2023年秋アニメ ゴブリンスレイヤーⅡ 第4話「そして冒険へ」感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介】
襲撃してきたゴブリンたちの狙いが新人冒険者にあると気づく神官。
救援に辿り着くも既に周囲を取り囲まれている窮地に、少年魔術師はある奇策を思いついて・・。
ゴブリンスレイヤーと同じく姉をゴブリンに殺された少年魔術師が、違う生き方を選択し冒険者として旅立つ姿が描かれていた今話のラスト。
少年魔術師と圃人剣士(リーア)のやり取りに腹の底から笑い声をあげるゴブリンスレイヤーの姿が印象的。
少年魔術師のようにゴブリンスレイヤーも生き方を変えられるのか?。
希望の光が射すゴブスレらしくない(?)結末となっていました。
第4話 「そして冒険へ」 【ストーリー】
突如ゴブリンの襲撃を受けた辺境の街の訓練場。
ゴブリンスレイヤーたちは即座に対応し、巣穴に反撃しようと動き出す。
そんな中一人ゴブリンたちの思惑に気づいた女神官は、目論見を挫くため、いつものメンバーたちと離れ別働隊――赤毛の少年魔術師や新人冒険者を率いて救援に向かうことにするのだが…。
この作品の視聴はコチラから
第4話 感想
関連記事
訓練場を襲ったゴブリンを駆逐し、次は地下で繋がる巣穴を掃討しようとするゴブリンスレイヤーたち。
しかし、ゴブリンの狙いは強いベテラン冒険者ではなく町へと帰る途中の新人冒険者にあると神官は思い至ることに。
かくして、ゴブリンスレイヤーら巣穴へ向かうベテランチームと新米冒険者の救援に向かう神官チーム、そして訓練所を守る重戦士の三手に別れ同時進行でゴブリンの退治をすることに。
神官が危惧していた通り、駆けつけた時には既にゴブリンに取り囲まれていた新米冒険者たち。
殺しても次から次へと湧いてくるゴブリンに全滅の二文字が脳裏をよぎる少年魔術師でしたが、鉱人道士(ドワーフ)が言っていた「魔術師の仕事は呪文を唱えることじゃねえぞ。呪文を使うことだぜ」という言葉を思い出し、起死回生の奇策を思いつき・・。
《ゴブリンスレイヤー》コミック最新巻はこちら ※2023年10月現在
今話の注目ポイント
姉を殺されたことでゴブリンに強い憎しみを抱いていた少年魔術師でしたが、自分はゴブリンスレイヤーにはならないと冒険へと旅立つ最後が描かれていた今回のエピソード。
「ゴブリンを皆殺しに出来たらどんなに気持ちが晴れるだろう。だけど、だけどもだ・・・」と、今回の救援劇で何を目的に生きるのかに気づかされた少年魔術師は、「ドラゴンスレイヤーになってやる!」と冒険者となる道を選んだのでした。
そこに「じゃあ、わたしもついて行ってあげよう!」と現れた圃人(レーア)剣士と少年魔術師の滑稽なやりとりに、腹の底から笑い声をあげるゴブリンスレイヤーが印象的でした。
鉄兜の中で重く響くいつものくぐもった声ではなく、まるで冒険者を夢見ていた少年の頃の気持ちに戻ったのかのように高らかな声で会話を続け二人の出立を見送るゴブリンスレイヤー。
頑なに変わることのなかったゴブリンスレイヤーの変化の兆しに、「いいことがあったんだ」と笑顔を向ける牛飼い娘。
その問いに「ああ、とてもいいことだ」と返すゴブリンスレイヤーの言葉には二人の冒険者の誕生を祝福する意味があるのはもちろん、憎しみで凝り固まっていた少年魔術師が変わったことに「もしかしたら自分も・・」と希望の光を見たのかもしれませんね。
さて、変わるのかもしれない(?)ゴブリンスレイヤーとは対照的に、一層ゴブリン退治にのめり込んでいる様に見える神官ちゃんがちょっと心配。
鋼鉄等級に上がるという嬉しさの中で、口からこぼれたのはゴブリンを討ち漏らしたことへの後悔。
そんな神官を妖精弓手(エルフ)はたしなめるのでしたが、これって後の伏線のように思えるのは考えすぎ?。
ということで次回の放送と展開が楽しみであります。
個人的にお気に入りだった圃人剣士ちゃんなのですが、今回で出番は終わりとなるのが少し寂しい。
小さいのに大きい(どの辺が?)のが魅力の彼女なのでありました。
ゴブリンスレイヤー グッズ・商品紹介
原作・コミック
ED主題歌
ブルーレイ
ゴブリンスレイヤーⅡ 放送・配信情報
放送局
TOKYO MX 10月 6日(金)より毎週金曜25:05~
BS11 10 月6日(金) より毎週金曜25:30~
サンテレビ 10 月7日(土) より毎週土曜25:00~
AT-X 10 月6日(金) より毎週金曜22:00~(AT-X リピート放送:毎週火曜10:00~ / 毎週木曜16:00~)
配信サービス
地上波先行独占配信:10月6日(金)より毎週金曜22:30~
ABEMA
ゴブリンスレイヤーⅡ スタッフ・声優
制作スタッフ
原作:蝸牛くも(GA文庫/SBクリエイティブ刊)
キャラクター原案:神奈月昇
監督:髙田美里
総監督:尾崎隆晴
シリーズ構成・脚本:倉田英之
キャラクターデザイン:加藤裕美
音楽:末廣健一郎
オープニングテーマ:Mili「Entertainment」
エンディングテーマ:中島由貴「霞の向こうへ」
アニメーション制作:ライデンフィルム
出演声優
ゴブリンスレイヤー:梅原裕一郎
女神官:小倉 唯
妖精弓手:東山奈央
牛飼娘:井口裕香
受付嬢:内田真礼
鉱人道士:中村悠一
蜥蜴僧侶:杉田智和
魔女:日笠陽子
槍使い:松岡禎丞
少年魔術師:伊瀬茉莉也
公式ホームページ:https://goblinslayer.jp/