ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season 第12話 感想

2022年夏アニメ ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season 第12話「思慮なき力は自らの質量によって崩れ去る。」感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介

 

軽井沢との約束を守り助けに駆けつける綾小路が、龍園との対決を一体どんな策で乗り切るのかと思っていたら予想もしない展開に!?。

最初から龍園は遊ばれていたのか・・・、さらばドラゴンボーイ。

そして、そんな格好いい白馬の王子さまに軽井沢は惚れ直すしかないという王道のクライマックス回でありましたが、真実はそうではないのかも?。

 


 

 


 

龍園の黒幕探しは遂に直接行動に移り高円寺がその最初のターゲットになるのですが、的はずれだった上にドラゴンボーイと呼ばれ阪柳にも笑われる始末(笑)。

それでもめげずに、黒幕と太い線で繋がっていると睨んだ軽井沢を監禁し、過去のトラウマを呼び起こすような苦痛を与えて尋問にかけるのですが・・・。

ビショビショにされながらも絶対口を割らない軽井沢により、ドラゴンボーイの蔑称に更に磨きがかかるのでは?と思った前回のお話しでしたが、さすがにこれで終わせるわけはなく、軽井沢を餌に黒幕である綾小路を呼び出す算段をとるかと思いきや予想外の展開!。

「敗北が知りたい」という龍園に対し、綾小路が徹底的な破壊を施すという凄まじいクライマックスを迎えることに。

 

 

 

 

 

 

 

第12話 「思慮なき力は自らの質量によって崩れ去る。」【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第12話 あらすじ

黒幕の正体を暴こうとする龍園に拘束され、追い詰められる軽井沢。
フラッシュバックするいじめられた記憶――。
さらに追い打ちを掛けるように黒幕が軽井沢を
利用していたことを突きつけられるが、
それでも軽井沢は綾小路が黒幕であることを隠し通そうとする。

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第12話 感想

船上試験の時の真鍋志保のイジメの件が黒幕(綾小路)の策略であることを龍園に知らされるも、黒幕が誰なのか決して口を割らない軽井沢でしたが、その場に綾小路が直接登場し龍園と対決することに。

どのような手段や策を用いて綾小路はこの窮地を脱するのか?、龍園の問いに綾小路が答えた回答は「策はない」。

この後に、龍園は生まれて初めての真の敗北と恐怖を知ることになるのでした・・・。

 

綾小路が龍園たちにとった行動が暴力を更に上回る力だったという全く想像がつかなかった展開に驚くことしきりの今回のお話しで、龍園は暴力では制すことが出来ない綾小路の無の感情に完膚なきまで打ちのめされます。

しかし、圧倒的にやられ続けても恐怖など一度も感じたことがないと声高に叫び揺さぶりをかける龍園に対し、「あいにくと何もないな・・」と綾小路は最後まで何の感情を表す事無く、肉体的そして精神的に龍園を壊すのでありました。

ということで、この1件で綾小路は龍園率いるCクラスを配下に置いたということ?。

そして、この一件に関わった龍園一派は退学になるのか・・・。

この後の展開も気になりますね。

 

それにしても、清隆との約束を信じてSOSのメールを送り、それを守ったというストレートにカッコよくロマンティックな展開に軽井沢はオンナとしてもう濡れ濡れですよ!。

もうビショビショにはなっているけど(笑)。

という、「綾小路スゲー!」に水を差すようで悪いのですが、本当に最初から助けにくるつもりだったのかな?。

SOSのメールにどの段階で気づいたかにもよりますが、最初から助けるつもりだったら普通はカラオケの誘いになんて乗らないんじゃない?。

茶柱先生と堀北(兄)をこの一件で有利に働くようセッティングしてるのも急ではなく計画立ててないと無理なのでは・・・、等々疑問な点が湧き出します。

そして、何より「暴力で決着をつけるこの状況は俺が作りだしたものだ」と綾小路自身が言っているのですよね。

つまりは龍園が軽井沢を監禁するところまでは計算に入っていたのだと思えるのですよね。

そして何らかの条件をもとに助けるか助けないかを決定したのではないでしょうか。

もしそうだとしたら、そうした理由は綾小路を学校から退学させようとしている父との確執にあるのかも。

クラスの昇格にもう手は貸さないと言った綾小路の気が何故変わったのか?、という理由がそれ以外に思いつかない・・・。

 

まあ、真実がどうであっても綾小路が軽井沢を利用している感は否めないですね(笑)。

泣きじゃくる軽井沢を自分の胸に優しく抱き寄せ「これでいい・・」と最後に綾小路は呟くのですが、これって一体どういう意味?。

企み事が上手くいったあとのセリフにしか聞こえない・・・。

綾小路の圧倒的な無敵感が格好いい、今回の「よう実」のお話しでございましたが、実はこうだった!みたいなどんでん返しが次回あるのかもしれませんね。

 

今回の綾小路と龍園一派との対決シーンが、リアルなカッコよさを持つ作画で描かれていたのには正直ビックリ!。

止め絵の連続の省エネ作画じゃなかった(笑)。

アクションは勿論ですが、ライティングされた密室というロケーションもすごくいい。

この対決の場所が「原作と違う!」という否定的な意見をよく目にしたのですが、まあ悪くないのでは?。

光と影がキャラクターの心情を演出する小道具にもなっていましたしね。

特に綾小路は感情を出さないので、その明暗のコントラストが表情を作っている様に見え、ドラマを盛り上げる上で大きく役立っていたのではないかと思います。

 

 







ようこそ実力至上主義の教室へ グッズ情報

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OP/ED主題歌



 

 放送局・配信情報

AT-X:毎週月曜日 21:00~
TOKYO MX:毎週月曜日 22:30~
テレビ愛知:毎週月曜日 26:05~
KBS京都:毎週月曜日 24:00~
サンテレビ:毎週月曜日 24:00~
BS日テレ:毎週月曜日 23:30~


配信

地上波先行配信:毎週月曜 22:00~ ABEMA
一般配信:毎週木曜 22:00~ dアニメストア
毎週月曜 22:00~ Netflix、Amazon Prime Video、U-NEXT、Hulu 等で配信




スタッフ・CAST声優

スタッフ

原作:衣笠彰梧(MF文庫J『ようこそ実力至上主義の教室へ』/KADOKAWA刊)
キャラクター原案:トモセシュンサク
総監督:岸 誠二 × 橋本裕之
監督:仁昌寺義人
シリーズ構成:風埜隼人
キャラクターデザイン:森田和明
美術設定:長池未来、平柳 悟
美術監督:羽根広舟
色彩設計:加口大朗
CG監督:平山知広
撮影監督:芹澤直樹
編集:及川雪江
音楽:横山 克、橋口佳奈
音響監督:飯田里樹
音響効果:奥田維城
アニメーション制作:Lerche
製作:ようこそ実力至上主義の教室へ2製作委員会


CAST声優

綾小路清隆:千葉翔也
龍園 翔:水中雅章
堀北鈴音:鬼頭明里
軽井沢 恵:竹達彩奈
櫛田桔梗:久保ユリカ
平田洋介:逢坂良太
佐倉愛里:M・A・O
坂柳有栖:日高里菜
葛城康平:日野 聡
一之瀬帆波:東山奈央
伊吹 澪:小松未可子
堀北 学:梅原裕一郎
橘 茜:小原好美
茶柱佐枝:佐藤利奈

 

   



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