うちの会社の小さい先輩の話 第11話 感想

 

 

2023年夏アニメ うちの会社の小さい先輩の話  第11話「ぎゅっとしてみていいですか?」 感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介】


新人コンペの最優秀賞の獲得に向け、プレッシャーを感じながらも頑張る拓馬。

そんな時、コンペのライバルである朱莉が涙を流している場面に拓馬は出くわして・・・

理想の上司と部下の関係性が描かれた今話エピソードでしたが、熱くチームをまとめ上げ尊敬を受けるライバル部署の鷹司の姿に「現実の会社(社会)に、こんなヤツぁいねえよ・・・」と冷淡な目をして唾を吐き捨てる私(笑)。

心が病み過ぎていてスイマセン。

 

 

 第11話 「ぎゅっとしてみていいですか?」  【ストーリー】

第11話あらすじ
新人コンペに向け、プレッシャーでヘロヘロの拓馬。だがそれは朱莉も同じで…。
その朱莉の様子に気づいた拓馬から、朱莉の事を気にかけてくれるよう頼まれた詩織里は、休憩室にいた朱莉に声をかける。
初めはライバル部署である詩織里の事を敵視していた朱莉だが徐々に打ち解け、詩織里に心の内を吐露するのだった…。
そして迎えたコンペ当日。最優秀賞は誰の手に…!? 拓馬? 朱莉? それとも…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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シーズン1エピソード1 – #1 うちの会社の先輩は小さくて可愛い

第11話 感想

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新人コンペの最優秀賞の獲得に向け、企画の作成に精を出すもいいアイデアが出ずにゲッソリ痩せてしまう拓馬。

もし、第一開発課の来栖朱莉がコンペで勝利したら、上司の千尋は引き抜かれてしまう・・・。

そんな事情がある事は全く知らない詩織里は、やつれた拓馬に「当たって砕けていきましょう!」とプレッシャーをほぐす言葉をかけることに。

朱莉が涙を流している場面に出くわした拓馬は、ライバルであるのにも関わらず詩織里にフォローをお願いするのでありました。

休憩室で詩織里に声をかけられ、『にゃ~太郎』グッズの話しで打ち解けた朱莉は抱えている問題を吐露することに。

尊敬する上司の鷹司からコンペでの受賞を大きく期待されているのに、キャラクター開発で重要となる『にゃ~太郎』のイラストが自分にはどうしても描けない。

涙を流しどうすればいいのか聞いてくる朱莉に、「出来ないって、そのまま言ってみたらどうですか?」とアドバイスを返す詩織。

朱莉は勇気を出して、期待を裏切ってしまう報告を鷹司に上げるのですが・・・。

 

 

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今話の注目ポイント①

特典である沖縄高級リゾート旅行と上司の千尋を引き抜かれるのを阻止するために、拓馬が社内の新人コンペへ挑む連続エピソードの結末が描かれる事となったのが今話のお話し。

コンペの競争相手を気遣う拓馬の優しさにほっこりする詩織里でしたが、千尋の引き抜きが懸かっていることを知らされてなく、プンスカと拓馬をお説教を始めるのでありました(笑)。

 

 

 

 

そんな重要なことが関わっていたとは知らず、楽観でコンペに臨んだ詩織里は慌てふためきジタバタとするのですが、「先輩に1年間始動して頂いた身なので、絶対に負けません!」と拓馬は掌に『人の字』を書いて詩織里に飲み込ませ落ち着かせるのでありました。

逆に後輩に励まされることになり、その成長を嬉しく思う詩織里でしたが・・。

 

 

 

 

コンペのプレゼンでモテモテとなっている拓馬(実は中身は千尋)を見て、さっきまでの善き先輩から嫉妬で「闇猫(病みネコ?)」となる詩織里なのでありました(笑)。

今話の注目ポイント②

そんなコンペの勝敗の行方なのですが、拓馬と朱莉は優秀賞の受賞となり引き分けに。

結果を残せなかった事で千尋の引き抜きの件は不意になり、上司の鷹司の出世に貢献できなかった悔しさで朱莉は号泣します。

そんな朱莉に「自分に大切なのは今の部下たちだ!」と鷹司は語りかけ、朱莉は更に鷹司への信頼を深めたのでありました。

 

まあ、現実にはこんなイイ話など絶対にあろうはずがない。

会社員とその上司は自分のことを何とかするのが精一杯で、真の信頼関係など生まれない事は「この俺が断言するっツ!!」(ドン!)。

・・・・大変失礼しました(笑)。

でも、本当に支え合う関係が昨今では希薄になっているのは本当なので、鷹司のような本当の意味で皆をまとめ上げるボスの必要性を強く感じる私なのでした。

 

 

そして、新人コンペの最優秀賞を獲得したのが、やる気は全くなく、同じ部署から特に支えられたわけでもない山岸だったというオチが、すごく皮肉です。

「結局、現実はこんなもの」と引き戻されるような、ちょっとブラックなオチに感じたのは私だけ?。

我ながら「どれだけ会社(社会?)に恨み持ってんのよ!」って感じです(笑)。

 

 

 

Cパートで「悪いのは山岸ではない」とでも言いたげに、地方出身者の朱莉の訛りをフォローする「実はいい奴」である彼の姿が描かれたのには、ちょっとドッキリ。

「俺の心は読まれているのか!?」と、結構病んでいる自分を認識させられたのでした(笑)。

ということで、その感想が観る人によって感想と冷笑の二つに別れたのであろう今話のエピソードでしたが、そんな今作も次週が最終回。

果たして拓馬は最後に、詩織里の後輩から『恋人』に昇格することは出来るのか?。

次回の展開が楽しみであります。

 

 

 



うちの会社の小さい先輩の話 グッズ情報

ブルーレイ


原作コミック


 

 

放送・配信情報

放送局

テレビ朝日系全国24局ネット“NUMAnimation”枠:毎週土曜 深夜1時30分〜
BS朝日:毎週土曜 深夜1時00分〜
AT-X:毎週日曜 夜10時時30分〜 リピート放送:毎週木曜 深夜4時30分〜 毎週日曜 朝7時30分〜

配信サービス

地上波同時配信:ABEMA、DMM TV 7月1日より毎週土曜 深夜1:30〜
先行配信:dアニメストア 7月4日より毎週火曜 深夜1:30〜

一般配信:7月8日(土)12時00分より順次配信
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スタッフ・キャスト声優情報

制作スタッフ

原作:斎創(竹書房「ストーリアダッシュ」)
監督:サトウ光敏
脚本:大知慶一郎・蒼樹靖子・杉澤 悟
キャラクターデザイン:橋口隼人・緒方浩美
プロップデザイン:Heo Hye-Jung
美術監督:葛 琳
美術設定:高橋麻穂
色彩設計:宮川はれみ
撮影監督:原田翔太
編集:白石あかね
3D監督:濱村敏郎
音響監督:立石弥生
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
音楽:堀口純香
アニメーション制作:project No.9
<主題歌>
オープニングテーマ 小林柊矢「HONEY」
エンディングテーマ 由薫「sugar」

出演声優

片瀬詩織里:立花日菜
篠崎拓馬:新 祐樹
秋那千尋:島﨑信長
早川千夏:花守ゆみり
篠崎 豊:小松未可子

公式ホームページ:https://chiisaisenpai.com/

 

 

 

 

   



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