RWBY 氷雪帝国 アニメ第十二話 感想(最終回)

2022年夏アニメ RWBY (ルビー)氷雪帝国 第12話(最終回) Best day ever 「最高の一日」感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介


仲間の活躍で、ワイスが自由な心を手に入れたその後が描かれる最終回!。

誰にも止められない疾走と、解放感に満ちたラストシーンの作画が素晴らしい。

「人と人はきっと分かりあえる」という結末でしたが、現実はそう簡単ではないという作品からのもう一つのアンサーが原作へと繋がる伏線もあり、終わりは上手くまとめられた印象です。

そして、ブレイクが読んでいる「腐った本」が、この作品のテーマを理解する上での最高なジョークとなっていました(笑)。


カンパニーに迫害され続けてきたファウナスの憎しみをぶつけてくるブレイクに、遂に自分の本心を吐露してしまうワイス。

そのワイスも含めチームRWBY全員でナイトメアグリムを倒したまでは良かったのですが・・・。

目覚めたワイスを待っていたのは、究極の個人情報を晒してしまったというリアルな地獄(笑)。

心の内の全てを皆に知られてしまったことで、今までのクールな仮面を剥がされアワアワと赤面するワイス。

日本のアニメでよく見かけるお嬢様キャラは、これまたよく見かける天然キャラへと変貌したのでありました。

ということで、ジャパニメーションをリスペクトした原作を逆輸入した今作も今話で最終回。

仲間たちによって心の壁を取り払われ「自由な心」をワイスが手に入れたその後が描かれていきます。