機動戦士ガンダム 水星の魔女  第18話 感想 (Season2)

2023年春アニメ 機動戦士ガンダム 水星の魔女 第18話(Season2)「空っぽな私たち」 感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介

 

シャディクがペイル社と手を組んだことで総裁選で不利になったミオリネは、状況を逆転させるためアーシアンの抵抗活動が激化する地球へと向かうことに。

話し合いで争いを収め総裁選を有利にするための材料にしたいミオリネでしたが、その動きはシャディクに知られることとなって・・・。

一方、決闘に負けたスレッタは諦めきれない自分の思いを伝えるためミオリネのいる本社へと訪れます。

面会に向かう途中でエアリアルを見つけたスレッタはやるせない今の気持ちを話すのでしたが・・・。

遂にエアリアルの正体と同時に自分が何者なのかをスレッタが知るまでが描かれた今話のお話しの最後では、母・プロスペラとエアリアル(エリクト)から家族でいることさえも拒絶されたスレッタは何もかもを失い独りぼっちに。

子供のように泣き続けるスレッタの姿に胸が締め付けられるばかりで・・・ただ涙。

 

 

 

 

 


 

 


 

 

 

 

 

 

 

水星の魔女 第18話 「空っぽな私たち」 【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第18話 あらすじ

決闘に敗北し、ミオリネとエアリアルを一度に失ったスレッタ。
悲しさを振り切るように、気丈に学園生活を送る。
プロスペラとの約束どおり、総裁選に向けた準備を進めるミオリネだったが、シャディクの台頭に焦りを見せていた。

 

水星の魔女 第18話 感想

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学園に戻り自分の背中を押してくれた言葉「すすめば二つ」の礼をスレッタに言い、改めてプロポーズを申し込むグエル。真っ直ぐな…


シャディクがペイル社と手を結んだことで総裁選での勝利が難しいと知ったミオリネは、この状況を打破するために地球でのアーシアンの抵抗活動を収めることを提案することに。

デモ側と話し合いを進め総裁選で有利になる材料とする・・・ミオリネたちは地球へと向かう準備を始めます。

一方、ミオリネとエアリアルを失うも「決闘に負けた自分が悪い」と影で涙を流すスレッタの姿に、「思っていることちゃんとミオリネに言え!」とチュチュは話し合いのため無理矢理にスレッタを本社へ連れて行くのでした。

ミオリネに面会できることになったスレッタでしたが、指定された場所を目指すと何故かエアリアルが格納されているハンガーに。

まるでエアリアルに誘われるようコクピットに乗り込んだスレッタは今の不安な心の内を打ち明けます。

「進めば二つって、今は思えない・・」スレッタがそう呟いた瞬間にエアリアルの機体は青く輝き出し、気が付けば目の前にはパイロットスーツを着た少女の姿が!。

少女はスレッタしか知らないはずの過去の記憶を突然語り始めて・・・。

 

視聴者には分かっていたことですが遂にエアリアルの正体がエリー(エリクト)であることが明かされるまでが描かれた今話の水星の魔女。

同時にスレッタも自分が何者なのかと母とエリクトの復讐劇も知る事になるのでありました。

家族として一緒に育ってきた母・プロスペラとエアリアル(エリクト)から一緒にいることを拒絶され、子供のようにただ泣き続けるスレッタの表情が瞼から離れない・・・。

 

サマヤ(プロスペラ)とエリクトはこれ以上自分たちの復讐には巻き込めないとスレッタを突き放したのでありますが、それが観ていてスレッタにとって最良の選択と分かっていても胸に居座るこのもどかしさ。

スレッタの「進めば二つ」の言葉にチュチュをはじめ善い方向に生き方を変えた人々との対比も実に皮肉です。

何もかもを失くしてしまったスレッタはこれからどうするのか?。

孤独なスレッタの心を置き去りにして、ストーリーのラストに向けての軸となる総裁選が進んでいくのでありました。

 

 

 

今話のタイトルには「空っぽな私たち」というタイトルが付けられていましたが、すべてを失ったスレッタのことはもちろんマルタンやラウダそしてミオリネらが自分の選択によって心の中に空虚な思いを抱いていることも指しているのだと思います。

 

寂しいスレッタの心に追い打ちをかけるよう「自分たちにこれから一切近づくな」と冷たく忠告するラウダ。

恐らくはスレッタを守るためのミオリネかグエルからの指示なのかもしれません。

しかしこれは正しいことではないという思いからでしょうか、フェルシ―とペトラは後ろめたい表情で温室を去っていくのでありました。

そしてマルタンに至っては密告を悔いて自己弁解している現場をセセリアさんにおさえられることに(笑)。

 

 

 

 

セセリアさんの下衆な笑みが素敵です(笑)。

さてミオリネの計画を阻止するためにエランたちも含めたシャディク陣営が地球へと向かうのは間違いないとして、地球寮の生徒もミカを救う為にシャディクたちを追うことななりそう。

そして決闘委員会に所属するセセリアさんがこんな美味しい機会を逃す訳がない!。

広い意味での「学園内の揉め事」である今回の事態は決闘で解決するべき事なのですから(笑)。

ということで次回の放送が楽しみ!。

スレッタの泣き顔には胸を締め付けられましたが、お話しの展開にはまだワクワクさせられる事となりそうですね。

 

 

 

今話でプロスペラがジェターク社のみならずグラスレー社にも技術提供を行っていたことが明らかにされましたが、その理由は無人のモビルスーツであるGUNDビット「ガンドノード」を量産させるためなのだと思われます。

「パーメットスコア8」展開下で各陣営が量産したガンドノードはエアリアルに操られることになるはずで、つまりこれはエリクトが生きられる世界を作ることと同時に全兵器を掌握し平和な世界を目指すという「クワイエットゼロ」のもう一つの目的に繋がるものでもあるのです。

プロスペラはデリングとの約束を果たすためガンドノードの量産を急いでいる?。

でもそのデリングはテロ事件で負った大怪我のためベッドから動けない状況にあるので急を要するものでもないように感じるのですが・・・やはり理由は「復讐のため」なのでしょうかね。

 

ところでスレッタはサマヤ(プロスペラ)が作った「リプリチャイルド」の一人ということでよいのでしょうかね。

エリーの遺伝子情報をもとに作られたクローン人間みたいなものということなのでしょうか?。

展開が急な上に衝撃すぎて理解がまだ追いついていません・・・。

 

 

 

 



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水星の魔女 放送局・配信情報

2023年4月9日から毎週日曜午後5時
MBS/TBS系全国28局ネットにて放送開始

AT-Xにて 4月18日から毎週火曜午後10時/毎週木曜午前10時/毎週月曜午後4時
アニマックスにて 5月6日から毎週土曜午後7時


配信

見放題配信

毎週日曜18:00~
バンダイチャンネル
ガンダムファンクラブ
Hulu
ABEMA
U-NEXT
dアニメストア
Disney+
DMM TV
アニメタイムズ

 

毎週木曜18:00~
WOWOWオンデマンド
Prime Video
ひかりTV
アニメ放題
Netflix
FODプレミアム
Lemino

毎週金曜午前0:00~
TELASA
J:COMオンデマンドメガパック
milplus

毎週木曜午前12:00~
ふらっと動画

 


 

スタッフ・キャスト

STAFF

企画・制作:サンライズ
監督:⼩林 寛
シリーズ構成・脚本:⼤河内⼀楼
原作:矢立 肇 富野由悠季
キャラクターデザイン原案:モグモ
キャラクターデザイン:田頭真理恵 戸井田珠里 高谷浩利
メカニカルデザイン:JNTHED 海老川兼武 稲田 航 形部一平 寺岡賢司 柳瀬敬之
チーフメカアニメーター:久壽米木信弥 鈴木勘太 前田清明
副監督:安藤 良
設定考証:白土晴一
SF考証:高島雄哉
メカニカルコーディネーター:関西リョウジ
設定協力:HISADAKE
プロップデザイン:絵を描くPETER えすてぃお
コンセプトアート:林 絢雯
テクニカルディレクター:宮原洋平
美術デザイン:岡田有章 森岡賢一 金平和茂 玉盛順一朗 上津康義
美術監督:佐藤 歩
色彩設計:菊地和子
3DCGディレクター:宮風慎一
モニターグラフィックス:関 香織
撮影監督:小寺翔太
編集:重村建吾
音響監督:明田川 仁
音楽:大間々 昂
製作:バンダイナムコフィルムワークス 創通 MBS

 


CAST

スレッタ・マーキュリー:市ノ瀬加那
ミオリネ・レンブラン:Lynn
グエル・ジェターク:阿座上洋平
エラン・ケレス:花江夏樹
シャディク・ゼネリ:古川 慎
ニカ・ナナウラ:宮本侑芽
チュアチュリー・パンランチ:富田美憂
デリング・レンブラン:内田直哉

-PROLOGUE-
エリクト・サマヤ:市ノ瀬加那
エルノラ・サマヤ:能登麻美子
ナディム・サマヤ:土田 大
カルド・ナボ:一城みゆ希
ナイラ・バートラン:小島幸子
ウェンディ・オレント:大地 葉
デリング・レンブラン:内田直哉
サリウス・ゼネリ:斧アツシ
ヴィム・ジェターク:金尾哲夫
ラジャン・ザヒ:花輪英司
ケナンジ・アベリー:上田燿司

 

   



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