2022年春アニメ新番組 盾の勇者の成り上がりSeason2 第1話「新たな咆哮」【感想&グッズ・放送配信情報】
待ちに待ったなろう超人気作「盾の勇者の成り上がり」その第2期がスタート!。
成り上がり完了済の尚文が世界を救うことに専念できるかと思いきや・・。
いきなり災厄の波へのカウントダウンが止まりニューゲームが始まるという驚きの幕開けです!?。
人気の異世界転生アニメ「盾の勇者」の第2期がスタート!
世に蔓延る異世界転生なろう作品とは一線を画しハードな展開がその魅力となっている超人気作「盾の勇者の成り上がり」、その第2期の放送がようやくスタートすることに。
長かったよ・・・・。
第2期の製作決定の報が2019年の9月にされワクワクしながら待っていると「諸般の事情」とのことで放映延期に、まあ作画に拘っている作品なので仕方ない。
「成り上がり」は終わり世界を救う尚文の物語がここから始まる!、大団円の中にも「はみ出し者ヒーロー」の盾の勇者らしさを感じ…
私はこの作品が好きなのですがどういった所かと言うと、ファンタジーな夢物語ではなく現実の世界の抱えている問題が物語の中にテーマとして散りばめられているところでしょうか。
異世界に転生(転移)した主人公の尚文は後に明らかになるある理由で濡れ衣を着せられ周囲の人々に疎まれどん底の状況に陥ります。
勇者として召喚されたのに必死に生き残るための道を探るという異世界転生モノとしてあり得ないお話しの導入!。
そして尚文は人種や宗教による弾圧や差別という現実世界にある問題を皮肉なことに異世界にいる自身の身で感じることになるのです。
盾の世界はハーレムどころじゃないんだよ!(笑)、ボインボインの女の子を侍らす代わりに尚文が生き残るため買ったのは精神を病み死にそうな奴隷の少女・ラフタリア。
別天地の楽園ではなく現実以上に過酷なディストピアが描かれていくことに。
今まで何不自由なく暮らしていた尚文はセカイの非情な現実に打ちのめされ荒んでいくのですが、それでも足掻き手に入れた当たり前に生きる幸福に尊く素晴らしいことを描いたラストに感動します。
まるで現実にいる私たちへメッセージであるよう・・・。
と第1期アニメへの愛を軽く、いやキモく語ったところで(笑)早速視聴してたので感想を書いてみたいと思います。
後で書きますが再始動する「ニューゲーム」ではどんな現実が描かれていくのかすごく楽しみぃ!。
第1話 新たな咆哮【ストーリー】
第1話 あらすじ
尚文が次の「波」への準備を進めていると、謎の魔物たちが現れ、同時に「波」へのカウントダウンが停止してしまう。
急遽、ミレリアから呼び出された四聖勇者たちは、伝説の魔物「霊亀」が復活したことを告げられる。
第1話 感想
intoroduction
ごく普通の大学生・岩谷尚文は、
四聖勇者の一人「盾の勇者」として異世界に召喚される。
冤罪によって数々の迫害に遭いながらも、
大切な仲間であるラフタリア、フィーロ、メルティと力を合わせ、
世界を脅かす災厄「波」から人々を守ってきた。
尚文はその活躍とメルロマルク女王の助力によって名誉を回復し、自らの領地を獲得。
再び訪れる波に対抗するための準備を進めるのだった。
しかし、メルロマルクの東方にある霊亀国で
未曾有の災害をもたらす魔物「霊亀」の復活が確認される。
女王から霊亀討伐の依頼を受けた尚文は、
新たな仲間リーシアを加え霊亀国へ向かう。
連合軍が集結する中、突如として尚文の前に現れたのは、
霊亀国国王の側室にして摂政のオスト=ホウライだった。
彼女から霊亀を不正に復活させた者の存在を知らされる尚文。
果たして霊亀を討伐し、黒幕へ辿り着くことはできるのか―。
第2期はラフタリア・フィーロに加え今まで弓の勇者・川澄樹の従者であったリーシアが加わり、復活した魔物・霊亀を討伐クエストのエピソードからスタート!。
てっきり訪れる「災厄の波」の中で再び別の世界の勇者・ラルクやグラスとの世界の存亡をかけた戦いが繰り広げられるのかと思いきや波へのカウントダウン自体が止まり、どうやらそれには霊亀の復活が影響しているとのことなのですが・・・。
波での戦いとそれの準備をする間の様々な出来事で尚文が葛藤しそして成長するという文字通り「成り上がり」が盾の勇者の基本のお話しの流れだったのですがそれが変わってきている?。
GANTZの途中からみたいにミッションの制限時間がなくなってしまった、みたいな。
ということは災厄の波の中でなくてもグラスたちと戦わなければならない状況が生まれてくるとか?展開に対しての妄想が色々と捗って嬉しい。
ラストで花澤香菜演じるオストの「コロシテ・・・」と衝撃の発言で第一話は終わりましたが、次回は世界を救う新しいルールみたいなものが明らかになってくるんじゃないかと思っています。
衝撃といえば強くなって樹のパーティーに戻りたいリーシアが尚文と奴隷契約を結ぶという展開にはビックリしましたね。
ところでリーシアといえば着ぐるみで唐突に登場していましたが、このペンギンは尚文たちがカルミナ島で潜水のため使ったものだったかな?。
いかん、第一期の細かな出来事を忘れかけているみたい。また見直さないと。
そのリーシアですが第一期の最後の最後でやらかしの汚名を着せられパーティーを追い出されたのですが何故なのか樹の元へ戻ることに固執している様子。
その理由は追々明らかになっていくのだと思います。
ということで待ちに待った盾の勇者、成り上がりは終わりこれからは「世界を救う」に専念・・・というわけにはいかなそう。
どんな方向でお話しが進んでいくのか次回の展開が楽しみです。
「盾の勇者の成り上がり」Season2は今夜から放送開始!
よろしくお願いします!!AT-X▶︎22:00~
TOKYO MX▶︎25:05~
KBS京都▶︎25:05~
サンテレビ▶︎25:05~
テレビ愛知▶︎※4月7日 26:35~
BS11▶︎※4月7日 23:00~詳しくは→https://t.co/Waz3u0w3pO#盾の勇者の成り上がり pic.twitter.com/wyFDEJwp0P
— 弥南 (@Minami_Seira) April 6, 2022
裏感想:根本的に「ヤバイですね!」
第1期の世界と何かが違う・・・武器屋のオヤジってこんな顔だったっけ?、違う世界線の物語でしょうか?(笑)。
作画崩壊ではないのですが圧倒的に画が動かなくなりました。制作体制が変わった影響?
作画での見せ場は全くナシで、長らく待った第1話と考えればこれは絶対に「ヤバイですね!」。
各カットが最初から「動かない(動かさない?)」ことを前提に演出されているのがミエミエでモンスターのCGのディティールも気持ちグレードダウンしている感じが・・・。
これで三期までやれるのかい?原作がバカ売れしているそうなので制作の体制は整ってないのに「製作」の気持ちが先行して続けることを決めてしまった気がしてならない。
今時の作品では殆どなくなった「総集編」が早い話数で入らないことを願うばかりです。
そもそも本放送が延期となった諸般の事情とは?・・・闇が深そうです。
盾の勇者の成り上がり グッズ情報
原作コミカライズ
原作小説
ブルーレイ
OP/ED主題歌
フィギュア
放送局・配信情報
AT-X 4月6日より 毎週水曜 22:00~ ※リピート放送:毎週金曜 10:00~/毎週火曜 16:00~
TOKYO MX 4月6日より 毎週水曜 25:05~
KBS京都 4月6日より 毎週水曜 25:05~
サンテレビ 4月6日より 毎週水曜 25:05~
テレビ愛知 4月7日より 毎週木曜 26:35~
BS11 4月7日より 毎週木曜 23:00~
配信
2022年4月6日水曜 23:30~ ひかりTV 、dアニメストア
2022年4月13日水曜 23:30~ ニコニコチャンネル
2022年4月13日水曜 23:30 以降順次更新 GYAO!、 FOD 、バンダイチャンネル、 Hulu、 TELASA、 J:COMオンデマンド、 みるプラス見放題プレミアム、 アニメ放題、 Amazon Prime Video、 Netflix、U-NEXT、 Rakuten TV、 DMM.com、 music.jp、 ビデオマーケット、 ムービーフルPlus、 HAPPY!動画
スタッフ・CAST声優
スタッフ
原作 – アネコユサギ
原作イラスト – 弥南せいら
監督 – 阿保孝雄
シリーズ構成 – 小柳啓伍
キャラクターデザイン・総作画監督 – 諏訪真弘、世良コータ
デザインリーダー – 高倉武史
デザインアシスタント – 和田慎平
アクション設計 – 黒田結花
プロップデザイン – ヒラタリョウ、みき尾
色彩設定 – 松山愛子
ビジュアルアドバイザー – 増山修
美術監督 – 佐藤勝
3DCGディレクター – 郷博
2Dアーティスト – hydekick
モーショングラフィックス – 上村秀勝
撮影監督 – 梶原幸代
編集 – 須藤瞳
音響制作 – グロービジョン
音響監督 – 郷文裕貴
音楽 – Kevin Penkin
音楽プロデューサー – 飯島弘光、植村俊一
アニメーション制作 – キネマシトラス、DR MOVIE
CAST声優
盾の勇者 岩谷尚文 : 石川 界人
奴隷の少女 ラフタリア : 瀬戸 麻沙美
フィロリアル フィーロ : 日高 里菜
剣の勇者 天木 錬 : 松岡 禎丞
槍の勇者 北村元康 : 高橋 信
弓の勇者 川澄 樹 : 山谷 祥生
メルティ : 内田 真礼
リーシア : 原奈津子
ミレリア : 井上喜久子
オスト=ホーライ : 花澤香菜