2023年秋アニメ 星屑テレパス 第5話「無限ドリーマー」感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介】
瞬が加わったことでロケット制作の体制は大きく前進。
部活動の申請を終えた海果たち4人は、宿泊学習へと向かうのでしたが・・・。
ユウとの出会いで「自分の居場所」を手に入れた海果の姿が描かれた今回のエピソード。
海果から溢れ出す感謝の気持ちをユウが「おでこぱしー」で受け取る、打ち上げ花火のシーンが印象的で美しいラストとなっていました。
第5話 「無限ドリーマー」 【ストーリー】
瞬が高校に来るようになって、嬉しい海果たち。特に担任の笑原先生は大喜び。
海果たちは次のステップとして、固体燃料ロケットを作りたいと考えるが、問題は費用。
瞬はお金を得るために、部の設立を企む。
なんとか笑原先生に申請書を受け取ってもらい、瞬はこれからの高校生活をやっていけそうだと余裕を見せるが、明日から海果たち一年生は宿泊学習で――。
マジか…となる瞬と海果たちを乗せて、バスは山の中を行く――。
この作品の視聴はコチラから
第5話 感想
関連記事
学校に来てくれるようになった瞬を嬉しく思うとともに、まだ周囲と馴染んでいないことに少し心配をする海果。
一方、ユウたちといる時とは違い、学校ではオドオドとしている海果を逆に心配をすることになる瞬・・・。
そんな時、まだ海果たちが「ロケット打ち上げ」を有志の活動としていることを知った瞬は、ロケットの制作資金を調達するために担任の笑原に部活動の申請をすることに。
その申請書には海果が部長であることが書かれており、これまで引っ込み思案とばかりに思っていた海果の意外な一面に、笑原は大きく興味を持ち活動に向け助力することを約束したのでありました。
活動に向け少し事が運んだことに「よかったな」と海果に声をかける瞬。
海果は、その時に自分が勝手に部長にされてしまったことを知るのでした。
そんな事があった翌日から、1年生は宿泊学習に入ることに。
仲の良いいつものメンバーとグループ分けされたワークショップの授業で、意見を求められ臆してしまう海果に優しく背中を押すユウ。
その夜、これまでであれば自分の考えを熱く語るという夢みたいな経験を振り返りながら布団を被るも、傍で寝ているユウの姿がないことに気付く海果。
「まさか宇宙人にアブダクションされたのでは!?」と心配して外に探しに出た海果が見たのは、まるで故郷に帰りたがっているように思えるユウの寂し気な姿で・・・。
《星屑テレパス》原作コミック最新巻はこちら ※2023年10月現在
今話の注目ポイント
ユウと出会った事でずっと心に思っていた瞬と友達になったばかりか、他の同級生とも交友を深めることになった海果。
瞬の「居場所が出来てよかったな」というセリフが表しているように、願いが叶いまるで夢を見ているような海果の姿が描かれた今回のエピソード。
だからこそ、今度は自分がユウの願いを叶えなければ!と海果は決意するのでした。
溢れ出すその気持ちを伝えようとするも、いつものように言葉に詰まってしまう海果に、「聞きたいな、海果の気持ち。全部」と「おでこぱしー」で思いの全てを受け取るユウなのでした。
まさに『尊い』という言葉が相応しく、その後に現れた遥乃と瞬と一緒に打ち上げる花火のシーンがエンディングにつながるという、素晴らしいラストとなった今話の「星テレ」でありました。
「美少女動物園系」の作品の売りであるキャッキャウフフなシーンを敢て省略することで、何を見せたいのかが分かりやすいお話しとなっていたのには好感が持てました。
ただの「きらら系」と思って観てみたら・・・、裏切られた気持ち良さは『ぼっち・ざ・ろっく!』で既に多くの視聴者は体験済。
さて、高校ドロップアウト希望の後藤ひとりとは違い(!)、高尚な気持ちでロケット制作と打ち上げに挑む海果の姿が次回以降で描かれるのだと思うのですが、果たして部活動の申請は認められるのか?。
ということで、次の展開が楽しみであります。
星屑テレパス グッズ・商品紹介
原作コミック
OP/ED主題歌
ブルーレイ
星屑テレパス 放送・配信情報
放送局
TOKYO MX:10/9(月)より毎週月曜22:00~
BS日テレ:10/9(月)より毎週月曜24:00~
サンテレビ:10/9(月)より毎週月曜23:30~
静岡放送:10/14(土)より毎週土曜26:13~ ※静岡放送での10/14(土)の放送は26:58~27:28を予定しております。
AT-X:10/9(月)より毎週月曜21:00~(リピート放送:毎週水曜9:00~/毎週金曜15:00~)
配信サービス
FODにて、10月9日(月)21時30分より独占配信
星屑テレパス スタッフ・声優
制作スタッフ
原作:大熊らすこ「まんがタイムきらら」連載(芳文社刊)
監督:かおり
シリーズ構成:高橋ナツコ/かおり
キャラクターデザイン/総作画監督:酒井孝裕
美術監督:根岸大輔(スタジオちゅーりっぷ)
美術設定:滝口勝久(スタジオちゅーりっぷ)
色彩設計:歌川律子
3D監督:薄井俊作(EGG OF MIGRANT)
撮影監督:千葉大輔(Folium)
編集:武宮むつみ
音響監督:納谷僚介
音楽:sakai asuka
オープニング主題歌:「点と線」伊藤美来
エンディング主題歌:「天体図」サンドリオン
制作スタジオ:studio五組
出演声優
小ノ星海果:船戸ゆり絵
明内ユウ:深川芹亜
宝木遥乃:永牟田萌
雷門瞬:青木志貴
笑原先生:高森奈津美
小ノ星穂波:羊宮妃那
公式ホームページ:https://hoshitele-anime.com/