2023年秋アニメ 豚のレバーは加熱しろ 第11話「ご褒美はここぞというときに」感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介】
王で魔法使いでもあるイーヴィスと謁見し、この世界でイェスマに課せられた過酷な運命と、主人公(豚)が人間に戻るための方法を教えられる豚とジェス。
選択の余地のない豚との別れを前に、ジェスは隠していた真実を話し・・・。
ジェスの入浴シーンに思わず「ブヒッ!」となるサービス回かと思いきや、主人公が転生した顛末を考えるとあまりにも残酷な展開に心は重くなるばかり。
「BADエンド」の未来しか見えない今話でしたが、次回最終回で何か展開があることを期待したい・・・。
豚のレバーは加熱しろ 第11話 「ご褒美はここぞというときに」 【ストーリー】
ブレースが教えてくれた「王に訴えよ」という言葉の意味を理解した俺たちは、ついに王都へと足を踏み入れる。
しかし、まだ大きな疑問が残されている。
イェスマはなぜ首輪をしているのか。
彼女たちはどうして過酷な運命をたどらなければならないのか……。
そして、ようやく知るときが来た。
豚になった俺が、人間に戻る方法を――。
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豚のレバーは加熱しろ 第11話 感想
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ヘックリポンへのジェスの呼びかけで切り立った崖から現れたのは、岩山の中へと入ための階段と一人の女性の姿。
女性から豪華な部屋へと案内された豚とジェスは、併設された風呂で汚れた体を洗うことに。
一糸まとわぬ綺麗なジェスの裸が視界に入り、恥ずかしさで思わず目をつむってしまう豚。
ジェスは「ちゃんと見なきゃダメです。私なりに考えたお礼です」と、微笑みながら豚の体を洗うのでした。
風呂のあと、二人でベッドに入った豚は王に謁見する明日のことを心配し考えを巡らせます。
ジェスと自分はどうなるのか?、果たして人間に戻ることが出来るのか?。
豚の心の声に「明日どのようなことになろうとも、豚さんと旅が出来て幸せでした」と再び感謝の言葉をかけるジェス。
そして翌日、王で魔法使いでもあるイーヴィスと謁見した豚とジェスは、彼からこの世界でイェスマに課せられた過酷な運命の意味と、そして豚が人間の戻るための方法を教えられることになり・・・!。
《豚のレバーは加熱しろ》原作コミック最新巻はこちら ※2023年10月現在
王都の中にようやく入る事が出来た豚とジェスが、謁見した王とのやり取りの中で「答え合わせ」のようにこの世界の仕組みを知る展開となった今回の豚レバ。
イェスマは「魔法使い」という種族を維持するためのシステムであり、同時に銀の首輪は魔力を抑える事で奴隷として潜在的な価値を社会維持に役立てる装置ということを教えられるのでした。
奴隷として育成し社会に出した後は、ヘックリポンに監視させながら優秀な者だけに王都への帰還を許される。
その仕組みを知り、反発の感情をおぼえる豚でしたが・・。
しかし、それが社会を安定させるものであれば、自分にはどうすることもできない。
そして、今話の中で「どうすることもできない」と言えば、豚が人間に戻るためには”殺せばいい”という予想もしなかった展開が残酷です。
そもそも、なぜ主人公は豚に転生したのか?。
食中毒で意識を失い、世界の狭間で彷徨っていた主人公は強力な魔力によって引き寄せられ豚の体に精神を宿らせることに。
その魔力を放ったのは、他でもないジェス。
王都へ向かう日が近くなり心細くなったジェスは「誰か助けてくれる人と出会えるように」と祈りを捧げ、その翌日に転生した豚と出会ったのでありました。
人間に戻らなければ、日本にある主人公の体はやがて朽ちてしまうという王の言葉に、選択の余地がない豚とジェスでしたが・・・、これって少なくとも「GOODエンド」ではないですよね?。
根本の問題は解決されておらず、豚もジェスも大きな流れに身を委ねる最後だとすれば斬新な結末ではあるのですが、旧劇版ヱヴァのよう後味が少し悪くなるような気も。
ということで、豚レバも次回が最終回。
二人の旅の終わりをしっかり見届けたいと思います。
以降ネタバレ注意!
・・・と書きましたが、ネタバレすると豚とジェスの物語は思いもよらない展開でまだ続きます!(原作コミック既読済)。
完全に「俺たた」エンドになることをばらしてしまい申し訳ない(汗)。
そしてアニメの最終回も、ここまでのお話しが物語の序章的なエピソードであったことが分かる最後になるかと思われます。
豚のレバーは加熱しろ グッズ・商品紹介
原作・コミック
OP/ED主題歌
ブルーレイ
豚のレバーは加熱しろ 放送・配信情報
放送局
TOKYO MX:10月7日より毎週土曜 24時30分~
とちぎテレビ:10月7日より毎週土曜 24時30分~
群馬テレビ:10月7日より毎週土曜 24時30分~
BS11:10月7日より毎週土曜 24時30分~
読売テレビ:10月9日より毎週月曜 26時59分~
CBCテレビ:10月11日より毎週水曜 26時07分~
AT-X:10月10日より毎週火曜 21時00分~ ※リピート放送あり
配信サービス
地上波同時配信:10月7日より毎週土曜 24時30分~
dアニメストア
ABEMA
一般配信:10月12日(木)24:30より順次配信
niconico(ニコニコ生放送/ニコニコチャンネル)
Lemino
FOD
バンダイチャンネル
Hulu
TELASA(見放題プラン)
J:COMオンデマンド メガパック
milplus 見放題パックプライム
U-NEXT
アニメ放題
Amazon
DMM TV
豚のレバーは加熱しろ スタッフ・声優
制作スタッフ
原作:逆井卓馬(電撃文庫/KADOKAWA刊)
原作イラスト:遠坂あさぎ
シリーズ構成:赤尾でこ
キャラクターデザイン:渡辺 奏
サブキャラクターデザイン:倉橋N濘
プロップデザイン:ヒラタリョウ
美術設定・美術監督:中村嘉博(デザインオフィスメカマン)
色彩設計:吉里修耶
CGディレクター・2D:濱村敏郎(ワイヤード)
撮影監督:杉山大樹(project No.9)
編集:丹 彩子
音響監督:立石弥生
音楽:末廣健一郎・MAYUKO
アニメーション制作:project No.9
監督:高橋雅之
出演声優
豚:松岡禎丞
ジェス:楠木ともり
ノット:伊東健人
セレス:富田美憂
ブレース:能登麻美子
公式ホームページ:https://butaliver-anime.com/