ゴブリンスレイヤーⅡ 第2話 感想 (第2期)

 

2023年秋アニメ ゴブリンスレイヤーⅡ 第2話「赤毛の少年魔術師」感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介】


ゴブリン退治に向かい行方不明となっている冒険者パーティーの救出のため、女神官の指示のもと陵墓の中へと踏み込むゴブリンスレイヤーの一行。

しかし、ゴブリン憎しで少年魔術師がとった迂闊な行動で一同は窮地に陥ることに!!。

ピンチになりながらもゴブリンスレイヤーたちが淡々とゴブリン殲滅を進めるハードボイルドな今作らしい第2話のエピソード。

でも、少年魔術師の姉がゴブリンそして「自分に」殺された女魔術師だと知って、ゴブリンスレイヤーの心は大きく揺れるのでした・・・。

 

 

 

 

 

 

 第2話 「赤毛の少年魔術師」  【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2話あらすじ
ゴブリンスレイヤーたちは建設中の“新人冒険者訓練場”に現れたゴブリン退治の依頼を受ける。
昇級審査のため初めて一党の指揮を執ることになった女神官だが、同行することになった少年魔術師とは中々歩調が合わない。
不穏な空気が流れる中、ゴブリンの潜む陵墓に侵入した彼らは予想外の事態に見舞われ…。

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第2話 感想

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ゴブリン退治の依頼を受けたパーティー一行が戻ってこないと話を聞き、陵墓の中に足を踏み入れるゴブリンスレイヤーたち。

今回の件でリーダー役を務めることになり、思慮深くゴブリン討伐の指示を出していた神官でしたが、少年魔術師の迂闊な行動によって突然ピンチに陥ることに!。

ゴブリンと共に中にいた大型のモンスター・トロルも出現し、陵墓の奥の部屋へと追いやられてしまった一同でしたが・・・。

 

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今話の注目ポイント①

予想外のアクシデントに混乱する神官に変って、状況に臨機応変に対応し指示を出すゴブリンスレイヤー。

水を加えると吸熱反応を起こす「硝石」をトロルに浴びせ撃破した後に、ゴブリンたちを掃討することに。

しかし、ゴブリンスレイヤーの活躍の一部始終を見ていた少年魔術師は「この男だけは認めたくない」と心の中で呟くのでした。

無事に巣から脱出し生還できたことに祝杯をあげる一同。

そこで、酔いの回った少年魔術師は姉がゴブリンに殺されたことを悔しながらに明かします。

「ゴブリンが毒を使わなければ勝っていた!」。

その言葉に、少年の姉が自分の初めて参加したクエストでゴブリンの犠牲となった女魔術師だと気が付く神官。

 

周囲の人々のゴブリンの脅威への無理解から、非力なモンスターに殺された姉は名誉を貶められることに。

そのことが原因で、少年はゴブリンに激しい憎しみの感情を抱いていた・・・。

そして、毒のせいで助からない少年の姉を苦痛から解放するために「とどめ」を刺したのは、他ならないゴブリンスレイヤー。

ゴブリンと同様に少年に敵意を抱かれていることを知ったゴブリンスレイヤーは、誰もいない路地で独りやるせない涙を流すのでした。

今話の注目ポイント②

という感じで、実に今作らしいハードボイルドな展開の裏で、ゴブリンスレイヤーが珍しく感情を揺らす苦い結末となった今回のお話し。

少年魔術師のよう自身も姉を殺された過去を持つからこそ割り切れない思いをきっと抱いたはずです。

ただマシーンのようにゴブリンを殺すだけに青春の時間の全てを費やしてきたゴブリンスレイヤーでしたが、そんな自分に嫌悪の感情をおぼえ路地裏で吐くことに。

 

 

さて、ということで今回の一件でゴブリンスレイヤーの心境に変化が訪れるのかどうか?が次回の見どころとなりそう。

そして自分と同じように敬愛していた姉を失った少年魔術師とどう向き合うのか?。

次週の放送が楽しみであります。

 

初回に引き続き作画はちょっと厳しめの印象・・。

同じ日に放送される「盾の勇者」と「フリーレン」を観てからの今作の視聴という流れなので、どうしても見劣りしてしまうというのはあるのかな・・・。

怖いはずのトロルがギャグアニメのキャラクターみたいに緩くざっくりした感じで描かれていて、興ざめしてしまう感は否めない。

まあ、作画のクオリティは制作スタッフの熱意が欠けているとかそんな次元の問題じゃなくて、単に製作費の話しですからね。

作品が世間の称賛を集めるためには、まずは「お金」が必要。

配信サービスの普及でセールスの規模が世界中に広がって大作志向が強まっている昨今で、しかもアニメーター不足という現状を打開するのはお金で人を引っ張ってくるしかないですよね・・・。

 

今作と同様にライデンフイルムが制作している「るろうに剣心」ではボンズが原画に参加していて、水準以上のクオリティが維持されていることを見ていると「やっぱり世の中、すべてはゼニ次第なんやなぁ」と切ない気持ちになってしまうのでした。

 

 

 

 





 

ゴブリンスレイヤー グッズ・商品紹介

原作・コミック



ED主題歌 


ブルーレイ


ゴブリンスレイヤーⅡ 放送・配信情報

放送局

TOKYO MX 10月 6日(金)より毎週金曜25:05~
BS11 10 月6日(金) より毎週金曜25:30~
サンテレビ 10 月7日(土) より毎週土曜25:00~
AT-X 10 月6日(金) より毎週金曜22:00~(AT-X リピート放送:毎週火曜10:00~ / 毎週木曜16:00~)

配信サービス

地上波先行独占配信:10月6日(金)より毎週金曜22:30~

ABEMA

ゴブリンスレイヤーⅡ スタッフ・声優

制作スタッフ

原作:蝸牛くも(GA文庫/SBクリエイティブ刊)
キャラクター原案:神奈月昇
監督:髙田美里
総監督:尾崎隆晴
シリーズ構成・脚本:倉田英之
キャラクターデザイン:加藤裕美
音楽:末廣健一郎
オープニングテーマ:Mili「Entertainment」
エンディングテーマ:中島由貴「霞の向こうへ」
アニメーション制作:ライデンフィルム

出演声優

ゴブリンスレイヤー:梅原裕一郎
女神官:小倉 唯
妖精弓手:東山奈央
牛飼娘:井口裕香
受付嬢:内田真礼
鉱人道士:中村悠一
蜥蜴僧侶:杉田智和
魔女:日笠陽子
槍使い:松岡禎丞
少年魔術師:伊瀬茉莉也

公式ホームページ:https://goblinslayer.jp/