デキる猫は今日も憂鬱 第13話 感想
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固有名詞が直ぐに出てこなくなり、「若くしてボケ始めてしまったのでは!?」と不安になる幸来。
諭吉を相手に「神経衰弱」等々のゲームで脳トレを始めるのですが、全て諭吉に完封勝利されることに・・・。
トレーニングの効果はなく、代わりに記憶力に効く青魚料理を最近出すことが多くなった諭吉でありました。
時は遡って、幸来に拾われてきて間もなくの事を思い出す諭吉。
諭吉の清掃とゴミ出しのおかげで、ごみ屋敷だった部屋は綺麗にしたのですが、相変わらず幸来は元気がない。
そんなある日、偶然電源が入ったテレビに映ったのは子供番組に出演しているウミウシ系アイドル『UMYU-Sea(ウミューシー)』。
彼女たちが料理を作り、笑顔で頬張っている姿を見た諭吉は、幸来に同じ笑顔で笑ってもらうために初めての料理『おにぎり』を作ることを決意するのでありました。
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これまで、幸来に仕事を頑張って『お金』を稼いでもらうため「家事全般を完璧にこなしている」と一人語りで豪語してきた諭吉でしたが、仔猫の時の回想シーンでそれは「ツンデレ」であることがハッキリと描かれていた最終回でのお話し。
というか、諭吉の「ツンデレ属性」が誕生した瞬間だったのかも(笑)。
2001年宇宙の旅のモノリスのように、諭吉を「デキるねこ」へと進化させたのは、運命共同体である幸来の存在が大きいのは言うまでもない。
しかし、『UMYU-Sea(ウミューシー)』の輝く笑顔なしに仔猫の進化があり得なかった事もまた然り、なのでありました。
「気になる第2期の制作は?」
といわけで、「デキる猫」誕生の瞬間を描いたエピソード・ゼロ的な最終回のお話しでしたが、果たして続編制作はあるのでしょうか?。
続きが気になるような類の作品ではないので 、コミックが爆発的に売れ出すとかセールスとしての成果がないと第2期はないのかな・・・。
しかし、CGも含め『GoHands』(デキねこの制作会社)が作り出す作品世界は唯一無二のもので、特にオープニングの映像にグッと掴まれた視聴者も多かったのでは?。
猫が家事一切を引き受けてくれるファンタジーでありながら主人公はブラック気味な企業のOLという絶妙なアンバランス感は、他の4コマまんが原作のアニメとは明らかに一線を画していて、『江戸前エルフ』のような良質なアーバンコメディは視聴の満足感を十二分に満たすもの。
一見成立しそうもないイケメン上司・織塚馨と幸来とのロマンスや、明らかに「人を殺す」(!?)訓練をしていたことがある様な幸来の過去の秘密とか明かして欲しい伏線もあるので、個人的には続きをプリーズ!。
という「デキる猫は今日も憂鬱」の最終回でありました。
直近の作品で大きく評価を上げた『GoHands』ですが、次作の予定は今のところなし。
ここでは詳しくは書きませんが、ある作品の制作トラブルのため(?)現在は公式ホームページやXのアカウントは現在削除されており、情報を知れない現状です。
でも空前の「アニメバブル」が到来している昨今なので、すぐにスポットが当たるのは間違いない!と私は思っています。
デキる猫は今日も憂鬱 グッズ情報
ブルーレイ
OP/ED主題歌
原作コミック
デキる猫は今日も憂鬱 放送・配信情報
放送局
2023年7月7日(金)より放送開始
MBS・TBS 深夜2時23分~ BS-TBS 深夜3時00分~
配信サービス
先行配信:dアニメストア、DMM TV 7月7日(金)深夜2時53分〜
一般配信:7月12日(水)深夜2時53分より順次配信
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デキる猫は今日も憂鬱 スタッフ・キャスト声優情報
制作スタッフ
総監督:工藤進
監督:横峯克昌
シリーズ構成:GoHands
脚本:八薙玉造
キャラクターデザイン:内田孝行
アニメーション制作:GoHands
出演声優
諭吉:安元洋貴
福澤幸来:石川由依
柴咲ゆり:加隈亜衣
織塚 馨:小西克幸
仁科理央:M・A・O
店長:入野自由
優芽:竹達彩奈
優芽の母:日笠陽子
優芽の祖母:久保田民絵
幸来の母:佐藤聡美
幸来の父:福山 潤
尾代:いなせあおい
おとなりのメイさん:太地琴恵
公式ホームページ:https://dekineko-anime.com/