16bitセンセーション ANOTHER LAYER 第8話 感想

 

2023年秋アニメ 16bitセンセーション ANOTHER LAYER 第8話「エコー」 感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介】


1985年にタイムリープした守は、旧アルコールソフト社屋で「エコー」と名乗る青年と少女そして同じ名を付けられた犬と出会うことに。

一緒に美少女ゲームを作ることになった守は、エコーから「想像力」が何であるか分からないと言われるのですが・・・。

人間的な感情が理解できないエコーたちが、守と一緒にゲームを作ることで「想像力」を獲得した様が描かれた今回のエピソード。

果たしてエコーたちは何者だったのか?。

更なる展開が待たれるところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 第8話 「エコー」  【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あらすじ
ひょんなことからマモルがタイムリープして辿り着いたのは、1985年のエコーソフトという会社だった。
社長の名前はエコー、アシスタントも飼い犬もエコー、どうやら美少女ゲームを作っているらしい。
マモルはゲーム作りに誘われPC98を使用することを条件に承諾することにしたが、彼らは普通の人間とは何かが違うようで……?

この作品の動画の視聴はコチラから


第8話 感想

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『天使たちの午後』のパッケージを開け、1985年の旧アルコールソフトがあった家屋にタイムリープしてしまった守。

そこには、「エコー」と名乗る青年(エコー1)と少女(エコー2)、そして同じ名を付けられた犬(エコー3)がいて、社長のエコー1は守に美少女ゲームの制作を手伝ってほしいと頼んできます。

1999年に戻る方法が分からないため、エコーたちと一緒にソフト制作を始めた守でしたが・・・。

ある時、守は「私には想像力がない」というエコー1の言葉を聞くことに。

想像力を知るためにゲームを作っているとエコーは言うのですが、守にはそれが何を意味しているのかサッパリ分からない。

「想像力とは何か?」そんなことを考えてしばらく経ったある日、エコー2は何も言わず出かけてしまい1週間行方不明になります。

心配して探しに出た守はエコー2を見つけますが、「どうして探しに来たの?」と逆に問いかけられることに。

ともかく無事だったことに守は一旦安心し帰宅の途につくのでしたが、その後ろ姿を見ていたエコー2の瞳が輝き出して!?。

 

 

 


今話の注目ポイント

1985年にタイムリープした守が出会ったのは、「想像のない世界」から来たというエコーたち。

何か人間らしくなく、まるで「人間のように振舞っている」ようにも思えるエコーに「想像力とは何か?」を伝えようとする守ですが中々伝わらない。

 

 

エコーたちは果たして何者なのか?。

そのヒントと思えるのが、エコー2が色んな服を着て可愛いかどうかの点数を付けさせるくだりです。

守に見つけられ帰ってきたエコー2は以前守から「90点」の点数を付けられた服を着て「僕今日は何点?」と尋ねます。

エコー2を探し疲れているからなのか採点する気も起らず、「0点」のプラカードを出す守。

守のアクションを見て、何かが壊れたようにエコー2の左眼は光を失うのでした。

セリフでの説明はなく抽象的なシーンなので確証は出来ませんが、この時にエコー2は人間の心が「数値化」できないことを理解したのでは?。

つまり何が言いたいのかというと、エコーたちはデータを元に感情を理解しようとするAIのような意識体ではないかと思うのです。

 

エコーたちは未来で人間に作られたAIなのか?。

それともAIに類するような外宇宙(もしくは多次元)から来た知的生命体?。

それを知るにはお話しが進むのを待つしかないですが、タイムリープが出来るエロゲのパッケージを作ったのはおそらくエコーたちで間違いないのでしょう。

最後にエコーたちは「想像力」が何かを理解し、守を1999年に帰します。

別れの時に守に言った「想像力が現実を定義する。私たちの作ったゲームの支持者です」というエコーの言葉は、1999年にアルコールソフトが作っている「10億円稼ぐゲーム」製作によって起こる(?)歴史の改変を肯定するものなのか?。

ということで次回の放送と展開が楽しみ!。

 

 

 

 

今週のお話しで、謎めいていたオープニングの一部のシーンの意味が回収されたわけですが、ここまでのお話しを振り返り今話と合わせて考えると「想像力の熱量」がタイムリープのエネルギーになっている様に思えます。

これまでコノハが未来に帰ったタイミングは、二度とも美少女ゲームが完成した直後でした。

そして気になる点が、今回のお話しでコノハが持っていたエロゲのパッケージが全部失われたこと。

もし2023年に戻ったら次は「タイムリープ出来ない」という理解でいいのでしょうかね?。

バックトゥ・ザ・フューチャーやシュタインズ・ゲートでは改変した未来に後悔し、また過去へと戻る展開があったりするのですが・・・。

そういった王道の展開ではない、全く新しいタイプの結末が待っているのかもしれません。

 

 

 

 

 

 


16bitセンセーション ANOTHER LAYER 商品グッズ紹介

原作コミック


16bitセンセーション 1 私とみんなが作った美少女ゲーム (角川書店単行本)
 


OP主題歌


ブルーレイ


 

 

 

16bitセンセーション ANOTHER LAYER 放送・配信情報

放送局

TOKYO MX:毎週水曜24時30分~
とちぎテレビ:毎週水曜24時30分~
群馬テレビ:毎週水曜24時30分~
BS11:毎週水曜24時30分~
中京テレビ:毎週水曜25時37分~
ABCテレビ:毎週水曜26時14分~
AT-X:毎週金曜21時30分~ ※再放送:毎週火曜9時30分~/木曜15時30分~

配信

最速配信:2023年10月4日(水)25時

dアニメストア
dアニメストア for Prime Video
dアニメストア ニコニコ支店

一般配信:2023年10月8日(日)日曜12時より順次配信

ABEMA
DMM TV
FOD
Hulu
Lemino
Netflix
Prime Video
U-NEXT
アニメ放題
ニコニコチャンネル
バンダイチャンネル
ニコニコ生放送
auスマートパスプレミアム
J:COMオンデマンドメガパック
milplus見放題パックプライム
TELASA

16bitセンセーション ANOTHER LAYER スタッフ・声優

制作スタッフ

原作:若木民喜 みつみ美里(アクアプラス) 甘露樹(アクアプラス)
監督:佐久間貴史
アナザーレイヤー・メインストーリー:若木民喜 髙橋龍也
キャラクターデザイン:佐々木政勝
美術監督:有本妃査恵
美術デザイン:山本浩憲 石原由光
色彩設計:のぼりはるこ
撮影監督:難波史
編集:牧信公
設定考証:RetroPC Foundation
音響監督:本山哲
音響効果:古谷友二
録音調整:八巻大樹
音楽:やしきん
アニメーション制作:st.シルバー

オープニングテーマ:「65535」中川翔子
作詞・作曲・編曲:Sohbana

出演キャスト

秋里コノハ : 古賀葵
六田守 : 阿部敦
上原メイ子 : 堀江由衣
下田かおり : 川澄綾子
六田勝(てんちょー) : 伊藤健太郎
五味川清(キョンシー) : 福島潤
山田冬夜(やまだ・とうや) : 山根綺

公式ホームページ:https://16bitsensation-al.com/