幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR- 第13話 感想(最終回)

仲間たちと9人で歌い、ヌマズを覆う”異変”の闇を晴らすヨハネ!。

そんなヨハネが、これから自分が進む選択で下した答えとは・・・。

基本的に予定調和ながらも、意外な結末でもあった最終回のエピソード。

しかし、ヨハネにいろんな未来の可能性を残した終わり方は好感が持て、「ひょっとしたら続編が・・・」と期待もさせる、巧みな終わらせ方となっていたのでありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

2023年夏アニメ 幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR- 第13話「そして今日も」 感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介】


 

 

 

 

 

 

 第13話 「そして今日も」  【ストーリー】

第13話あらすじ
“異変”の影響はその勢いを増すばかり。
解決の手立てもなく、ヌマヅの住民は町の外への避難を余儀なくされていた。
ライラプスと心を交わし、気持ちの曇りが晴れたヨハネは海にいた。
大切な人たちと、大切なこの町を守りたい。
もうひとりぼっちで泣いていた少女ではない。
仲間と共に、その絆を手に、そして魔法を胸に、ヨハネは再びステージに立つ。
この町を、歌声で満たすために。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第13話 感想

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Hi.アニ!

助けられるも、再び姿を消したライラプス。その姿を探しながら、ヨハネはライラプスと過ごした幼い日を思い返して・・・。…


ヨハネのヌマヅを守りたいという気持ちは仲間たちへと伝心し、彼女の元に集まった9人は”異変”を打ち崩すために歌い始めます。

まるで黒雲に覆われたようなヌマヅを、光で満たさんばかりの9人の歌声!。

しかし、抵抗する”異変”によってヨハネと仲間たちは分断されることに。

何もない暗闇で独り目覚めるヨハネでしたが、仲間たちとライラプスの呼びかけで自分を隔離していた障壁を破り、再び仲間たち9人と歌い始めます。

その歌声は街の人々にも届き、やがてヌマヅ全体を覆っていた”異変”のドームは消滅。

街には青空が戻ったのでありました。

 


今話の注目ポイント①

歌の力で仲間と一緒にヌマヅを異変から救ったヨハネ。

最後には一夏の間に大きな成長を遂げたヨハネの姿を描いていた今作の最終回でしたが、歌でビッグになりたい!と日頃から言っていたヨハネは、トカイには行かずヌマヅに残ることを選択します。

好きな場で大切な人達と楽しい時間を過ごすことが一番大切なんだと、最後にヨハネは語ったのでありました。

 

 

「えっ!、歌うことへの情熱はそんなもんだったの!?」と、この結末に正直ちょっと驚かされた私でありましたが・・・。

ただし、「楽しくてたまらないこと」を探すという母親からの宿題はまだ終わっていないというヨハネのセリフからも分かるように、これが自分の未来への最終決定ではないのですよね。

歌手としてのヨハネの未来の可能性を残すため、オーディションに誘ったプロデューサーの才能を惜しむセリフや、そして何よりもSaint Snowの理亞の姿がチラッと映り、トカイでのヨハネとの出会いを予感させるような(?)カットもあったりして、あくまでも現時点での「仮決定」であることを印象付けていたのでありました。

今話の見どころ②

まあ、結末は少し意外ではありましたが、基本的に想像していたような予定調和の最終回になっていたと思います。

 

 

この終わり方、実は続きを意識してのもののような気もするのですよね。

ルビィが妖精化している理由も語られなかったので、ひょっとしたら「まさかの第2期もあったりして!?」などと思ってみたり。

シリーズとしては「スーパースター!!」の第三期(完結?)の放送も控えているので、もし続編制作が実現してもそれより後にはなるのかな。

ちょっと偉そうですが、終わってみてからの今作の総評を述べるとすれば、「意外なことに良作」といった所ですかね。

ヨハネが仲間との関係性を築いていく流れはラブライブシリーズ王道のもので、お話しの内容として受け入れやすいもの。

そして、何より作画と演出に一切の手抜きがなく、特に歌唱ライブシーンは直近に作られた関連作品と比べても全く遜色のない出来上がりだったと思います。

ということで、正直なところ大きな期待はしていなかった(!)だけに、その誤算が嬉しいものとなった『幻日のヨハネ』でありました。

 

 

 

 

 



 

幻日のヨハネ グッズ情報

ブルーレイ


OP/ED主題歌




原作コミック


放送・配信情報

放送局

TOKYO MX : 毎週日曜22時30分~
BS11 : 毎週日曜23時30分~
サンテレビ : 毎週日曜23時30分~
KBS京都 : 毎週日曜23時30分~
テレビ愛知 : 毎週日曜25時35分~
静岡放送 : 毎週月曜25時19分~

配信サービス

地上波1週間先行・最速配信:ABEMA 6月25日(日)23時より

一般配信:7月2日(日)23時より順次配信
ABEMA
バンダイチャンネル
Prime Video
Hulu、
U-NEXT
dアニメストア
アニメ放題
DMM TV、
TELASA
J:COMオンデマンドメガパック
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ふらっと動画
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TELASA
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スタッフ・キャスト声優情報

制作スタッフ

原作:矢立 肇
原案:公野櫻子
監督:中谷亜沙美
シリーズ構成:大野敏哉
キャラクターデザイン:山本由美子
音楽:加藤達也
アニメーション制作:サンライズ

出演声優

ヨハネ:小林愛香
ハナマル:高槻かなこ
ダイヤ:小宮有紗
ルビィ:降幡 愛
チカ:伊波杏樹
ヨウ:斉藤朱夏
カナン:諏訪ななか
リコ:逢田梨香子
マリ:鈴木愛奈
ライラプス:日笠陽子

公式ホームページ:https://yohane.net/