僕の心のヤバイやつ 第8話 感想

2023年春アニメ 僕の心のヤバイやつ  第8話 「【karte8】僕は夢を見た」 感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介】

 

雨の降りしきるある日、自分の自転車のカゴに山田が買い物袋を忘れているのに気が付いた市川。

袋には生理用品が入っていてこれから仕事のある山田はきっと困るはずと市川は自転車を飛ばし忘れ物を届けることに。

長い時間雨に打たれた市川は風邪を引き学校を休むのでしたが、心配した山田が自宅に訪ねてきて・・・。

いつものように二人のイチャイチャが描かれる今話の僕ヤバでしたが、山田の市川への思いは更に加速&加熱!!。

市川に接するうちに自身の「女性」を意識せざるを得ない山田の、今まで見せたことのない「オンナの顔」にはドキッとせずにいられない?。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 


 

 

 

 

 

 

僕の心のヤバイやつ  第8話 「【karte8】僕は夢を見た」  【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第8話あらすじ
地獄の三者面談の日がやってきた。
母親と一緒にいるのが照れくさい市川は陰から様子を伺うが、そこで山田と母親が話しているところを目撃する!気が気でない市川をよそに、2人の会話は弾んで……。
また雨の日の放課後、山田の忘れ物を届けに行った市川が雨に濡れたせいで熱を出してしまう。
ひさしぶりに学校を休みひとりで家にいると、突然チャイムの音が。門の外に見えたのは山田の姿で……!?

 

 

僕の心のヤバイやつ  第8話 感想

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市川の母と顔見知りになったことでいつになく市川への距離を近くし上機嫌で接してくる山田。

そんな山田は勉強を教えてほしいと市川に頼むのですが開いたノートの近くに置いてあるのは市川の母に貰ったのど飴。

小うるさい教師に見つかる前に「早く隠せ」と耳打ちする市川でしたが、山田にとって耳は触ってはいけない「弱点」だったため顔を真っ赤にし飛び上がることに。

これをきっかけに市川は”触っちゃいけない場所の図(山田バージョン)”を更新することになるのでした。

しばらくたったある日、山田の忘れものである買い物袋を降りしきる雨の中届けることになった市川。

袋の中には生理用品が入っていて「これがないとこれから仕事の山田は困るはず」と市川は自転車を全力で飛ばします。

礼を言い忘れ物を受け取るも市川の様子がおかしいことに気付いた山田は「生理のやつじゃないから」と濡れた髪を拭いてあげながら耳打ちを。

そしてその翌日、長い時間雨に打たれた市川は熱を出し学校を休むことに。

来客を知らせるチャイムが鳴りインターフォンの画面を覗くとそこには心配して様子を見に来た山田の姿が!・・・。

 

直近のエピソードで山田からの市川への積極的なアプローチが続いている「僕ヤバ」ですが、今話では密なスキンシップを図ってくる山田に「どこまで触れかえしていいものか?」と少し頭を悩ます姿が描かれていました。

それは肉体的な触れ合いというだけでなく、特に市川は山田のデリカシーな領域にどこまで踏み込んでいいのかを探ることとなるのでした。

 

 

届けたのが生理用品だったことを市川が気にしていることを察した山田は「気にしなくていい」といった感じで市川をフォローします。

この場面での山田杏奈はいつもとは違う大人の表情をしていてすごく良い!。

オッサンじみた言い方をすればとっても「いいオンナ」の顔をしているのでありました。

原作では気まずい空気を緩和させる程度のシーンだったのですが、今話の中で杏奈が自身の「女性」を意識する流れを考えるとこれは善いアレンジだったように思います。

 

 

 

同じく高熱のため部屋でダウンしていた市川を着替えさせるシーンも、おかしな言動でいつもは幼さしか感じない山田が市川を男性であることを強く意識するものとなっていましたね。

市川に対する慈しみの感情が画面からは存分に伝わってきて・・・市川への感情が恋を飛び越え「愛」であることを確信したかのような山田の横顔なのでありました。

いやー善かったですね!。

原作では内容に反し割とサラッと描かれていた感のあった今話のエピソードなんですが、これからのお話しの展開を考えるとこの描き方は大正解のような気がしますね。

ネタバレになるので書きませんが、ここから山田の市川への感情は一気に爆発しちょっとした乱心状態(!?)なるのでありました。

実はここまでのエピソードが映像化された順番はコミック掲載順と入れ替わってっていて少し違うのですが、恐らくは山田が感情を爆発させる様をよりドラマティックに描く構成の為だと思われます。

 

コミック第3巻より


これまでとは全く違い鋭い眼光で市川を睨む山田のその訳は?、しかもこれは嵐の前触れにしかすぎない!?。

ということで次回の放送を是非お楽しみに!!(次回の内容違っていたらゴメンなさい)。

 

 

 

 

いつもの図書室で山田の親友の小林ちひろが杏奈のお馬鹿エピソードを市川に自慢げに語るシーンがありましたが、この時点では山田は市川への恋心をちひろに伝えていません。

ネタばれになりますが原作第8巻現在でも山田は打ち明けてはいないし、悲しいことにちひろも二人の関係に気が付いていない。

こういうのって「仲の良い女子あるある」なのでしょうかね?、親友だと逆に気恥ずかしいとか。

これからのお話しで市川と山田の関係性は特定の限られた人たちにのみ知られる事となるのですが、ちひろに比べそこまで近しくはない人たちというのが面白いところ。

一方で「おねえ(市川香奈)」に結構早い段階で山田との交際がバレてしまう市川なのでありました(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




僕の心のヤバイやつ twitterまとめ(作品・グッズ情報)









 

僕の心のヤバイやつ グッズ情報

原作コミック


ブルーレイ


放送局・配信情報

テレビ朝日系全国24局ネット“NUMAnimation”枠:毎週土曜 深夜1時30分~
BS朝日:毎週土曜 深夜1時00分~
CSテレ朝チャンネル1:毎週土曜 深夜2時30分~

配信

4月1日より毎週土曜 深夜2時00分~Prime Videoにて見放題独占配信

 


スタッフ・キャスト声優

STAFF

原作:桜井のりお(秋田書店「マンガクロス」連載)
監督:赤城博昭
シリーズ構成・脚本:花田十輝
キャラクターデザイン:勝又聖人
色彩設計:柳澤久美子
美術監督:黛昌樹
撮影監督:峰岸健太郎 竹沢裕一
編集:肥田文
音響監督:小沼則義
音響制作:マジックカプセル
音楽:牛尾憲輔
制作:シンエイ動画

オープニングテーマ:ヨルシカ「斜陽」
エンディングテーマ:こはならむ「数センチメンタル」

CAST

市川京太郎:堀江瞬
山田杏奈:羊宮妃那
小林ちひろ:朝井彩加
関根萌子:潘めぐみ
吉田芹那:種﨑敦美
足立翔:岡本信彦
神崎健太:佐藤元
太田力:福島潤
原穂乃香:豊崎愛生
市川香菜:田村ゆかり
南条ハルヤ:島﨑信長