アイドルマスター シンデレラガールズ U149 第4話 感想

2023年春アニメ アイドルマスター シンデレラガールズ U149  第4話 「羽が折れているのに飛んでいくもの、なに?」 感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介】

 

大人の世界のしがらみで突然舞い込んできた櫻井桃華への初仕事はなんとバンジージャンプ!?。

収録現場でアイドルとして全力で挑む桃華でしたが、番組の演出で「自分らしさ」を出すよう求められ本当の自分とは?という迷いが心の中に生まれる事となってしまい・・・。

求められている自分とみんなに見せたい本当の自分とのはざまで桃華が惑い悟りを開き、アイドルそして人間的に大きく飛翔するまでが描かれた今話は間違いなく今までの中でベストとなるエピソードでした!。

成長を遂げた桃華とまだ子供でいたい(?)ありすとの対比のラストも実に印象的なのであります

 

 

 

 


 

アイドルマスター シンデレラガールズ U149 第4話 感想 バンジージャンプした櫻井桃華

 


 

 

 

 

 

 

 第4話 「羽が折れているのに飛んでいくもの、なに?」  【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第4話あらすじ
バラエティ番組への出演が決まった桃華。収録のためやってきたのは、なんとバンジージャンプ! 悲鳴と絶叫がとどろく中、落ちついた様子の桃華に大人たちは感心しきり。
一方、見学についてきたありすは、完璧に台本を演じてみせる桃華の姿になぜかショックを受けていた。
撮影は順調に進み、いよいよバンジーを飛ぶことに。いつもどおり優雅な微笑みで本番にのぞむ桃華だったが……?

 

U149  第4話 感想

 


何故か桃華を指名して舞い込んできたバンジージャンプの仕事、その理由は彼女の実家の企業グループが番組メインスポンサーだったからでした。

丁重に扱われはするものの現場のスタッフにとっての桃華の存在はそれ以上でもそれ以下でもなく、お金持ちで世間知らずの「我がままお嬢様」という設定付けで番組の収録は進んでいきます。

仕事だからと脚本に書かれたことを着実に演技しこなしていく桃華でしたが、いつもとはあまりにも違う作った彼女の姿にありすは心苦しさを覚えるのでした。

いよいよ収録のメインイベントとなるバンジージャンプの前に番組ディレクターから声をかけられる桃華。

「思いっきり怖がってください!」とオトナびた普段の桃華とのギャップを狙った演技を要求するディレクター。

普通の子供らしさを求められそれに答えようとするも、どう演技しカメラに自分の姿を見せればいいのか迷い分からなくなった桃華は決心がつかず挑むバンジーに足がすくんでしまって・・。

 

仕事をこなす中でアイドルとして求められている自分とみんなに見てもらいたい「本当の自分」の狭間で揺れ動く桃華の姿が描かれた今回のU149。

高所から飛び降りる恐怖ではなく自身の志の高さゆえに飛ぶことを躊躇する桃華。

 

 

何か桃華の助けになる言葉はないのか?と自分もバンジーを跳んでみるプロデューサーでしたが・・、しかし只々怖い体験をしたというだけで気の利いた言葉は何も浮かんでこずじまい(笑)。

でも何も考えられなくなったからこそ「櫻井さんは何も考えずに自分の飛びたいように跳べばいい」と桃華にアドバイスにするプロデューサーなのでありました。

 

プロデューサーの言葉にまるで悟りが開けたような桃華はアイドルとして最高に魅力的な笑顔を見せながら大きく飛躍したのでありました。

バンジーのあとプロデューサーとありすに大丈夫?と問いかけられ、突然笑い出し「怖かった!」と答える桃華。

色んなことに思いを巡らせまずは一歩を踏み出す勇気から、が穏やかながらもとても感動的に描かれていたのではないかと思います。

 

アイドルマスター シンデレラガールズ U149 第4話 感想 櫻井桃華・橘ありす

 

アイドルマスター シンデレラガールズ U149 第4話 感想 赤面する橘ありす

 


いやー善かった!、普通だったら今話の番組ディレクトリーのように桃華の「お嬢さまギャップ」をテーマにしてそのドタバタを面白おかしいエピソードとしそうなものですが、仕事の中で生まれた彼女の小さな悩みを人間的な大きな成長へと繋げたラストが実に巧みで素晴らしい。

最後のありすとの絡みも桃華が先にオトナとなったことを分かりやすく表していて実にイイですね。

二人きりのときは「桃華」と呼んで欲しいとありすに言う桃華、しかしまだ本当の自分を見せる勇気のないありすは赤面して下の名を呼ぶことに躊躇するのでありました(笑)。

 

ということで次回の放送もすごく楽しみ!、そして次回のお話しはパパ大好き!そしてロリコンはクズ(笑)でお馴染みの的場梨沙。

 

 

これは波乱の予感しかしない(笑)。

さて次回のお話しで我儘ク○ビッチな梨沙は果たして人間的に成長できるのか?楽しみであります。

 

 

 

ところで今更書くまでもないですが、今話の演出がすごく細やかで素晴らしかった。

先にバンジーがどんなものなのか様子を視察していたありすは大の大人が悲鳴を上げて飛び降りる光景を見て、この仕事が思っていたよりも大変だと気づき「えらいこっちゃ!!」と直ぐさま桃華のもとへと走るのですが・・・。

そこでありすが見たのは暑い中出された紅茶を、汗を流しながら無理して飲んでいる桃華の姿。

そう、仕事のため桃華は「絶対に我慢している」というのを視聴者に伝えるための演出なのであります。

そして大人たちがスポンサーのお嬢様という桃華の表面だけを見て彼女が何を考えているか?なぞ微塵にも気にしていないことも。

この細やかながら短い場面で全ての状況が伝わってくる演出がすごく上手くて思わず感心してしまった!。

主要登場人物は子供なので大きく感情を爆発させれば作る方もおそらく楽なのでは?と感じるのですが、これまでのお話しを振り返ってみてそんな場面はあまりなかったように思います。

何を伝えようとしているのか?を視聴者に考えさせることでよりキャラクターの心情が理解でき、お話しの中へと入り込みやすくなっている。

 

直後の冷たいペットボトルを羨ましそうに見つめる桃華のこの表情!。

このペットボトルが桃華の心情を表す重要な小道具となっていることが後々に分かり、二度三度とこの演出の旨味をラストまで味わうことになるのでありました。

 

 

 

 

 




アイドルマスター シンデレラガールズ U149 twitterまとめ(作品・グッズ情報)






 

 

 

U149 グッズ情報

ブルーレイ


原作コミック


OP主題歌


ED曲


放送局・配信情報

テレビ東京:2023年4月5日(水)より毎週水曜 24:00~
AT-X:2023年4月6日(木)より毎週木曜23:00~リピート放送毎週月曜11:00~毎週水曜17:00~
BS11:2023年4月10日(月)より毎週月曜 23:30~
BS日テレ:2023年4月14日(金)より毎週金曜22:30~
TVQ九州放送:2023年4月15日(土)より毎週土曜 7:00~

 

配信

先行配信 2023年4月5日(水)より毎週水曜 24:30~
ニコニコ

一般配信 2023年4月8日(土)毎週土曜 24:00より順次
Tver
ネットもテレ東
バンダイチャンネル
Hulu
TELASA
J:COMオンデマンドメガパック
milplus
auスマートパスプレミアム
U-NEXT
アニメ放題
DMM TV
ABEMA
dアニメストア
dアニメストア(ニコニコ支店)
dアニメストア for Prime Video
ふらっと動画

 

 


スタッフ・キャスト声優

STAFF

原作:バンダイナムコエンターテインメント
原案:「アイドルマスター シンデレラガールズ U149」廾之(サイコミ連載)
監督:岡本学
副監督:高嶋宏之
シリーションキャラクターデザイン:井川典恵
コンセーズ構成:村山沖

アニメプトアート:大久保錦一
デザインワークス:野田猛 / 小田崎恵子 / 中村倫子 / 渡部尭皓 / 槙田路子
美術設定:曽野由大 / 高橋武之 / 金平和茂
美術監督:井上一宏
色彩設計:土居真紀子
3DCGディレクター:石川寛貢 / 榊正宗 / 神谷宣幸
撮影監督:関谷能弘
編集:三嶋章紀
音響監督:岡本学
音楽:日本コロムビア
アニメーション制作:CygamesPictures
OPテーマ:Shine In The Sky☆

CAST

橘ありす:佐藤亜美菜
櫻井桃華:照井春佳
赤城みりあ:黒沢ともよ
的場梨沙:集貝はな
結城晴:小市眞琴
佐々木千枝:今井麻夏
龍崎薫:春瀬なつみ
市原仁奈:久野美咲
古賀小春:小森結梨
プロデューサー:米内佑希

 

 

 

 

 

 

   



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