魔法少女マジカルデストロイヤーズ 第8話 感想

2023年春アニメ 魔法少女マジカルデストロイヤーズ  第8話 「わんく! DANCING QUEENS」 感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介】

 

アキバ革命軍の勝利を世界中に伝える祭典『わんく!』の総合プロデューサーとなったオタクヒーローでしたが、心の中では「果たして自分の選択は正しいのか?」と葛藤を繰り返すことに。

どんな選択をしてもオタクという生き方が最後に辿り着くのは破滅なのではないか?と悩むオタクヒーローでしたが、「悪くないんじゃない、こういうのも」というアナーキーからの言葉に背中を押され自分の「好き」を叫ぶのでありました!!。

「好きなものを好きなだけ好きと言おう」と叫ぶオタクヒーローの内面世界が描かれたいわゆる『セカイ系』のお話しとなった今回のマジデスでしたが、ラストは不穏さを通り越し不快感さえ感じさせるものに。

この流れからすると「オタクは弾圧されてしかるべき!」の方向にストーリーは展開しそうで実に耳が痛い・・・(汗)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 


 

 

 

 

 

 

魔法少女マジカルデストロイヤーズ 第8話 「わんく! DANCING QUEENS」  【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第8話あらすじ
中野保管庫襲撃と解放区の防衛に成功したアキバ革命軍は、その勝利を日本中に伝えるイベント『わんく!』を企画する。
総合プロデューサーに就任したオタクヒーローは、プランやゲストを次々と揃えて調子に乗ってゆく。
だがその胸にはつねに、一抹の虚無が宿っている――その正体とは?
〝オタクの炎は消えてない〟と世界に叫ぶ、魂の絶唱が巨大ステージを震わせる!

 

魔法少女マジカルデストロイヤーズ 第8話 感想

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自分たちが主催するオタクの祭典『わんく!』のテーマを「好きなものを好きなだけ好きと言おう」と銘打ってその準備に勤しむオタクヒーロー。

自分の生き方の信念を形にしているとも言えるキャッチフレーズのもとプロジェクトは進んで行くのですが、この選択は正しいのか?とオタクヒーローは心の奥底で常に葛藤を繰り返します。

どんな選択をしてもオタクという生き方が最後に辿り着くのは破滅なのか。

でも「悪くないんじゃない、こういうのも」というアナーキーからの言葉に背中を押されたオタクヒーローは自分の「好き」を叫び、そのメッセージは祭典を中止させるために攻め入ってきたSSC隊員たちの心までも変えていったのでした。

熱狂のなか大成功となったよう思えた『わんく!』でしたが・・・ステージに上がってきた一人の少女が転がす「首」によってその空気は一瞬で覆ることに!?。

 

 

セカイの中心で自分の「好き」をオタクヒーローが叫ぶという所謂「セカイ系」のお話しとなった今回のマジデス。

心の内と外でストーリーが進行していく展開は某TVアニメの最終回をまさにリスペクトしているものかと思われます。

世界の中心でアイを叫んだけもの

緒方恵美, 三石琴乃, 林原めぐみ, 宮村優子, 石田彰, 山口由里子, 立木文彦, 清川元夢, 山寺宏一, 関智一, 岩永哲哉, 岩男潤子, 結城比呂, 長沢美樹, 子安武人
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「オタク」として生きる刹那的な人生に後悔し絶望するも、やはりオタクの生き方を捨てることは出来ないオタクヒーローの選択に静かに頷いた視聴者も少なくなかったのではないでしょうか。

しかし崇高に見えるその生き方も、所詮は自分の心の中での「独りよがり」にすぎないとでも言いたげな衝撃のラストに!!。

 

 

無感情に見える少女は一体なにを暗示したものなのか?、そして少女に転がされ下卑た笑みを浮かべる生首の意味も当然のことながら気になります。

これはオタクヒーローが心の内に見ている悪夢ではなく現実のことなのか?。

まるで「好き」な気持ちに忠実に生きることは誰かを不幸にすると言いたげで、そして醜く笑う首は自分本位なオタクの姿を客観的に表しているようにも受け取れます。

この流れから次回では何が描かれるのか?。

想像できるのは「弾圧されてしかるべきはオタクのほう」という耳の痛い展開ですね。

その指摘から我々は逃げ続けているのかも・・・ということで「逃げちゃダメだ!」の心持で次回の放送を待ちたいと思います。

 

 

 

 

 

オタクヒーローの脳内に登場するアナーキーら魔法少女たちは通常とは違う「美麗な作画」で描かれていましたが、これはオタクが心の中に持つ「フィルター」を表しているようで面白いですね。

綺麗に見えますが逆に自分に都合のいいように世界を改変しているのかも?。

想像からの創造はオタクが持つ「補完」という素晴らしい能力ではあるのですが、結局は現実の世界を自分に都合よく歪ませる危険な力なのかもしれません・・・。

 

 

 

 

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魔法少女マジカルデストロイヤーズ グッズ情報

ブルーレイ


OP/ED主題歌



放送局・配信情報

MBS/TBS/BS-TBS“アニメイズム”枠他にて2023年4月7日(金)放送開始
MBS/TBS:毎週金曜25:55~ 
BS-TBS:毎週金曜26:30~ 
AT-X:毎週土曜21:00~ 【リピート放送】毎週月曜28:30~ 毎週土曜6:00~

 

配信

先行配信 2023年4月7日毎週金曜26:25より順次配信

ABEMA
DMM TV
ニコニコ生放送

一般配信 4月12日(水)24:00より順次配信
dアニメストア
dアニメストア
ニコニコ支店
dアニメストア
for Prime Video
2023年4月12日(水)24:00より順次配信スタート
Amazon Prime Video
Lemino
FOD
FOD for Prime Video
Hulu
U-NEXT
アニメ放題
バンダイチャンネル
MBS動画イズム
TELASA
J:COMオンデマンド
メガパック
milplus
スマートパスプレミアム
ふらっと動画


スタッフ・キャスト声優

STAFF

原作:MAD ミルクポット markets
原案:JUN INAGAWA
監督:博史池畠
副監督:川瀬まさお
脚本・シリーズ構成:谷村大四郎
キャラクターデザイン:沢友貴
コンセプトアーティスト:紺野大樹
プロップ設定:杉村絢子
美術監督:坂上裕文(ととにゃん)
美術設定:加藤 浩(ととにゃん)浅見由一(ととにゃん)
色彩設計:歌川律子
撮影監督:松向 寿(STAR Laboratories)
編集:武宮むつみ
音響監督:本山 哲
音響効果:白石唯果
録音:伊東光晴
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
音楽:羽柴 吟
アニメーション制作:バイブリーアニメーションスタジオ

CAST

オタクヒーロー:古川 慎
アナーキー:ファイルーズあい
ブルー:愛美
ピンク:黒沢ともよ
狂太郎:楠木ともり
SHOBON:斉藤壮馬
スレイヤー:芹澤 優
ニック:興津和幸
オールドリーダー:杉田智和
ミリオタ:間島淳司
ゲーオタ:子安武人
鉄オタ:奥村 翔
自衛隊オタ:兼政郁人
アニオタ:稲田 徹
ドルオタ:石谷春貴
プロレスオタ:高橋伸也