彼女、お借りします 第三十六話 感想(第三期 最終回)

彼女、お借りします 第36話 感想

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悲しみを堪え気丈に振舞う千鶴の姿を見て、何か支えとなる言葉はないか探す和也。

そして自然に出てきたのは、自分が思い描く「理想の彼女」のこと。

「綺麗でおしゃれで優しくて、ちゃんと叱ってもくれる。笑顔がとても可愛くて・・・たまにちょっと泣くんだ」。

それは水原千鶴という少女の全部を肯定する言葉であり、真っ直ぐな眼で静かに語り変えて来る和也に、優しい愛で包み込んでくれた祖母の事を思い出す千鶴。

心の奥に押し込んでいた悲しみや孤独の感情を抑えきれなくなった千鶴は和也の胸に飛び込み、祖父と祖母の名を呼び続け泣き続けたのでありました。

 

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自身の目線から言えば告白以外の何物でもない「恥ずかしすぎる」和也の言動なのでしたが、千鶴は人前で泣いたことで気持ちに区切りがつき次の一歩を踏み出すことに。

しかし、ラブコメという視点から言うと和也の気持ちは千鶴には殆ど届いておらず、演技ではなく素で平静な態度の千鶴に何もかもが分からなくなってしまった和也なのでありました(笑)。

 

ドラマティックな展開によりゴールがそこに見えたと思ったのに、決して辿り着かない堂々巡りの恋模様は、まさに「神ラブコメ!」(笑)。

決して嫌味とかではなく、お話しの作り方が上手い!!という一言に尽き感心してしまいます。

第4期の展開は?

そんなわけで、一緒に映画を作るというこれ以上ないシチュエーションで進んでいった第3期のお話しでしたが、関係の進展は殆ど見えないまま終わってしまいましたが、続く第4期の展開は?。

 

 

 

 

 

優柔不断な和也なので、更科瑠夏との関係を断てないままの展開は既に予想済(笑)ではあるのですが、不気味なのは第3期ではほぼ登場が無かった七海麻美の存在ですね。

和也の元カノである麻美は、振ったにも関わらず和也と千鶴の関係に干渉してくるのですが、その理由は?。

第4期では、その訳のヒントだけでも欲しいところ。

そして、和也だけではなく、その祖母の和にも接触してきた麻美ですが・・・その笑顔が怖すぎます(ヒエッ)。

ということで、アナウンスはまだ無いですが、恐らく第4期の放送は1年後くらいになるのかな?。

今期では陰が薄かった麻美が大暴れしてくれる気がして(笑)、非常に楽しみであります。

 



 

彼女、お借りします グッズ情報

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原作コミック


彼女、お借りします 放送・配信情報

放送局

MBS・TBS系全国28局ネット“スーパーアニメイズム”枠(金)深夜1:23〜 放送

AT-X:毎週(火)22:00〜 毎週(木)10:00 ※リピート放送 毎週(月)16:00 ※リピート放送

配信サービス

先行配信:DMM TV 7月7日(金)深夜1時53分~

一般配信:7月10日(月)深夜1時53分より順次配信
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彼女、お借りします スタッフ・キャスト声優情報

制作スタッフ

原作:宮島礼吏(講談社「週刊少年マガジン」連載)
監督:宇根信也
シリーズ構成:広田光毅
キャラクターデザイン:平山寛菜
音楽:ヒャダイン
音響監督:髙桑 一
美術監督:秋葉みのる
色彩設計:石黒文子
撮影監督:坂井慎太郎
編集:中葉由美子
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
アニメーション制作協力:スタジオコメット

出演声優

木ノ下和也:堀江 瞬
水原千鶴:雨宮 天
七海麻美:悠木 碧
更科瑠夏:東山奈央
桜沢 墨:高橋李依
八重森みに:芹澤 優
木ノ下 和:野沢由香里
一ノ瀬小百合:定岡小百合
木部芳秋:赤坂柾之
栗林 駿:梶原岳人

 

公式ホームページ:https://kanokari-official.com/