アイドルマスター シンデレラガールズ U149 第1話 感想(新番組)

2023年春アニメ アイドルマスター シンデレラガールズ U149  第1話 「鏡でも見ることができない自分の顔って、なに?」 感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介】

 

アイドルになることを夢見る人より背伸びした少女・橘ありす、そんな彼女に舞い込んできたのは会長肝入りの新プロジェクトの話。

大きく羽ばたけるチャンスで期待に瞳を輝かせるも、その担当新人プロデューサーは大切な顔合わせに遅刻した上にメンバーのことを把握もしていなくて!?。

身長149cm以下の少女たちがアイドルを目指す物語、それが『IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS U149』。

その第一話は橘ありすの視点を通じ、大人になることの希望や不安を細やかな演出でその心情への共感とヒロインとしての魅力を存分に引き出すものとなっていました。

それにしてもどこか怪しい雰囲気で訳あり気な「芸能第3課」のプロジェクトですが、小さなシンデレラ見習いたちが開いた運命の扉の向こう側には果たして何が待っているのでしょうか?

 

 

 

 

 

 


 

アイドルマスター シンデレラガールズ U149 第1話 感想 橘ありさ

 


 

 

 

 

 

 

 第1話 「鏡でも見ることができない自分の顔って、なに?」  【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1話あらすじ
うだるような夏の日。
とある大手芸能事務所では、新たに立ち上げるアイドルプロジェクトについての重役会議が行われていた。
そこで決まったのは、プロジェクトのために作られた『第3芸能課』をある新人にプロデュースさせること。
そして同じころ、第3芸能課のメンバーに選ばれた橘ありすは、そのことをきちんと親に話せず、同意書にサインをもらえずにいた。
ひとり思い悩むありすだったが、ふとあることを思い付いて……。

 

 

U149  第1話 感想

≪IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS U149≫

イントロダクション
ある昼下がり。
夏休みを迎えたありすは、とある芸能事務所の一室にいました。
そこで出会ったのは、学年も性格もてんでんばらばらの8人の少女たち。
部屋の名前は『第3芸能課』。
ホコリっぽい小さな部屋で、小さな女の子たちは夢見ます。
ここから、私のアイドルとしての物語が始まるのね──。と、そこへ現れたのは王子様みたいに素敵なプロデューサー!
……ではなく、プロデューサーになったばかりの小さな青年でした。

やる気だけはある新人プロデューサーと、何もかもがこれからの少女たち。
お仕事ってどうしてこんなに難しいものかしらと、悩み、次の日には笑って、手と手をつないで階段を登ります。
ありすたちは、いつか見た夢のステージへ行くことができるのでしょうか?

『アイドルマスター シンデレラガールズ』から生まれる、新たなストーリー。

「──ねぇ、大きくなったら何になろっか!?」

芸能プロダクションに所属しアイドルになることを夢みている橘ありす。

まだ小学生ながらもしっかりとして大人びているありすに突然会長の推し進める新プロジェクトへの参加の話が。

希望に瞳を輝かせるありすでしたが、両親にそのことを話すも忙しさのためあまり興味を持ってもらえず・・・保護者承諾の書類にサインを貰えないままアイドルたちとの初顔合わせに向かうことに。

集まった第3芸能課の9人の少女たちは皆自分と同じくらいの小学生。

そして遅れて現れた新人プロデューサーは立ち上がった新プロジェクトのメンバーが小学生ばかりなのを知りただ困惑。

大人とは思えない失態の姿と頼りない表情に憤慨し、直ちにプロデューサー交代を強く申し出るありすなのでしたが・・・。

 

 

全ての二次元アイドルコンテンツのご先祖と言ってもいいアイドルマスターの人気シリーズ・シンデレラガールズを原作としたスピンオフ作品『IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS U149』が2023春アニメとして放送開始!。

一応アニメ化された前作や前々作はチラッと見てはいるのですが、ラブライブ派の私としては正直今作について大きな期待はしてなかった(笑)。

でもスタッフの一覧に無職転生(第一期)監督の「岡本学」さんがクレジットされているのを見つけ、まあとにかく見てみようかと視聴してみると・・・。

手っ取り早く先に感想を書くと「すごく善い!!」の一言なのでありました。

 

冒頭のありすの夢のシーンが象徴していたよう第一話の段階では登場するキャラクターたちはまだ「アイドル」としてではなく普通の少女として描かれていて、心に抱いている不安な気持ちに共感しつつもありすを代表する第三芸能課の少女たちの魅力に引きこまれていく丁寧な演出が素晴らしい。

とは言っても9人のプロフィールをいっぺんにおしつけるのではなく、その代表として結びついている「ありす」をお話しの中心に据えてお話しを進めることで非常に分かりやすいものとなっていたと思います。

顔合わせに中々現れないプロデューサーにどこかソワソワ落ち着かない少女たち。

まだ子供なので落ち着きがないのはしょうがない位に思っていた全員の初対面のシーンも、後から振り返ればみんな不安な気持ちを抱いていることを映し出していたことが分かります。

遅刻した上に自分たちのことを全く知らなかったプロデューサーに憤慨激怒するありすの行動も実は不安だからこそのもの。

 

 

少女たちはまだ幼い自分に目線を合わせてくれる頼れる存在が欲しかった・・、そんなふうに思わずにはいられない追いすがるような少女たちの表情。

その後に続くありすとプロデューサーの会話のシーンもまた善い。

アイドルになりたい理由を「キラキラしていて恰好いい」と話すありすに瞳を輝かせて賛同するプロデューサー。

その横顔に背中を押されたかのようアイドルとしての大きな一歩をありすは踏み出したのでありました。

 

という感じでキャラクターたちの感情にシンクロしていた演出の数々が素晴らしかった第一話でしたが、ストーリーに話を戻しますとそもそも第三芸能課ではどんなプロジェクトを推し進めているのか?。

新人プロデューサーにその話が廻ってきたのも誰もがやりたがらない「訳あり」の仕事であるのは間違いないようで・・・。

ということで次回が楽しみ。

プロデューサーの上役らが「まだ小学生でしょ・・」とちょっと不憫がる様子を見るとひょっとして結構な汚れ仕事?。

「薄い本」の案件にしか思えないのは私だけでしょうか?(笑)。

 

 

今作に登場する新人プロデューサーですがアイドルたちと共に彼自身の社会人としてや人間的な成長も描かれるのでしょうかね?。

でも遅刻してありすに怒られた早々に上司の誘いを断り切れずまたもや午前さまか朝帰りコースに(笑)。

やらかしそうな雰囲気満々の彼ですが、自分やアイドルたちがたぶん迎えるのであろう難局をどう乗り切るのか展開が楽しみ。

でも瞳を輝かせながら夢を語るヤツって私の経験上ロクでもないことが殆どなんですよね(笑)。

 

ところで今U149は前作「シンデレラガールズ」と地続きの作品舞台のようなのですが、いずれは本編のアイドルたちも登場するのでしょうか?。

あまりキャラクターが登場しずぎるとそもそも原作ゲームはプレイしていないので話がよくわからなくなったりするんですよね。

実はシンデレラガールズでは誰を見ればいいのかよく分からなくなって途中で視聴を止めちゃったのですよね・・・。

「エピソードPV」と化してくるとアイドル自体には全く思い入れが無いのでお話しに惹かれるものがないとかなりツライ。

キャラクターが魅力的に描き込まれているかどうかがアイマスとラブライブの大きな違いと個人的に思っているので、もし登場するとしても主を取り違える本末転倒なことにならないようにお願いしたいところ。

でも原作があるのでそうもいかないのかな・・・。

 

最後に第一話を視聴してこれからが楽しみなキャラクターを挙げておきたいと思います。

まずは「ロリコンはクズ」発現が衝撃的だった『的場梨沙(12歳)』ですね。

 


えっ、言ってない?(笑)。

ロリコンはクズ論者なのでしっかりプロデューサーと対立しそう。

そんな彼女の趣味はプロフィールを見るとダンスと「パパとデート」。

うーん、意味深です。

そして地味に注目しているのが『赤城みりあ(11歳)』です。

 


彼女は大人に見られたいと背伸びしているありすとは違い、幼さを装っているも場の雰囲気をしっかり察することが出来る女の子みたいですね。

芸能第三課のプロジェクトがグループ活動なのかは分かりませんが、だとしたら意外にも9人をまとめ上げられる人材のような気がします。

ところでプロジェクトがグループとしての活動だとすれば他の少女たちと意識の高さが違うありすはプロデューサーはもちろん、他の8人とぶつかり合ってしまう展開となるかもしれません。

大人びた表情を決して崩さないありすですが、夢の中で見せる年相応な弾けるような笑顔の姿こそ本来の彼女のはず。

元々の彼女らしさをどんなきっかけで取り戻していくのか?もお話しの大きな見どころとなるのかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





アイドルマスター シンデレラガールズ U149 twitterまとめ(作品・グッズ情報)










 

 

 

U149 グッズ情報

ブルーレイ


原作コミック


OP主題歌


ED曲


放送局・配信情報

テレビ東京:2023年4月5日(水)より毎週水曜 24:00~
AT-X:2023年4月6日(木)より毎週木曜23:00~リピート放送毎週月曜11:00~毎週水曜17:00~
BS11:2023年4月10日(月)より毎週月曜 23:30~
BS日テレ:2023年4月14日(金)より毎週金曜22:30~
TVQ九州放送:2023年4月15日(土)より毎週土曜 7:00~

 

配信

先行配信 2023年4月5日(水)より毎週水曜 24:30~
ニコニコ

一般配信 2023年4月8日(土)毎週土曜 24:00より順次
Tver
ネットもテレ東
バンダイチャンネル
Hulu
TELASA
J:COMオンデマンドメガパック
milplus
auスマートパスプレミアム
U-NEXT
アニメ放題
DMM TV
ABEMA
dアニメストア
dアニメストア(ニコニコ支店)
dアニメストア for Prime Video
ふらっと動画

 

 


スタッフ・キャスト声優

STAFF

原作:バンダイナムコエンターテインメント
原案:「アイドルマスター シンデレラガールズ U149」廾之(サイコミ連載)
監督:岡本学
副監督:高嶋宏之
シリーションキャラクターデザイン:井川典恵
コンセーズ構成:村山沖

アニメプトアート:大久保錦一
デザインワークス:野田猛 / 小田崎恵子 / 中村倫子 / 渡部尭皓 / 槙田路子
美術設定:曽野由大 / 高橋武之 / 金平和茂
美術監督:井上一宏
色彩設計:土居真紀子
3DCGディレクター:石川寛貢 / 榊正宗 / 神谷宣幸
撮影監督:関谷能弘
編集:三嶋章紀
音響監督:岡本学
音楽:日本コロムビア
アニメーション制作:CygamesPictures
OPテーマ:Shine In The Sky☆

CAST

橘ありす:佐藤亜美菜
櫻井桃華:照井春佳
赤城みりあ:黒沢ともよ
的場梨沙:集貝はな
結城晴:小市眞琴
佐々木千枝:今井麻夏
龍崎薫:春瀬なつみ
市原仁奈:久野美咲
古賀小春:小森結梨
プロデューサー:米内佑希

 

 

 

 

 

 

   



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