江戸前エルフ 第3話 感想

2023年春アニメ 江戸前エルフ  第3話 「新米巫女と継承の儀」 感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介】

 

お取り寄せしたスイーツ『芋蜜の金時ムースプリン』の美味しさに盛り上がるエルダと小糸。

そこから話は広がり江戸時代から広義の宅配は存在し舶来品の象が一大ブームになったりとエルダのトリビアが炸裂することに!!。

今話もエルダより様々な品の「初めて」が語られた江戸前エルフの第3話、はしゃいでばかりではなく小糸の母の思い出に触れ少し感傷に浸るエルダの姿がまた善い。

そして次回は関西在住の褐色エルフ・ヨルデが登場し、身近な品々の「初めて物語」のトリビアはますます広がることになりそうです。

 

 

 

 

 


 

江戸前エルフ 第3話 感想 ヨルデ・小日向向日葵

 


 

 

 

 

 

 

江戸前エルフ 第3話 「新米巫女と継承の儀」  【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第3話あらすじ
限定プリンをおとりよせしたエルダ。
小糸と一緒に舌鼓を打ちながら、おとりよせグルメの魅力にずるずるとハマってしまい……?
そんな中、小糸はエルダと共に深夜の月島を回る「継承の儀」を執り行うことになる。

 

 

江戸前エルフ 第3話 感想

江戸前エルフ 第3話 感想 お取り寄せスイーツで盛り上がるエルダと小糸

 


宅配でようやく届いた『芋蜜の金時ムースプリン』の美味しさに感動しながら江戸時代から「お取り寄せ」はあったと小糸に話し始めるエルダ。

旧暦の6月になると加賀から江戸へ『お氷さま』が送られて涼を楽しんだという。

やがて話はお取り寄せの繋がりで海外からのいわゆる『舶来品』に及び、江戸に象が送られてきたエピソードをエルダは熱くかたり始めることになるのでした。

美味しいプリンを食べ終え少し名残惜しい気持ちになる小糸。

その姿を見てエルダはこれまでに届き保管していたお取り寄せ品のお菓子を一挙に解放!。

そして「お取り寄せ」の魅力にあてられ暴食に溺れたふたりは満腹となり、夕飯が入らず小柚子に叱られてしまうのでありました。

 

インターネットの恩恵にあずかり異世界のエルフがお取り寄せグルメにハマってしまうという興味溢れるシチュエーションだけで終わらず、江戸時代から宅配があったというトリビアをエルダが語るといういつものミスマッチ感が楽しい江戸前エルフの第2話。

前話の食玩だったりと強い収集の癖を持つエルダだからこそのエピソードで、彼女のオタクとしての人格は近代の平成以降に生まれたのものではなく生来のものとして既に備わっていたことがよく分かる内容となっていました。

 

一人で楽しもうとしていたのか?エルダが貯め込んでいたお取り寄せスイーツの品々が一挙に解放され、歯止めが利かなくなった二人の姿が女性的で実に微笑ましい(笑)。

基本女性は甘い物には目がないですからね。


 

そして今話の後半は新しい巫女となった小糸がお披露目として月島の街を回る「継承の儀」が描かれることに。

最初は寒さに凍え厚着でモコモコのエルダでしたが二人で街を練り歩くなかで足元を照らす「提灯」の話題となるのでした。

 

江戸時代の最初の頃はロウソクが高級品だったため夜は真っ暗だったと言うエルダ。

やがて安価に作られ普及する事になったもののその明かりでは相手の顔までは分からないため、提灯に家紋を入れたというトリビアには「へえー!」と感嘆の一言を漏らしてしまいました。

そして江戸時代の話しだけでなく先代の巫女である小糸の母の話題になるシーンが実に印象的なんですよね。

 

 

 

小糸と同じカップ麺を前の「継承の儀」に先代の巫女・さよこ(小糸の母)が食べていたというエルダ。

その表情は嬉しそうに懐かしんでいるも、どこか悲し気にも見えて・・・。

第一話で描かれていた通り幼少の頃に小糸の母は亡くなっており、エルダは小糸の成長を嬉しく思うと同時に自身が不死である為にいつか来る小糸との永遠の別れを寂しく感じてたのでしょう。

エルダの一言に母のことを聞いてみたくなる小糸でしたが・・。

でも昔の思い出に寂しさを感じ将来の別れを想像し嘆くよりも今を楽しく過ごすべき!とまるでエルダと思いを共有したかのよう寒空の下でカップ麺を美味しく味わう小糸。

過去よりも未来よりも今生きている現在の時間が何よりも大切なはず、二人の思いがとても伝わってきた印象深いラストでありました。

いやー、実に善いの一言。

ちょっと毛色の違うオタクコメディで終わらない味の深さは視聴した後の心の満腹を感じます。

ということで次回の放送もとても楽しみ!。

 

 

 

 

次回は関西在住のダークエルフ?「ヨルデ」が登場するエピソードとなるみたい。

という事は江戸時代の「なにわ」の話題となるのかな?、これはとても良いお話しの広げ方で様々なトリビアの幅も大きくなりそうでとても楽しみ!!。

ところでヨルデですが年齢は622歳でエルダより年上なのにルックスは幼いのですよね・・・これは「善い」ロリババアという事なのか(笑)。

そしてヨルデのネーミングは関西弁の「~しよるで!」からとられたものなのでしょうかね?。

 

 

 

 

 




江戸前エルフ twitterまとめ(作品・グッズ情報)








 

江戸前エルフ グッズ情報

原作コミック


ブルーレイ


OP主題歌



放送局・配信情報

MBS:毎週金曜日 深夜2時25分〜   
TBS:毎週金曜日 深夜2時25分〜   
BS-TBS:毎週金曜日 深夜3時00分〜  
AT-X:毎週火曜日 夜11時30分~   <リピート放送>   毎週木曜日 朝11時30分~/毎週月曜日 夕方5時30分~

配信

先行配信 4月7日より 毎週金曜日 深夜3時00分〜 

dアニメストア

一般配信 4月11日毎週火曜日 正午より順次配信
Amazonプライムビデオ
U-NEXT
アニメ放題
ABEMA
DMM TV
Hulu
FOD
バンダイチャンネル
ニコニコチャンネル
MBS動画イズム
クランクイン!ビデオ
HAPPY!動画
ニコニコ生放送
J:COMオンデマンド
auスマートパスプレミアム
TELASA
milplus
Google Play
Lemino


スタッフ・キャスト情報

STAFF

原作:樋口彰彦(講談社「少年マガジンエッジ」連載)
監督:安齋剛文
シリーズ構成・脚本:ヤスカワショウゴ
キャラクターデザイン:小田武士
総作画監督:小田武士、中尾隆文、SAI
プロップデザイン:横山友紀
色彩設計:最相 茂
美術設定:近藤由美子、柴田千佳子
美術監督:アトリエマカリア
撮影監督:久保田 淳(CUE)
撮影:シアン
特殊効果:久保田 淳(CUE)
編集:山岸歩奈美
音響監督:藤田亜紀子
音響制作:INSPIONエッジ
音楽:松田彬人
音楽プロデューサー:斎藤 滋
音楽ディレクター:タノウエマモル
音楽制作:ハートカンパニー
アニメーション制作:C2C
製作:「江戸前エルフ」製作委員会

オープニングテーマ:「奇縁ロマンス」/ナナヲアカリ
エンディングテーマ:「おどる ひかり」/Cody・Lee(李)

CAST

小金井小糸:尾崎由香
エルダ:小清水亜美
桜庭高麗:相川遥花
小金井小柚子:関根 瞳

 

 

   



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