星屑テレパス 第2話 感想

 

2023年秋アニメ 星屑テレパス 第2話「夕焼ロケット」感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介】


岬の灯台に居るところを見たと、副委員長の宝木遥乃(たからぎはるの)から話しかけられるユウと海果。

灯台に住んでいることが知られるとユウが怖い人たちに連れ去られる!!と必死に遥乃を誤魔化す海果でしたが・・・。

ポエマーの遥乃を仲間に迎え、初めて飛ばすペットボトルロケットのシーンが解放感溢れるものとなっていた星屑テレパスの第2話。

自分とは大きく違う遥乃の感性に触れ、縛られた心を解放したかのような海果の姿が印象的でした。

それにしてもユウを宇宙に帰す有人ロケット完成まではかなり遠い道程となりそう・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 第2話 「夕焼ロケット」  【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2話あらすじ
宇宙に行きたい海果と、宇宙に帰りたいユウ。
二人で同じ夢、「宇宙を目指す」ことに!
そのためにロケットを作ろうとする海果だが、その難しさにいきなり挫折しそうになる。
落ち込む海果と、マイペースなユウ。
そんな二人の様子が気になる、クラスメイトで副学級委員長の宝木遥乃。
海果は遥乃にユウが宇宙人だとバレないよう必死にごまかそうとする。
でもユウは「二人の夢」を遥乃に告げ、仲間に誘う。そして三人は、ロケット作りの第一歩を踏み出す!

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第2話 感想

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先日の学校の帰りに海果とユウが岬の灯台に入っていくのを見かけたと、話しかけてきたのは副委員長の宝木遥乃(たからぎはるの)。

立ち入り禁止となっている灯台に宇宙人であるユウが住んでいることが誰かに知れたら、怖い人たちが来てユウは『解剖』されてしまう!と恐怖に震える海果。

誰もいない所へと遥乃を連れ出し、言葉を詰まらせながらも秘密基地となっている灯台のことを「ユウとは無関係」と海果は言い訳します。

「自分が守らなければユウは解剖されてしまう!」。

しかし、ユウは「私たちは、宇宙を目指してロケットを作ろうとしている!」と自ら秘密を暴露してしまって・・・!。

 

《星屑テレパス》原作コミック最新巻はこちら ※2023年10月現在

 


今話の注目ポイント

「ユウが本物の宇宙人であることがバレてしまう!?」と事実を隠蔽しようと右往左往する海果でしたが、遥乃はノリで合わせているのか本気なのか分からないものの「私も宇宙人に会いたい!」と、二人のロケット制作に参加するのでありました。

 

今回のお話しで、物凄い「ポエマー」であることが判明した遥乃なので、宇宙人の存在を科学的にではなくもっとファンタジックに捉えている?。

目には見えているものではなく精神性を大事にしているように思える遥乃はをよく表していたのが、灯台で二人きりになった時に「もし、宇宙人と会ったらどうする?」と海果に尋ねるシーン。

 

「私は窮屈な地球から脱出して、宇宙人さんと仲間になりたい・・」と心のなかで呟く海果。

それに対し遥乃は、「私は、この星の素敵なところをたくさん知ってほしい!」と他者との繋がれることを楽し気に語るのでした。

現状を否定し内に籠るばかりの海果に対し、まるで変化と成長をすることを促しているような遥乃。

 

そして、三人でスイッチを押したペットボトルのロケットが打ち上げられた瞬間に、胸の中のチクチクが解けてキラキラに変わる感覚を海果は覚えるのでした。

いやー善いですな!。

遥乃の物を見る視点は地球に住む人のものでなく、宇宙人のそれに近いように思います。

まるで高い所から俯瞰で眺めているというか。

見方を変えれば、海果は『宇宙人』的な感性を持つ人たちともう「出会っている」のでありました。

 

それにしても今話の遥乃の言動のいくつかは不思議に満ちていて、口には出していない海果の気持ちが聞こえたかのように自分の考えを返答を返したりと、「ひょっとしたら実は彼女も・・・!?」と少し思ってしまいました。

先にも書いたよう、宇宙人的なキャラクター(悪口じゃない)として描かれているだけで、本物ではないと思いますが・・。

ということで、次回の放送とその展開が楽しみ!。

全開の感想でも書いたのですが、「女子高生が○○の部活をする」というただの美少女動物園では終わらない名作の予感がしますね。

宇宙人的な存在のユウと遥乃が映画「2001年宇宙の旅」のモノリスのように思え、物語の中で海果が広い視点を持つ「新人類(ニュータイプ)」となれるのか?にも注目したいところです。

 

 

 

 


星屑テレパス グッズ・商品紹介

原作コミック

星屑テレパス 1巻 (まんがタイムKRコミックス)


OP/ED主題歌



星屑テレパス 放送・配信情報

放送局

TOKYO MX:10/9(月)より毎週月曜22:00~
BS日テレ:10/9(月)より毎週月曜24:00~
サンテレビ:10/9(月)より毎週月曜23:30~
静岡放送:10/14(土)より毎週土曜26:13~ ※静岡放送での10/14(土)の放送は26:58~27:28を予定しております。
AT-X:10/9(月)より毎週月曜21:00~(リピート放送:毎週水曜9:00~/毎週金曜15:00~)

配信サービス

FODにて、10月9日(月)21時30分より独占配信

星屑テレパス スタッフ・声優

制作スタッフ

原作:大熊らすこ「まんがタイムきらら」連載(芳文社刊)
監督:かおり
シリーズ構成:高橋ナツコ/かおり
キャラクターデザイン/総作画監督:酒井孝裕
美術監督:根岸大輔(スタジオちゅーりっぷ)
美術設定:滝口勝久(スタジオちゅーりっぷ)
色彩設計:歌川律子
3D監督:薄井俊作(EGG OF MIGRANT)
撮影監督:千葉大輔(Folium)
編集:武宮むつみ
音響監督:納谷僚介
音楽:sakai asuka
オープニング主題歌:「点と線」伊藤美来
エンディング主題歌:「天体図」サンドリオン
制作スタジオ:studio五組

出演声優

小ノ星海果:船戸ゆり絵
明内ユウ:深川芹亜
宝木遥乃:永牟田萌
雷門瞬:青木志貴
笑原先生:高森奈津美
小ノ星穂波:羊宮妃那

公式ホームページ:https://hoshitele-anime.com/