2023年秋アニメ 星屑テレパス 第9話「惑星グラビティ」感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介】
彗の堂々としたスピーチと素晴らしいロケットの打ち上げを目の当たりにし、埋められない差に愕然とする海果。
そして、大会の予選を突破出来なかったことで同好会メンバーの心はバラバラになってしまい・・・。
失意の海果と瞬に巻き込まれ、ユウと遥乃までもダークモードになってしまった(笑)今回の星テレ。
「ここまで落ち込める!?」というツッコミはさておき、彗の言葉に「大切なもの何か?」を改めて感じる海果。
海果とユウの心と心が呼び合うような展開が、少し不思議で感動を誘うものとなっていたのでありました。
第9話 「惑星グラビティ」 【ストーリー】
モデルロケット選手権が始まった。彗と再会し、海果の緊張は高まるばかり。
そして、海果たちの打ち上げたモデルロケットは――。
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第9話 感想
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打ち上げ前の彗のスピーチと、誤差の少ない完璧な打ち上げを見て緊張のピークに達する海果。
彗に憧れ、その背中を追い続けてきた海果でしたが、絶対に追いつく事が出来ない差にモチベーションの全てが削がれてしまいます。
そして、ロケット打ち上げは予選を突破出来ない結果に終わり、失意の中で同好会のメンバーの心はバラバラになることに。
無力な自分に対する苛立ちを、海果はユウにぶつけてしまったのでありました。
心を沈ませ部屋に閉じこもる日々の海果でしたが、妹に頼まれお使いのため久々に外出すると、思いがけず彗と出会うことに。
彗は、「君たちのロケットが飛んだ時、胸がスカットしたんだ!」と、先日の大会での海果たちの打ち上げに対し意外な感想を切り出して・・・・!。
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今話の注目ポイント
海果たちロケット同好会は結果を残せず予選で敗退することに。
彗との埋めようのない差に海果は不甲斐ない自分のせいだと絶望の涙を流し、結果を残せなかった責任は自分にあると瞬が「ここにもう自分の居場所はない」呟くことになる、お先真っ暗な雰囲気で始まった今回の星テレ。
そんな二人に巻き込まれ、ユウと遥乃もダークモードに(笑)。
傍から見れば大袈裟以外の何物でもないのですが、それだけの思いを込めて打ち込んできた証拠でもあります。
そして、海果も瞬も性格が似ていて、すごく打たれ弱いというのもあるのかも。
落ち込む海果に、同好会のメンバーが作ったロケットの打ち上げに感動した!と彗が話すシーンがよかったですね。
彗は計測できない「何か」をロケットの打ち上げから感じ取ったのでしょう。
ロケットから発せられる思いの波動というか、テレパシーみたいなものを。
そして、ロケットを作り始めた海果の動機が「何処かにある自分の居場所を探すため」だったと知ると、彗は「この星にもあるんじゃないかな?」と暗にユウや遥乃そして瞬との繋がりの大切さに気付くよう海果へ促したのでした。
彗から「もう一度、自分の居場所を固め直せばいい」とに言われた海果はユウの元に向かう事に。
海果とユウが灯台で再会するシーンが、とても不思議で印象深いものでありました。
ユウの姿は無く、一緒に彼女の荷物も消え電気さえも通じていない人気のない灯台。
「出て、行っちゃったんだ。私が、ひどいこと言ったから」と自分を責め、大切なものの在り処を失ったことに涙を流しユウの名を呼ぶ海果。
すると、海果の呼びかけに応え突然にユウが現れるのでした。
今まで、自分が宇宙人であることを公言していたユウ。
あくまでもそれは自称であり、当然宇宙人である訳がない・・という認識でここまでお話しを見ていたのですが、これはどういう事なのか?。
ミスリードを誘う演出にも思えますが、果たして・・・。
ということで次回の放送と展開が楽しみ!。
海果は同好会の会長として、バラバラになってしまった皆の心を一つにまとめ上げることが出来るのでしょうか?。
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OP/ED主題歌
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星屑テレパス 放送・配信情報
放送局
TOKYO MX:10/9(月)より毎週月曜22:00~
BS日テレ:10/9(月)より毎週月曜24:00~
サンテレビ:10/9(月)より毎週月曜23:30~
静岡放送:10/14(土)より毎週土曜26:13~ ※静岡放送での10/14(土)の放送は26:58~27:28を予定しております。
AT-X:10/9(月)より毎週月曜21:00~(リピート放送:毎週水曜9:00~/毎週金曜15:00~)
配信サービス
FODにて、10月9日(月)21時30分より独占配信
星屑テレパス スタッフ・声優
制作スタッフ
原作:大熊らすこ「まんがタイムきらら」連載(芳文社刊)
監督:かおり
シリーズ構成:高橋ナツコ/かおり
キャラクターデザイン/総作画監督:酒井孝裕
美術監督:根岸大輔(スタジオちゅーりっぷ)
美術設定:滝口勝久(スタジオちゅーりっぷ)
色彩設計:歌川律子
3D監督:薄井俊作(EGG OF MIGRANT)
撮影監督:千葉大輔(Folium)
編集:武宮むつみ
音響監督:納谷僚介
音楽:sakai asuka
オープニング主題歌:「点と線」伊藤美来
エンディング主題歌:「天体図」サンドリオン
制作スタジオ:studio五組
出演声優
小ノ星海果:船戸ゆり絵
明内ユウ:深川芹亜
宝木遥乃:永牟田萌
雷門瞬:青木志貴
笑原先生:高森奈津美
小ノ星穂波:羊宮妃那
公式ホームページ:https://hoshitele-anime.com/