)に変わります!。これも私が知る限り初めてでした。それにともなって「オープニング」も新しいものが作られたのです(一部作画ですが)。

今のアニメではオープニングやエンディングが放送途中で変わるのは珍しくない、というか2クール以上放送のアニメでは変わらないのがおかしいみたいな感じになっていると思います。

そして主人公機(登場するメカはすべて)は「ガソリン」(内燃機関)で動く!という設定でした。機体は車みたいなハンドルで操縦(運転?)です。

それから主人公なんですが、たぶん意図的に今でいう「ブサメン」に外見は設定されていました。なんというかガンダムがヒットしたので「やりたい放題」です!。「ポストガンダム」を狙っている後続の作品達をあざ笑うかのようにです。

 

 

 

 

 

 

キャラクターデザインも「尖って」いました。瞳のデザインは斜めに線が入っているだけ。当時のアニメ雑誌では「ネジ目」という呼び方で紹介されていました。

 

 

 

 

遊びがすぎて今の視聴者には「?」星一つ

いろいろと当時は話題になったアニメだったのですが、今知る人はほとんどいない「語られること」のない作品です。「リアル系」とは真逆の反逆児だったからなのかな・・・。

あえて「コミカルな」作品をぶつけてこられて、でも当時の私はそれが「カッコいい」と思ったものだったんですが今の視聴者にはうけないというか「???」みたいです。アマゾンのレビューをみてみると「なにかよくわからない」と★一つの感想が結構ありました(笑)。当時の空気だからこそ楽しめた作品なんでしょうか。

「遊び」が満載だったんですが今だとユーザーがうるさいのでネットで炎上ですね。でも当時は「真面目」にこういうことをやれた時代でした。

 

 

 

 

 

キャラもメカも「作画は一人」

amazon primeでは古い作品も結構あるので「オールドファン」の方にも楽しんでいただけるんではないでしょうか。ただ大画面のテレビで観るのは作画的には結構つらいかな。特に「メカ作画」が・・・。

ザブングルではエンドクレジットをみると原画担当が一人の回もありました(クレジットされていないだけで他にもいたのかな?)。キャラクターもメカも一人でなんてどれだけ苦労したことか・・・。でも今は人がたくさんいても「クオリティ」に高いものが求められるので大変なのは変わらないんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

戦闘メカ ザブングルは【amazon prime】で観れます

アニメ作品としてはさすがに古いので「どんな方でも楽しめる」作品ではないですが、当時のアニメを取り巻く雰囲気を若い方に分かっていただける作品なのではないかと思います。

 

 

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