僕の心のヤバイやつ 第4話 感想

2023年春アニメ 僕の心のヤバイやつ  第4話 「【karte4】僕は心の病」 感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介】

 

山田杏奈を好きなことに気付くも「それは脳のバグ!」と必死に自分の感情を否定する市川。

しかし・・・山田と二人乗りの自転車で帰ることになり心臓のドキドキが止まらない!?。

「僕は心の病」と自身を偽る純情な市川の大きな変化の訪れが描かれた今話の僕ヤバ、そしてここからはひたすらに市川のターン!。

天然美少女・山田杏奈から真っすぐな好意を向けられる青春の勝利者・市川の姿が描かれ、二人のイチャイチャなイベントにただニヤニヤするばかりなのであります(笑)。

 

 

 

 

 

 


 

僕の心のヤバイやつ 第4話 感想 山田杏奈

 


 

 

 

 

 

 

僕の心のヤバイやつ  第4話 「【karte4】僕は心の病」  【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第四話あらすじ
山田への気持ちに気づいた市川。
今まで以上に彼女の姿を目で追っていると、同じように山田のことを気にしているクラスメイト・金生谷倫が目に留まる。
彼女は山田の鼻にバスケットボールをぶつけた張本人。気まずくて、まだ謝ることができずにいたようだ。
山田の友達・吉田芹那と共に、山田と金生谷の様子を見守るが……。
そして放課後、市川が新品の自転車で帰宅していると再び山田と遭遇。
しかも、「乗せてって?」と頼まれて――!?

 

 

僕の心のヤバイやつ  第4話 感想

 


学校からの帰り道の途中で市川は山田に遭遇。

パピコを謎の山田理論で分けあい二人乗りで目的地のお菓子屋まで自転車を走らせます。

道すがら市川は情報処理部に所属している事そして山田は先日の怪我の件もありバスケット部を辞めようと思っている等、今までとは違いお互いのプライベートに少し踏み込んだ内容の会話を交わすことに。

ちゃんと会話になっているのか市川はドキドキ。

途中で交番が見え二人乗りの交通違反を指摘されないだろうか?と失敗を恐れる性格の市川は心配するのですが・・・。

「パピコの定番のコーヒー味とカルピス味、どっちが好き?」と唐突に訪ねて来る山田。

コーヒー味と市川が答えると「変化を恐れるタイプだね」と山田は返し、それがパピコを使った性格占いだったことが分かるのですが・・。

その言葉を聞き、それまで二人乗りを注意されることを気にしていたのに全力で自転車をこぎ出す市川。

自身の性格を言い当てた山田の言葉に動揺した市川は、山田杏奈への気持ちが更に大きくなっていくのに気づきます。

しかし止められないその感情に言い訳をするよう「僕は心の病気なんだ」と心の中で呟く市川なのでありました。

 

前話で「自分は山田のことが好きなんだ」と気づいた市川でしたが、好きだの恋だのというのは心のバグだと自分の感情を肯定出来ない。

「心の病」なんだと結論づけますが、そんなことはお構いなしに次々と襲いくる(?)青春イベントを体験する市川の姿が今話では描かれていました。

変化を恐れる性格ゆえにそんな「病」のせいで失敗し人生をしくじりたくないと思う市川ですが、二人で過ごす時間の中で明らかに二人の関係性は密に変化していくのでありました。

 

山田にバスケットボールをぶつけたことを謝りたく金生谷さんがうだうだしている図書室のシーンでは、これまで本棚の裏から山田を観察していた市川が遂に表の世界へと浮上!(笑)。

そしてネタばらし・・でもないですが、これはやがて二人が同じテーブルに着くことになるという大きな変化の先駆けとなっているのでした。

山田との触れあいで本来の自分が変えられていくことに戸惑うばかりの市川ですが、先に書いた「パピコの分け合いシェア」イベントをきっかけに天然マイペースな山田も緩やかな変化を見せることに。

 

 

 

自転車で二人乗りで帰ったり化学室でプルーチェを作ったりと二人だけの時間を過ごした後に、山田はハンバーガー店で姉の香菜といる市川を見かけます。

これまでとは違い市川に興味を抱き積極的に絡んでくる山田、その変化に気付きまたドキドキしてしまう市川という無限のループに。

そして自分が「ほんのりバカ」だったために図書室でのお菓子の飲食がバレて呼び出された職員室で、教師を華麗に論破する市川の姿に惚れぼれとしてしまう山田。

そのご褒美として「飴か練り消しゴム」のいずれかをイソップ童話のよう選ばせ、練り消しゴムを選んだ市川にそれが正解とでも言わんばかりに山田は満面の笑みを浮かべる見せるのでありました。

 

 

心の通じ合いを確信した山田に「山田でいいよ!」と呼び捨てを許される市川。

なぜ練り消しが正解?という疑問は一旦置いておいて、山田杏奈という女神からのそれこそが「金の斧」となる御褒美を頂く市川はこの大きな変化に「べ、別にあんまり変わってないけどな!?」とこの後に及んで自分への言い訳をするのであります(笑)。

 

ということで今話の内容をまとめると誰に気を止められるでもない日陰者だった市川に「勝利しかない青春の日々が始まった!!」というところでしょうか。

原作では相変わらず山田杏奈に振り回されつつも眩しいばかりの青春イベントを市川が体験する姿が描かれます。

それは日に当たることが出来なかった者たちの「こんな青春を過ごしたかった・・(涙)」というキモい妄想の写し絵と言ってしまえばそれまでなんですが、市川を取り巻く世界が変わっていく様は誰かを愛することの肯定感に溢れる優しい心地よさを感じるもの。

 

「僕は心の病」と心の中で呟くも、それを早速山田杏奈に論破されてしまったと同然のラストでの市川の姿。

その輝かしい勝者の青春は今始まったばかりなのでありました。

 

 

ところで今話の作画、一番原作に寄っていた気がしたのは気のせいでしょうか?。

特にハンバーガーショップのシーンでそう感じました。

山田杏奈はその眼の間隔を広めにとり若干小さく描かれていたカットが多かったような・・・どう言ったらいいか説明が難しいのですが、原作のように絶妙に崩して書いているというか。

完璧美人であることが外見的な山田の魅力ではないことを表現している?、書けば書くほどちょっと何いっているのか分からなくなりますが(笑)。

 

 

 




僕の心のヤバイやつ twitterまとめ(作品・グッズ情報)








 

 

 

 

 

僕の心のヤバイやつ グッズ情報

原作コミック


ブルーレイ


放送局・配信情報

テレビ朝日系全国24局ネット“NUMAnimation”枠:毎週土曜 深夜1時30分~
BS朝日:毎週土曜 深夜1時00分~
CSテレ朝チャンネル1:毎週土曜 深夜2時30分~

配信

4月1日より毎週土曜 深夜2時00分~Prime Videoにて見放題独占配信

 


スタッフ・キャスト声優

STAFF

原作:桜井のりお(秋田書店「マンガクロス」連載)
監督:赤城博昭
シリーズ構成・脚本:花田十輝
キャラクターデザイン:勝又聖人
色彩設計:柳澤久美子
美術監督:黛昌樹
撮影監督:峰岸健太郎 竹沢裕一
編集:肥田文
音響監督:小沼則義
音響制作:マジックカプセル
音楽:牛尾憲輔
制作:シンエイ動画

オープニングテーマ:ヨルシカ「斜陽」
エンディングテーマ:こはならむ「数センチメンタル」

CAST

市川京太郎:堀江瞬
山田杏奈:羊宮妃那
小林ちひろ:朝井彩加
関根萌子:潘めぐみ
吉田芹那:種﨑敦美
足立翔:岡本信彦
神崎健太:佐藤元
太田力:福島潤
原穂乃香:豊崎愛生
市川香菜:田村ゆかり
南条ハルヤ:島﨑信長