僕の心のヤバイやつ 第7話 感想

2023年春アニメ 僕の心のヤバイやつ  第7話 「【karte7】僕らは入れ替わってる」 感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介】

 

体育の持久走の授業で山田にじゃれつかれすっかりペースを乱してしまう市川、気付くと山田が脱いだジャージが自分のものと入れ替わっていることに気が付いて!?。

「彼氏とジャージの貸し借りをする」という激アマ青春イベントを密かに山田が楽しんでいたように、これまで市川の方が山田を意識していた関係性が大きく入れ替わった今回の僕ヤバでは市川への嫉妬や罵りなど山田の今までにない表情の一面が描かれることに。

もう「触れている」のと同じ二人の心の距離感ですが、決してゼロにはならない焦れったさがラブコメとして実に心地よいのでありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 


 

 

 

 

 

 

僕の心のヤバイやつ  第7話 「【karte7】僕らは入れ替わってる」  【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第七話あらすじ
イベント行事も案外悪くないと感じ始めていた市川。
今日は体育の持久走。
並んで走る市川と山田だったが、山田は体操着を前後逆に着ていることに気づき、その場で腕を抜いて服の前後を入れ替え始める!思わず目が離せずにいる市川。
一方で山田も、市川のゆれる前髪から覗く右目を初めて見たと笑いかけきて……。
その後、教室に戻るも山田は間違って市川のジャージを着ていた!市川はこの事実を一刻も早く伝えようとするが――!?

 

 

僕の心のヤバイやつ  第7話 感想

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持久走の授業でジャージの上着を脱いだ山田にじゃれつかれ終始ペースを乱される市川。

山田に「右目・・初めて見た・・」と言われ市川は恥かしさで咄嗟に右目を隠すのでありました。

体育の授業が終わった後で起こしてもらため手を差し出してきた山田、ドキドキしてその手を握った市川は山田の意図が読めず暫し悩みます。

考えている途中でふと気づくと自分のジャージが山田のものと入れ替わってしまっているのに気づくことに。

後でコッソリ交換しようと考えていた授業中の教室で、なんと市川の名前が入ったジャージを着てしまう山田。

このままでは大きな騒動になってしまう!?、山田に気付いてもらうため自ら回答役を買ってでた市川は黒板の前でジャージが入れ替わっていることを必死にアピールするのですが・・・。

 

萌子が言っていた「彼氏とのジャージの貸し借り」という究極の青春勝ち組イベントが発生するも、それを堪能することなくただ振り回された市川の姿が描かれたエピソード「僕らは入れ替わっている」から始まった今回の僕ヤバ。

前回は真剣な表情で市川に手を握られ驚きの表情を見せた山田が、そのことが大きなきっかけとなったのか市川へグイグイとゼロ距離接近を繰り返すことに。

しかし山田が自分のことを好きになる訳がないと思っている市川はその行動に少し困惑、互いの気持ちに触れそうなのに交わることのない絶妙な「じれったさ」が生まれるのでありました。

 

 

 

 

席替えで背の高い山田の斜め後ろの席になった市川は、黒板が見えず隣の席の原さんに板書した内容を見せてもらうことに。

その様子に嫉妬したちまちに機嫌が悪くなる山田に「(黒板が見たいのに)山田しか見えない」と原さんと距離を近くした理由を市川は話すのですが、それを山田は自分に対する好意のアピールだと大きな勘違い!。

そう、これまで市川の方が山田を大きく意識する関係性だったのが今話で「入れ替わって」いるのであります。

 


ちなみに原作(第3巻)ではこの激甘青春勘違いイベントを原さんは陰で聞いていたのでありました(笑)。

という感じで以降のストーリーではどちらかと言うと市川の言動で山田が心を揺らしてしまうというエピソードが多くなってきます。

 

 

 

 

まあ以降も「自分をもっと知って!」とアピールする山田から無自覚のジャブを撃ち込まれ市川が困惑する流れも健在で、だからこそ「この恋どうなっちゃうの?」とその結末が気にかかるのですよね。

ネタばれになるのであまり詳しく書きませんが普通のラブコメだったらここがゴールであろうというラインの向こう側に二人は飛び出し、お話しは倦怠することなく益々新鮮なものとなるのでありました。

そんなわけで次回以降の激甘エピソードがどんなふうに描かれるのかとても楽しみです。

 

 

 

ジャージ交換イベントのプロローグがなかったり身長計測エピソードの順番が変わってたり、先に書いた原さんが二人のドラマティックな場面を目撃する場面がなかったりと原作から多少のアレンジを加えられてはいますが作品の面白さは概ね伝わっているのではないかな?と思っています。

ただ原作コミックにはアニメでは描くことの出来ない絶妙な「間」を楽しめるので必ず読んで頂くことをお勧めします。

今話では図書室で今まで立って本を読んでいた市川が突然山田の隣に座っていましたが、原作ではそうなるまでの変化に至るワンクッションのエピソードに挟まれていたりしてお話への印象がより自然なものに感じられると思います。

なにより原作コミックにはアニメにない良い意味での「キモさ」が溢れている(笑)。

それが他のラブコメにない今作の「肝」でもあるのです(寒ッ)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




僕の心のヤバイやつ twitterまとめ(作品・グッズ情報)








 

僕の心のヤバイやつ グッズ情報

原作コミック


ブルーレイ


放送局・配信情報

テレビ朝日系全国24局ネット“NUMAnimation”枠:毎週土曜 深夜1時30分~
BS朝日:毎週土曜 深夜1時00分~
CSテレ朝チャンネル1:毎週土曜 深夜2時30分~

配信

4月1日より毎週土曜 深夜2時00分~Prime Videoにて見放題独占配信

 


スタッフ・キャスト声優

STAFF

原作:桜井のりお(秋田書店「マンガクロス」連載)
監督:赤城博昭
シリーズ構成・脚本:花田十輝
キャラクターデザイン:勝又聖人
色彩設計:柳澤久美子
美術監督:黛昌樹
撮影監督:峰岸健太郎 竹沢裕一
編集:肥田文
音響監督:小沼則義
音響制作:マジックカプセル
音楽:牛尾憲輔
制作:シンエイ動画

オープニングテーマ:ヨルシカ「斜陽」
エンディングテーマ:こはならむ「数センチメンタル」

CAST

市川京太郎:堀江瞬
山田杏奈:羊宮妃那
小林ちひろ:朝井彩加
関根萌子:潘めぐみ
吉田芹那:種﨑敦美
足立翔:岡本信彦
神崎健太:佐藤元
太田力:福島潤
原穂乃香:豊崎愛生
市川香菜:田村ゆかり
南条ハルヤ:島﨑信長