咲う アルスノトリア すんっ! 第十二話(最終回) 感想

咲う アルスノトリア すんっ! 第12話 感想

いつもより少し豪華なお茶会を開くアルスノトリアたちでしたが、いつもの日常を打ち破るかのように騎士たちは異端の拠点を襲撃。

「聞くもの」を遂に追い詰めたかと思われたのですが・・・。


と、いつもとは違う緊迫感あふれる展開でお話しは進んでいくのですが、騎士団が襲ったのは魔法学園都市アシュラムではなく別の異端の拠点だったという事が最後にわかります。

そんな最終回で一つ確信したのは、我々は制作側に遊ばれていたということ(笑)。

原作ゲームは未プレイなので想像になってしまいますが、アシュラムが襲われるというゲーム内のイベントはないのでは?。

ソローの台詞にあったように、アシュラムはペンタグラムの学びの場となる絶対不可侵の聖域で、少なくともペンタグラムと騎士の交戦は学園都市の外でしか起こりえないのでは?。

これまでのお話しの中で描かれていた騎士たちが、じわりじわりとアシュラムに迫って来ていることを思わせる場面の数々は、ミスリードを誘うものだったとしか思えないのですが・・・。

 

「遊ばれていた」というのは結果からの見方になるので、アニメ本編ではペンタグラムと騎士の直接対決は描かないという決め事に沿ってのお話しとなった・・・、というのが正しいのかもしれません。

ゲーム販促という目的でのアニメ化だと当然プレイに関わるネタばれはNGですし、騎士との直接対決を描くとなると尺の長さや作画のカロリーが高くなるという問題が発生するので、諸々の大人の事情を現実的に考えてこのような構成になったのかと思います。

ペンタグラムと騎士いずれか一方の視点で作れば混乱はなかったのかもしれませんが・・・。

まあ、そういう訳にはいかないですしね。

重ねて書きますが、あくまで私の想像で妄想で「ゴメンなさい」前提の感想でスイマセン(汗)。

ともかく、只素直に作品を観続けてきた大半の方は「ハッ!?どういうこと?」と思いながら視聴を終えたハズなわけで・・・。

 

でも、ペンタグラムの少女たちの魅力を最大限に引き出していた作画であったり思わせぶりな騎士の「来る来る詐欺」(!)のwarningパートだったりと、視聴者を楽しませたい!という制作側の意気込みを大い感じ評価できる部分は多かったと思います。

色々と書きましたが、自分としては最後まで観てよかったな!と思わせてくれた作品ではありましたね。

続編はないとは思いますが、先に書いたように逆に騎士たちの日常を描いたら面白いかもしれません。

今作では冷酷な殺戮集団として描かれていましたが、平時は意外にも普通のオジサンお兄さん達というギャップ萌えを誘うような内容で、たとえば「蟲」は駆逐するのに虫は苦手とか(笑)。

ゲームの世界観は崩れてしまうかもしれませんが。

 

 

 

 






 

咲う アルスノトリア すんっ!(すんすん) グッズ情報

ブルーレイ


OP/ED主題歌

はじまりへと続く場所
ハナウタ(第五寮)

 

咲う アルスノトリア すんっ! 放送局・配信情報

TOKYO MX:毎週水曜 23:00~
BS日テレ:毎週水曜 24:00~
AT-X:毎週水曜 21:30~


配信

U-NEXT、dアニメストア、Hulu 等で配信


咲う アルスノトリア すんっ! スタッフ・CAST声優

スタッフ

原作:ニトロプラス
原案:一肇(ニトロプラス)
メインキャラクター原案:大塚 真一郎
監督:龍輪 直征
シリーズ構成・脚本:後藤 みどり
キャラクターデザイン:岸田 隆宏
美術監督:工藤 ただし
色彩設計:篠原 愛子
撮影監督:山本 弥芳
編集:長谷川 舞(エディッツ)
音響監督:本山 哲
音響効果:白石 唯果
音楽:高橋 諒・伊藤 賢
音楽制作:ポニーキャニオン
アニメーション制作:ライデンフィルム


CAST声優

アルスノトリア:久野 美咲
メル:花井 美春
小アルベール:富田 美憂
ピカトリクス:幸村 恵理
アブラメリン:松井 恵理子

 

   



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