るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 第10話 感想

 

2023年夏アニメ るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 第10話「動く理由」【令和版】 感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介】


居候として神谷道場に身を隠すも直ぐに観柳に知られることとなり、自分の元に戻らなければ道場を襲うとの脅迫で手紙を残し去っていく恵。

すぐに観柳の関与に気付いた剣心は左之助に声をかけ助けに向かおうとするのでしたが・・・。

戦う理由(わけ)の道義付けのそのセリフの熱さには痺れるしかない今話のエピソード!。

そして観柳邸の殴り込みの爽快感と、信念を決して曲げない剣心の熱さとカッコよさにやられてしまったのでありました。

 

 

 

 

 

 第10話 「動く理由」  【ストーリー】

第10話あらすじ
御庭番衆の追手は一週間以上現れず、恵も神谷道場の一行と馴染み始めた。
だが左之助だけは、友を死なせた阿片の作り手が恵であった事実に納得がいかず、苛立っていた。
そんなある日、恵が突然いなくなる。
自らの意思で去った旨が置き手紙に書かれていたものの、不自然と踏んだ剣心らは恵を狙っていた武田観柳邸へと向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第10話 感想

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神谷道場で居候する身となった恵でしたが平穏な時間は長くなく、程なくして御庭番衆の一人・般若に観柳の元へと案内されます。

自分の元に戻らなければ500人の手下が神谷道場を襲うと脅しをかけてくる観柳に、ある決心を抱いた恵は「心配は無用」との手紙を残し道場を去ったのでした。

手紙を読んだ剣心は自分の意志で恵が道場を去ったのではないと気づき、左之助に声をかけ直ぐ様に観柳の屋敷に向かおうとしますが、恵の作ったアヘンで友人が亡くなったことで「自分に動く理由はない!」と左之助は助けに向かう事を拒否します。

そんな左之助に、恵が寂しそうな眼で自分たちを見ていたと切り出す剣心。

「人が動くのに理由(わけ)が必要なら、拙者の理由はそれで充分でござる」。

剣心のその答えで腑に落ちた左之助は、弥彦ともに恵の救援へと向かうのでありました。

 

 

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今話のポイント①

「手の届く範囲の人々を守るためだけに、自分は殺さずの剣をふる」という信念どおりに、左之助を説得し観柳邸に向かおうとする剣心の姿が激アツ!だった今話のるろうに剣心。

女や子供という弱い立場の人々を守る事にいちいち理由など必要ないという、男だったら一度は吐いてみたいカッコイイ剣心のセリフに痺れまくりです!。

 

 

 

数百人に及ぶ観柳の私兵を瞬く間に倒していく剣心らの姿が実に爽快で、ピストルに対抗して弥彦を「飛び道具」(笑)にして使うなど、楽しそうな雰囲気には戦いへの三人の余裕を見せつけるもの。

そんな無敵ぶりを見た観柳はカネで剣心たちを買収しようと試みますが、自分の信念に泥を塗られたことで大激怒する剣心は一太刀で切り抜いた背の高い照明灯を観柳の近くへと叩きつけ、その返答としたのでありました。

 

今話の注目ポイント②

このままでは敗北は免れない観柳でしたが、御庭番衆の四乃森蒼紫に剣心たちの迎撃を命じます。

「高い給金に見合う仕事をしろ!」とカネの話しを持ち出す観柳に、「俺の御庭番衆だ!!」と愚弄されたことに蒼紫は怒りの表情を表すのでした。

 

 

 

最強の維新志士を謳った剣心の戦いぶりで心の中の闘志に火がつけられた蒼紫が、カネではなく「最強の称号」のために動く事となったこれまたカッコイイ場面。

生き方の価値観がまるで違う観柳は二人の闘士から置いてけぼりにされてしまうのでありました(笑)。

でもこの後、無粋にも二人の崇高な戦いに割って入ってくることになるのですよね・・・観柳という男は。

ということで次回の放送も楽しみ!。

今話は戦闘シーンはもちろんですが、『戦う理由(わけ)』の理屈ではない「心を動かす道義付け」が、後の展開の熱さを左右するジャンプ漫画のまさにお手本のようなお話しとなっていたと思います。

そして次回からは剣心たちが先鋒の般若からラスボスの蒼紫へと戦いを進める流れとなり、それはまさに少年漫画の王道で黄金比の展開なのでありました。

 

 




るろうに剣心 グッズ情報


原作コミック


 

 

放送・配信情報

放送局

フジテレビ:毎週木曜日24時55分~
関西テレビ:毎週木曜日25時55分~
東海テレビ:毎週木曜日26時04分~
秋田テレビ:毎週木曜日25時20分~
岩手めんこいテレビ:毎週木曜日24時55分~
仙台放送:毎週木曜日25時30分~
さくらんぼテレビジョン:毎週木曜日24時55分~
福島テレビ:毎週木曜日24時55分~
新潟総合テレビ:毎週木曜日25時50分~
テレビ静岡:毎週木曜日25時30分~
テレビ新広島:毎週木曜日26時00分~
テレビ愛媛:毎週木曜日25時05分~
テレビ西日本:毎週木曜日25時55分~
サガテレビ:毎週木曜日24時55分~
テレビ熊本:毎週木曜日25時45分~
鹿児島テレビ:毎週木曜日25時30分~
北海道文化放送: 毎週水曜日24時40分~
長野放送:毎週木曜日25時30分~
アニマックス:7月29日より 毎週土曜日19時00分~

配信サービス

一般配信:7月7日(金)12時00分より順次配信
Prime Video
ABEMA
auスマートパスプレミアム
dアニメストア
dアニメストア for Prime Video
DMMTV
FOD
Hulu
J:COMオンデマンド
Lemino
milplus見放題パックプライム
Netflix
TELASA
U-NEXT
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
アニメ放題
バンダイチャンネル
ニコニコチャンネル
ニコニコ生放送

 

スタッフ・キャスト声優情報

制作スタッフ

原作:和月伸宏『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(集英社 ジャンプコミックス刊)
監督:山本秀世
シリーズ構成・脚本:倉田英之
シリーズ構成・脚本協力:黒碕 薫
キャラクターデザイン:西位輝実、内田陽子
衣装デザイン:なすか
プロップデザイン:小菅和久
メインアニメーター:北尾 勝
アクションアニメーター:菊地勝則
音楽:髙見 優
音響監督:納谷僚介
音響効果:小山恭正
色彩設計:篠原愛子
美術監督:齋藤幸洋
撮影監督:髙津純平
編集:長谷川舞
3DCGI:ライデンフィルム
アニメーション制作:ライデンフィルム

出演声優

緋村剣心:斉藤壮馬
神谷 薫:高橋李依
明神弥彦:小市眞琴
相楽左之助:八代 拓
高荷 恵:大西沙織
四乃森蒼紫:内田雄馬
斎藤 一:日野 聡

公式ホームページ:https://rurouni-kenshin.com