2022年夏アニメ サマータイムレンダ 第24話「Summertime re-rendering」感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介】
常夜で繰り広げられる慎平とシデの最後の死闘!。
そして、始まりを終わらせる潮の選択で夏の日の物語が幕を下ろすまでが描かれ・・・、切なさが止まらない結末に(涙)。
果たして潮が慎平に用意したエンディングはどんなものなのか?。
来週の放送が楽しみでなりません。
※本編ストーリーに触れているので未視聴の方は「ネタバレ」注意です
ヒルコの記憶で形づくられた時間の止まった世界「常夜」で遂に始まったシデとの最終決戦!。
慎平たちはヒルコから分離したハイネを仲間にしてシデを追い詰めますが、現世(現実世界)にいる雁切がコントロールしている泥の影でしかないシデに決定的なダメージを負わせることが出来ないばかりか、潮は力を失ったように落下して!?。
竜之介はタメ口になりハイネの素が只の人見知り幼女だった(笑)ということ以外は全く理解が追いつかなくなった前回のお話しで、特にタイムリープ能力についての鍵となう潮についても触れていましたが、シデが何を言っているかもうサッパリ分かりまへん(涙)。
分からない上で気になっているのが潮の目の能力が覚醒した今、現世の時間も空間も思いのままに出来るという事なのですが、潮は「魔法少女まどか☆マギカ」のまどかのような高次元の存在になったという事なのでしょうか。
憧れていた魔法少女に潮はなってしまった?。
よかったやん!、夢が叶って(笑)。
冗談はさておいて、今がどのような状況なのか自信がないままにお話しは超クライマックスへ突入。
果たして、展開についていけるのか?が心配なのであります・・。
第24話 Summertime re-rendering【ストーリー】
第24話 あらすじ
刺し違える覚悟で雁切を攻撃する潮だが、その本体は現世にあり、完全に鎧を消し去らなければ勝利できないことを知る。
そのためには、潮のハッキング能力をシデにぶつけるしか方法がなかった。
シデとの激闘!互いを庇いあい闘う慎平、竜之介そして潮。
ハッキング準備が完了するまでの時間は2分間。永遠とも感じる高密度の時間軸を生き抜けるのか…。
最後の戦いの幕が上がる──。
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第24話 感想・考察
※原作未読なので考察・推察は個人的な「妄想」の域である事をご容赦下さい
行動不能となった潮の代わりにシデと死闘を繰り広げる慎平と竜之介。
その中でシデ(雁切)が語ったのは世界を終わらせその理由で、永らえてきた自身の命が尽きる絶望から生まれたという身勝手なものでした。
竜之介が体の外に出たことで体の崩壊が始まる慎平でしたが、渾身を振り絞りハッキング弾となった潮を打ち込みシデは消滅。
そして、ヒルコによって慎平たちは300年前の日都ヶ島へとタイムリープし、そこで全てが始まる直前の刻を目撃することに!?。
前半では、激しいアクションと雁切の世界の電源を切るに至った清々しいまでのクズい(笑)動機が描かれ、後半では全てをなかった事にした上で新たな世界を構築し直すという驚愕のラストで慎平たちの戦いは幕を下ろしたのでした。
「鶏が先か卵が先か?」というタイムパラドックスの問題も、最後は解消される結末に。
世界を書き換える能力を発現させた、いわば神に等しい力を持つ事となった潮による矛盾の解決には「それだと何でもありじゃん?」と一瞬意地悪く考えてしまうのでしたが・・・。
慎平と潮の別れを描いた切ないシーンが挟まれることによって、「そんな細かい事どうでもいいじゃない!」という気持ちにさせられてしまったのでした(笑)。
短い時間の中で潮が世界を改変したことが分かるシーンが秀逸ですね。
影がいない世界に慎平は戻るわけですが、当然ながら島に帰る客船の前席にひづるの姿はなく、潮が改変を行い第1話冒頭のラッキースケベシーンが再現される事になるのです。
ひづるも潮が残したボイスメモを聞いたことで、影とは全く関係なく島を訪れるという改変がなされたはず。
確かに第1話の場面とそっくりそのまま繋がっているのですが、では潮は自身の望みを世界にどう反映させたのか?というのが最終回での楽しみとなるところだと思います。
正確に言うと3日間だけ生きていた「影の潮」という点が、想像を膨らませる上での鍵となるのかもしれませんね。
そして、恐らく影の澪との記憶も慎平は失うことになるはず。
果たして、潮が慎平のために用意した本当のエンディングとは?・・・。
次回の放送を楽しみに待ちたいと思います。
ところで、夕暮れの浜辺を歩く慎平と潮のシーンって改変された世界の光景なんですかね?。
潮が慎平の背中をただ見つめるこの場面がやけに気になって仕方ないのですが、これって「君の名は」のラストみたいなことだったりするんでしょうか。
影のいない世界では慎平の両親は生きているはずで、少なくとも小舟姉妹と生活をともにすることは無いと思われ、面識のない他人として偶然出会った瞬間とか?。
というか、今回の事件で戦った全員と全く面識のない世界となっている可能性も。
「最後の最後にみんなが待ってるよ!わたしが待ってるから!!」という潮の最後のセリフは、赤の他人となってしまった全員が、再び巡りあうという展開の伏線なのかもしれません。
『君の名は』だと結ばれていた赤い糸で再び巡り合うというハッピーエンドとなっていたのですが、この作品は一体どうなるのでしょうかね・・・。
もう我慢できなくて、今すぐ原作コミック読んでしまいたい気分なのでありました(笑)。
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サマータイムレンダ グッズ情報
原作コミック
OP/ED主題歌
放送局・配信情報
TOKYO MX・BS11 毎週木曜日24:00~
関西テレビ 毎週木曜日26:55~
アニマックス 毎週土曜20:00〜
J:テレ 毎週月曜日25:00~
配信
ディズニープラス
TVer
スタッフ・CAST声優
スタッフ
原作 田中靖規(集英社ジャンプコミックス刊)
監督 渡辺 歩
シリーズ構成 瀬古浩司
キャラクターデザイン 松元美季
美術 草薙
音楽 岡部啓一、高田龍一、帆足圭吾
音楽制作協力 MONACA
アニメーション制作 オー・エル・エム
制作 小学館集英社プロダクション
CAST声優
網代慎平 花江夏樹
小舟 潮 永瀬アンナ
小舟 澪 白砂沙帆
南方ひづる 日笠陽子
根津銀次郎 浦山 迅
菱形窓 小野賢章
菱形朱鷺子 河瀬茉希
菱形青銅 大塚明夫
小舟アラン 玄田哲章
凸村哲 上田燿司
雁切真砂人 小西克幸