継母の連れ子が元カノだった 第11話 感想

2022年夏アニメ 継母の連れ子が元カノだった(連れカノ) 第11話 元カップルは帰省する「よく、笑う人だったかな」 感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介

伊理戸家の実家で水斗の曾祖父の書いた小説「シベリアの舞姫」を読み、水斗の原点と初恋の人の影に心を揺らす結女。

その小説の内容とは一体?・・・。

謎をかけながらもロマンティックなラストは、ボーイミーツ・ガールの王道でこれぞラブコメ!。

そして、次回はいよいよ最終回なのですが、どう着地するのか全く想像もつかない(笑)。


 

 


夏休みに入って、一緒に過ごす時間が多くなった水斗と結女は距離感がおかしくなって、義兄妹から昔の恋人モードに!?。

そこにフラれた親友いさなが入ってきて「恋人ってどういう関係だったっけ?」というゲシュタルト崩壊となるのが前回のお話し。

親友のポジションで水斗との距離を限りなくゼロ距離にしようとするいさなが、新しいスタイルの「フラれヒロイン像」として描かれていました。

恋人への昇格ではなく、親友のままで唇を奪おうとする様をそのまま書き出せばメンヘラ系爆弾女となるのですが、そうではなく「こんなにカワイイいさなには是非自分の彼女になって欲しい!」と逆に肯定してしまうのは、いさなのヒロイン力のなせる業ですね。

そんなイレギュラーなエピソードの連続だった連れカノですが、今回は珍しくロマンティックな王道なラブコメのエピソードに。

 

 

 

 

 

 

 

 

第11話  元カップルは帰省する「よく、笑う人だったかな」【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第11話 あらすじ

田舎に帰省した伊理戸一家。
結女はそこで、水斗のひいおじいさんが書いたという自費出版の小説を読ませてもらう。
その小説を読んで、ふときっかけをもらった結女は、水斗に初恋の人を尋ねる。
水斗から「よく笑う人だった」と聞いた結女は、その相手がはとこにあたる円香だと確信する。

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第11話 感想

水斗の曾祖父がシベリヤに抑留された体験をもとに書いた自費出版小説「シベリアの舞姫」を読み、思わず涙をこぼしてしまう結女。

同じページに涙の跡を見つけた結女は、この本が水斗の原点であることを確信します。

読後に初恋の人のことを訪ねると「よく笑う人」と水斗は返し、初恋のその人は再従姉妹(はとこ)の円香だと確信し心を乱すのですが・・・。

 

 



 

水斗と結女が、それぞれの初恋の人であったという超ロマンティックな結末で幕をおろした今話でしたが、なぜ結女はシベリアの舞姫のどこに水斗の原点(ルーツ)を感じ、初恋の人の話を切り出したのか?。

そもそも、水斗の原点ってどういうこと?。

彼の恋愛観みたいなことを指しているのでしょうか?。

結女がそう思い込んでいるだけの可能性もありますが、シベリアの舞姫が具体的にどんな内容なのか明かされなかったので、すごく気になります。

この小説には曾祖父の恋愛体験が綴られている様なのですが、結末はハッピーエンドだったのか?、それとも悲恋で終わったのか。

そして、水斗と結女はどんな結末に心を打たれ、涙を流すことになったのか・・・。

今更ながらこの作品からはラブコメ・ラノベというより、状況からの考察が必要な推理小説の読み方をなんと要求されることなのか(笑)。

でも、初恋の人のことを知り、今更に水斗への思いを深める結女はしっかりラブコメヒロインしていて、おまけに感情を出さずに初恋が結女だと明かす水斗が完全にラノベ主人公。

型にはまっていないけれど辿り着くところは、ちゃんと「ボーイミーツ・ガール」の物語になっているのが流石だなと思います。

 

さて、親の再婚で元恋人と義兄妹となるという、初めは「はあ!?」という設定で始まったこの物語も次回はもう最終回。

どういう着地になるのか全く予想が付きません(笑)。

二人がよりを戻すという結末が妥当なのでしょうけど、それじゃあ普通すぎるし現在の二人の心情から察すると、それはかなりミラクルな展開だと思います。

それに、何かドンデン返しみたいな展開が最後にあるような気もして。

まあ、原作はまだ刊行中のようなので、「俺たちの連れ子ライフはこれからだ!」みたいな終わり方の方が自然なのかもしれません。

ということで最終回が楽しみ!。

個人的には第2話で伊理戸家に不法侵入していた犯人が誰なのかを明かし、終わってほしいところです。

 

 

 

 

 

 







継母の連れ子が元カノだった(連れカノ) グッズ情報

コミック


原作小説


ブルーレイ



OP/ED主題歌



 

 放送局・配信情報

AT-X:毎週水曜日 21:00~
TOKYO MX:毎週水曜日24:00~
BS日テレ:毎週水曜日 24:30~
MBS:毎週土曜日 27:08~
BSフジ:毎週火曜日 24:00~


配信

地上波先行独占配信:毎週水曜日 21:30~ ABEMA
一般配信:毎週木曜日12:00~ Amazon Prime Video、U-NEXT、dアニメストア 等で配信




スタッフ・CAST声優

スタッフ

原作:紙城境介
キャラクター原案:たかやKi
監督:柳伸亮
シリーズ構成・脚本:赤尾でこ
キャラクターデザイン:佐藤勝行
音響監督:立石弥生
音響製作:ビットグルーブプロモーション
音楽:水谷広実
音楽制作:ポニーキャニオン アップドリーム
OP主題歌:DIALOGUE+「デネブとスピカ」
ED主題歌:harmoe「ふたりピノキオ」
プロデュース:轟豊太(ドリームシフト) ハピネットファントム・スタジオ
アニメーション制作:project No.9


CAST声優

伊理戸 水斗:下野紘
伊理戸 結女:日高里菜
南暁月:長谷川育美
川波小暮:岡本信彦
東頭いさな:富田美憂

 

   



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