サマータイムレンダ アニメ第6話「軌道共鳴」感想

2022年春アニメ サマータイムレンダ 第6話「軌道共鳴」感想・考察【グッズ・放送配信情報】

 

※本編ストーリーに触れているので未視聴の方は「ネタバレ」注意です


タイムスリーパーとして南雲竜之介(南方ひずる)と初めて接触する慎平。

この出会いで起きる共鳴が二人の進む軌道にどんな影響を与えていくのか?

 


前回の第5話では”影”の浸食による究極のバッドエンドを見せられた慎平でしたが自ら死を選びリベンジを図るのですが、繰り返しは無限には出来なく回数制限(タイムリミット)があることも分かり・・・これって無理ゲーでしょう。

そんな無理ゲーをクリアするための重要人物が巨乳メガネ美女・南雲竜之介で第6話では彼女の視点からもお話しが描かれて行きます。

 

 

 

 

 

第6話 軌道共鳴【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第6話 あらすじ

四度目の7月22日。
慎平とフェリーで出会い、彼に「南雲竜之介」の名を語った女性・南方ひづる。
彼女もまた日都ヶ島を故郷としており、携帯電話に残された謎のメッセージを解明するため、14年ぶりに帰郷していた。
「影」そして「ハイネ」の存在を知るひづるは、猟師の根津と合流し、島民の多くが「影」と入れ替わっている事を知るのだった。

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第6話 感想・考察

※原作未読なので考察・推察は個人的な「妄想」の域である事をご容赦下さい

今回のサマータイムレンダではAパートで作家・南雲竜之介こと南方ひずるの視点で「2回目のループ」が描かれ、その中で彼女と小舟家との関わり合いや”影”に対する深い憎悪の感情が明かされることに。

そしてBパートでは第5話で自ら死を選び「3回目」を繰り返し始めた慎平が、影と対抗し澪を救う為の大きな助っ人となる竜之介への接触の手掛かりを探ります。

 

 

島に来る前から”影”の見分け方や攻撃の仕方を知っていたひずるですがこのタイミングで島に訪れた理由とは?。

ハッキリ言い切ることが出来ないのですが彼女は潮が水死したことを知らなかった様子で、しかし慎平についてはその存在を認知し接触を図ろうとする素振りが見えます。

でもその接触については適正な場所と時間があるからなのか葬儀場で鉢合わせすることをひずるは避けるのです。

 

アランが潮と似ていると語っていた「竜之介」の死ですが、ひずるのペンネームとなっているこの人物と彼女の関係は?。

その死はやはり”影”の仕業なのでしょうか。

少なくともひずるはそう考えていて”影”への憎しみをたぎらせ復讐のために島を訪れたように思えます。

 

竜之介だけでなく親友の小早川朝子も殺されて怒りの表情を垣間見せるひずるでしたが、同時に悲しみの涙を止めどなく流すシーンもあって冷徹なだけでない彼女の人間的な温かさを感じます。

ところでこの冷徹さは慎平がよく言うところの「俯瞰して考える」に繋がっているように思えるのですが、これは慎平が南雲竜之介の大ファンだから?。

 

竜之介にサインをもらって感激する慎平に喜んでいる場合か!?と思わずツッコんでしまいましたが(笑)、慎平のタイムリープをひずるが言い当てるシーンには何かずっと前から繋がれていた師弟の絆を感じたりするのです。

さて南雲竜之介という最強の助っ人を得た慎平ですが出会いによる共鳴効果で前話見せられた絶望的な無理ゲーをクリアする事は出来るのか?。

ということで次回が楽しみです。

 

第1話にチラッと登場した隻眼の老人・根津銀次郎が竜之介の協力者だと判明しましたが失くした片目に”影”との因縁を感じたりするのは気のせいかな。

「ライフル使い」ということでロングレンジで”影”と戦えるのでは?。

でも前話のひずるのよう”影”にまんまライフルまでコピーされる危険性もあるのでどうなるのか・・・。

 

 

以前の感想(第1話)でちらっと書いたのですが何と澪のパンティの柄は重要な伏線でありました。

でも澪がコピーされたのは慎平が島に到着する前なのでそれを防ぐ手立てがない。

でもひょっとしたら一捻りまだ何か展開がありそうな気もするのですよね・・・。

 

ひづるは何らかの方法で未来に起こる出来事を知っています。

それは前話で”影”から撃たれた時に咄嗟ではなく明らかに予期していた避け方をし、今話ではアランの影を駆逐していたので断言してよいかと思います。

最初はしずるにもタイムリープの能力があるのかも?と思っていたのですが、何となくそうではない気がするのですよね。

 

それと第1話では”影”に普通に殺されていたのですが、それから察するにタイムリープを繰り返すごとに未来の出来事(情報)を過去のひずるは更新しながら把握している?。

 

彼女が時々スマホに録音しているボイスメモ(?)は何らかの方法で過去の自分へと送られているのかも。

シュタインズゲートの電話レンジ(仮)の初期にあった「文字を過去に送る」みたいに音声を送信する機能が子のスマホには・・・あるわけない(笑)。

それじゃそのまんまシュタゲだ。なのでその種明かしがマジで気になるところであります。

 

 



ひずるの学生の頃の愛読書がどう見ても官能小説なんですが・・・一目も気にせずなんちゅうものを読んでいるんじゃい!。

こんなの読んでいるからエロい体系になったのでは?(笑)。

これには流石に伏線は隠されてないと思うけひずるが幼い日の潮に聞かせた創作の物語は間違いなく伏線になっているはずです。

 

 





 

サマータイムレンダ グッズ情報

原作コミック



OP/ED主題歌



 

 放送局・配信情報

TOKYO MX・BS11 毎週木曜日24:00~
関西テレビ 毎週木曜日26:55~
アニマックス 毎週土曜20:00〜
J:テレ 毎週月曜日25:00~


配信

ディズニープラス
TVer


スタッフ・CAST声優

スタッフ

原作 田中靖規(集英社ジャンプコミックス刊)
監督 渡辺 歩
シリーズ構成 瀬古浩司
キャラクターデザイン 松元美季
美術 草薙
音楽 岡部啓一、高田龍一、帆足圭吾
音楽制作協力 MONACA
アニメーション制作 オー・エル・エム
制作 小学館集英社プロダクション


CAST声優

網代慎平 花江夏樹
小舟 潮 永瀬アンナ
小舟 澪 白砂沙帆
南方ひづる 日笠陽子
根津銀次郎 浦山 迅
菱形窓 小野賢章
菱形朱鷺子 河瀬茉希
菱形青銅 大塚明夫
小舟アラン 玄田哲章
凸村哲 上田燿司
雁切真砂人 小西克幸