うる星やつら  第6話 感想

2022年秋アニメ うる星やつら 第6話「いい日旅立ち / お雪 / あたるの引退」 感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介

 

うる星作品を代表するヒロインズの弁天とお雪が登場しそれにあたるが飛びつきラムは激怒!といういつものお話なのですが、お雪ってこんな尻軽な感じだったっけ?。

「原作の改変じゃあ~!」と叫びながら老害が原作を読み返してみますと・・・なんと原作通りだった!!(笑)。

もはや視聴の感想というより記憶の答え合わせをしている感と老いた自分を悲しむしかない第6話でありました(涙)。

 


 

 


 

偽のラブレターで待ちぼうけを喰らっているダメ亭主あたるが恥をかかないよう、ツノを隠し流行のファッションで現れるラム。

女の子に声をかけまくる主人公というだけであり得ないのに、それに三歩下がって黙ってついてくるヒロインは今の感覚では理解不可能!?という前回のお話でしたが、確かに今となってはそういう男女の関係性ってファンタジーとしか言いようがないですね。

40年前は確かに昔ではあるけれどそれより遠い中世くらいの感覚に思えます・・。

さて今回の放送タイトルの一つは40年前の時事ネタをそのまま使ったもので若い人には「?」。

しかし旧作リアタイ世代にとってはこれぞ昭和!というサブタイトルなのであります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第6話 「いい日旅立ち / お雪 / あたるの引退」【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第6話 あらすじ

EPISODE 6 – A
いい日旅立ち
夕飯のスキヤキが楽しみなあたるをラムが自分の星の節分に連れていく。相対する鬼軍と福の神軍を見てあたるはたじろぐが、ラムの幼馴染・弁天を見つけると、目の色を変える。

EPISODE 6 – B
お雪
風邪をひいたあたるの家に見舞いに来たしのぶ、面堂、級友達。すると、突然部屋の押入れからヒューと吹雪が吹いてくる。意を決して押入れを開けると、雪崩と共に美しい雪女が現れた。

EPISODE 6 – C
あたるの引退
突然、引退を宣言するあたる。温泉マークは退学、面堂はラムから身を引く&『うる星やつら』の主役から降りると誤解する。様々な人物が主役に名乗りを上げる中、実際は学級委員長からの引退宣言だった。

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第6話 感想

柄の悪そうな鬼族と福の神族との節分に始め恐れおののくあたるでしたが蓋を開けてみればただの弾入れ。

ほっとしたあたるの視界に飛び込ん出来たのはラムの幼馴染の美少女・弁天で早速ガールハントに勤しむのでしたが、それに怒り持ち場を離れたラムのせいで鬼族は大敗。

そしてその原因を作ったあたるは罰男としてその責任を負う事になるのですが!?。

弁天と同じくラムの幼馴染であたるの部屋から現れたお雪はあたるとクラスメート一行を雪に覆われた海王性星に招き積もった雪の雪かきを手伝ってもらうことに。

男手が足りないため面堂を始めモテモテとなる男性陣、特にお雪は貴重な労働力をゲットしようとあたるに猛アタックをかけてくるのですがそれに怒った下男のB坊(雪男)があたるを追って諸星家に出現。

またしても世間へ大恥を晒してしまうのでありました・・・。

 

今回は弁天とお雪が初登場となるエピソードでありましたが、二人のキャラってこんなんだったっけ?とちょと違和感を感じるものに。

特にお雪って自分から男を誘うような尻軽なイメージがまったくないのですが・・・。

 

 



確認のためコミックを読み返したら原作のお雪も嫌がるフリをしていますが積極的にあたるを取り込もうとしていてビックリ!。

若干流れは変えてありますが自分が何も覚えていないことにガックリ意気消沈、もうボケが始まっているのか(笑)。

ちなみに弁天の登場場面も原作通りのものとなっていました。

まあ雪女って男を惑わす妖怪なのでこの最初の登場の仕方は間違っていない。

自分の記憶の中にあるお雪はキレたら怖い(笑)というイメージなのでこの後に描かれるエピソードが印象に深かったため勘違いというか記憶の齟齬(そご)が起こったのではないかと思います。

いや絶対そう思いたい・・・。

なので所謂ヤンデレ?ヒロインの先祖とも言えるお雪にはピッタリの声優である早見沙織さんも今話はその魅力を最大限に引き出せる場とはなっておらず、続くエピソードでの活躍に是非期待したいところであります。

 

 

ということで今回も視聴の感想というよりも衰えた記憶を確認する脳トレの場となってしまったわけですが、真面目な話をするとアニメの方の作画や演出のクオリティがちょっと息切れしてきたのかな?という印象がありますね。

今までが良すぎたということもありますが・・・まああんまりうるさい事は考えずに楽しんで観ていこうとは思っています。

うるせい奴らが登場する作品ではありますけどね(激寒)。

 

3本目のエピソード「あたるの引退」は登場人物たちがこの作品の主役が誰なのかを決めようとする珍しい内容のものとなっています。

登場人物が自身がいるその世界が創作であることを踏まえて行動を進めていく・・・こういうの何て言うのでしたっけ?。

TVアニメの『Re:CREATORS』(レクリエイターズ)ではメタフィクションという言い方をしていましたが、それで合っているのか自身がない。

とにかくこのエピソードの描きたかったのはこの作品の主人公はラムではなく「あたる」であるということでしょうか(笑)。

当時の漫画の読者やアニメの視聴者で主人公がラムだと思っていた人は多かったんじゃないかな?、そしてお話が進むに連れ更にあたるのオンナ好きというキャラクターが一人歩きして主人公感が薄れていった印象は否めません。

でもだからこそ時折見せるあたるのラムへの本心が印象深いものとなっていたように思います。

 

 

ところでうる星の各話のタイトルってちょっとずれている時事ネタやヒット曲がそのままつけられている事が多いのですよね。

今回でいうと「いい日旅たち」ですがめぞん一刻でもそういうサブタイトルが多かったように記憶しています。

ひょっとしたら作者せある高橋留美子先生は時事ネタから構想を膨らませお話を作っているのでしょうかね?。

直近の作品のサブタイトルがどうなのかは知りませんが、「るーみっくワールド」を表すの特徴のひとつのように感じます。

 

 

 

 

 







うる星やつら グッズ商品情報

ブルーレイ


 

原作コミック


 

 

 放送局・配信情報

フジテレビ:毎週木曜 24:55~25:25
関西テレビ:毎週木曜 25:55~26:25
東海テレビ:毎週木曜 26:07~26:37
秋田テレビ:毎週木曜 25:20~25:50
岩手めんこいテレビ:毎週木曜 24:55~25:25
仙台放送:毎週木曜 25:30~26:00
さくらんぼテレビジョン:毎週木曜 24:55~25:25
福島テレビ:毎週木曜 24:55~25:25
新潟総合テレビ:毎週木曜 25:50~26:20
テレビ静岡:毎週木曜 25:30~26:00
テレビ新広島:毎週木曜 26:00~26:30
テレビ愛媛:毎週木曜 25:05~25:35
テレビ西日本:毎週木曜 25:55~26:25
サガテレビ:毎週木曜 24:55~25:25
テレビ熊本:毎週木曜 25:45~26:15
鹿児島テレビ:毎週木曜 25:30~26:00
長野放送:毎週木曜 25:30~26:00
北海道文化放送:毎週火曜 25:50~26:20
高知さんさんテレビ:毎週木曜 24:55~25:25 初回放送=10月27日(木)
テレビ長崎:毎週木曜 25:00~25:34 初回放送=10月27日(木)
AT-X:毎週火曜 22:30~23:00 ※再放送:木曜10:30、月曜16:30

配信
見放題配信
2022年10月14日(金)12時~
Amazon Prime Video
dアニメストア
Disney+(ディズニープラス)
dTV
FOD
J:COMオンデマンド
milplus
NETFLIX
U-NEXT
WOWOWオンデマンド
アニメ放題
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スタッフ・CAST声優

スタッフ

原作:高橋留美子 「うる星やつら」(小学館 少年サンデーコミックス 刊)

監督:髙橋秀弥・木村泰大
シリーズディレクター:亀井隆広
シリーズ構成:柿原優子
キャラクターデザイン:浅野直之
サブキャラクターデザイン:高村和宏・みき尾
メカニックデザイン:JNTHED・曽野由大
プロップデザイン:ヒラタリョウ
美術設定:青木 薫
美術監督:野村正信
色彩設計:中村絢郁
CGディレクター:大島寛治
撮影監督:長田雄一郎
編集:廣瀬清志
音楽:横山 克
音響監督:岩浪美和
アニメーション制作:david production

 

CAST声優
あたる 役:神谷浩史
ラム 役:上坂すみれ
しのぶ 役:内田真礼
面堂終太郎 役:宮野真守
錯乱坊 役:高木 渉
サクラ 役:沢城みゆき
ラン 役:花澤香菜
レイ 役:小西克幸
おユキ 役:早見沙織
弁天 役:石上静香
クラマ姫 役:水樹奈々
温泉マーク 役:三宅健太
尾津乃つばめ 役:櫻井孝宏
面堂了子 役:井上麻里奈