彼女、お借りします 第34話 感想(第三期)

 

2023年夏アニメ 彼女、お借りします 第34話「突発旅行と彼女-トツカノ-」感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介】


千鶴を励ましたいと、レンカノサービスの後輩・桜沢墨にアドバイスを求める和也。

千鶴の悲しみに同情し、それを心配する和也の心に共感した墨が向かったのは・・・なぜか海?。

今話は毎シーズン恒例となっている(?)、「墨ちゃん」が担当回のエピソード!。

理解不能なお且つ猪突猛進に突き進む「暴走機関車」の墨ちゃんに初めは困惑するも、最後に一途で優しい彼女の魅力が行動の理由であることが明かされます。

違う意味で男を振り回すオンナ(?)、墨の魅力が溢れていた第34話でありました。

 

 

 

 

 

 第34話 「突発旅行と彼女-トツカノ-」  【ストーリー】

第34話あらすじ
小百合を亡くした千鶴に自身ができることを探すために、和也は“レンタル彼女”として墨を呼び出して事情を打ち明ける。
真剣に話を聞いてくれた墨は、和也を引っ張りどこかに連れて行こうとする。
「私も千鶴ちゃんの為に…何かしたい…」
向かった先は、まさかの海で……!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第34話 感想

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祖母を亡くし、気持ちを沈ませているはずの千鶴に、「自分にしか出来ない何かがあるはず」と和也は考えを巡らせます。

しかし、気丈に振舞う千鶴にまさに「出る幕なし」の和也。

心配して声をかけてるも「平気」と返されて、手も足も出せない状態で。

悩んだ末に、和也はレンカノサービスで千鶴の後輩である桜沢墨を呼び出すことに。

同じ「レンカノ」の墨であれば、何かヒントを得られるのではないか?と、アドバイスを和也は求めたのでありました。

千鶴の今の状況に同情の涙を流し、そんな千鶴を元気づけたいという和也の気持ちに深く共感した墨でしたが・・・。

ダージリンティーを一気に飲み干すと、和也の腕をグッと掴んで一直線に駅へと直行!。

そして、乗り込んだ電車の行先は・・・「海」!?。

 

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今話の注目ポイント①

指の本数を増やす手遊びゲーム「マッチ」に興じる姿など、ひたすらカワイイ墨の姿を堪能することとなった、今話の「墨」担当回のエピソード。

和也の話しを聞いてキリっとした眼に変った墨が、和也を引き連れ向かったのはなんと湘南!(江の島)。

「これが和也の悩みを解決となるの!?」と、最初は墨の不思議ちゃんぶりに只々困惑させられることに。

でも、最後に和也そして千鶴に「元気を与えたい」という彼女の思いが明かされて、これまでより更に墨が輝いて見えるお話しとなったのでありました。

 

 

 

それにしても、墨ちゃんの精神構造が独特過ぎます(笑)。

こうすると心を決めたら一心不乱で猪突猛進の墨。

エスカーという移動手段があるのに、徒歩(早歩き)で江の島シーキャンドルまで向かったりと、彼女の暴走機関車ぶりは健在なのでありました!。

でもワガママという訳じゃなくて、和也のために純粋に一途なだけなのですよね。

他者の気持ちを自身のことのように感じることが出来る墨ちゃんは、「理想の彼女」像のひとつであると言ってよいのでしょう。

今話の注目ポイント②

一方で、「ホンカノ(仮)」の瑠夏も千鶴の現状に同情を寄せることに。

そして「遊園地に連れて行く」という約束と引き換えに、「千鶴を励ますため」という名目で、和也のレンタル彼女サービスの利用を認めるのでした。

 

 

 

 

千鶴を支え励ますために、レンタル彼女の予約を入れる和也。

レンタル料とデートの費用を稼ぐためアルバイトに精を出す和也の姿に、少し寂し気な表情の瑠夏でしたが・・・。

彼女もまた、理想の彼女像のひとつなのかも。

ただし、男にとって都合のいいという哀しい意味で。

 

魅力が浮気を上回るという、和也の人間力があっての浮気容認ではあるのですが・・・。

瑠夏は、自分と千鶴とに向けられる和也からの熱量の差に、さすがに虚しくはならないのかしら?。

ということで、次回は和也が水原を励ます一大デート回。

でも、千鶴は何事もないよう「レンカノ」の顔で和也と接するのでは。

なんだか、虚しい未来しか見えてこないのですが・・・、ということで次回の放送と展開が楽しみであります。

 

今話の注目ポイント(オマケ)

海に来るも、水着になることが出来ずにガッカリとなる墨ちゃん。

ストレートな意味で、和也に「男として」元気になってもらいたかった?。

そんな事はもちろんなく、ただ単に自分が水着で泳ぎたかった天然な墨ちゃんなのでありました(笑)。

 

 

 

 




 

彼女、お借りします グッズ情報

ブルーレイ


OP/ED主題歌



原作コミック


放送・配信情報

放送局

MBS・TBS系全国28局ネット“スーパーアニメイズム”枠(金)深夜1:23〜 放送

AT-X:毎週(火)22:00〜 毎週(木)10:00 ※リピート放送 毎週(月)16:00 ※リピート放送

配信サービス

先行配信:DMM TV 7月7日(金)深夜1時53分~

一般配信:7月10日(月)深夜1時53分より順次配信
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スタッフ・キャスト声優情報

制作スタッフ

原作:宮島礼吏(講談社「週刊少年マガジン」連載)
監督:宇根信也
シリーズ構成:広田光毅
キャラクターデザイン:平山寛菜
音楽:ヒャダイン
音響監督:髙桑 一
美術監督:秋葉みのる
色彩設計:石黒文子
撮影監督:坂井慎太郎
編集:中葉由美子
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
アニメーション制作協力:スタジオコメット

出演声優

木ノ下和也:堀江 瞬
水原千鶴:雨宮 天
七海麻美:悠木 碧
更科瑠夏:東山奈央
桜沢 墨:高橋李依
八重森みに:芹澤 優
木ノ下 和:野沢由香里
一ノ瀬小百合:定岡小百合
木部芳秋:赤坂柾之
栗林 駿:梶原岳人

 

公式ホームページ:https://kanokari-official.com/