機動戦士ガンダム 水星の魔女  第6話 感想 

2022年秋アニメ 機動戦士ガンダム 水星の魔女 第6話「鬱陶しい歌」 感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介

 

あなたのことがもっと知りたい!と追いすがるスレッタに鬱陶しいと振り払いうエラン。

決闘の末に訪れたロミオとジュリエットの恋の結末は?。

エランの「ご本人様」の登場で急展開をみせた今話ではエランの態度の急変の理由とその最後が描かれることに・・・。

何も知らず待つスレッタのためにもエランの魂は救われ天に召されたと思いたい(涙)。

 


 

 


 

スレッタに急接近するエランでしたが自分と同じ強化人士ではないと知るや急に冷たくなり拒絶の態度を取ります。

今まで優しく接してくれた王子さまの心変わりにスレッタはしょぼぼーん(涙)となり、その涙顔にグエルは大激怒!。

白黒つけるため決闘となる二人とその結末が描かれた前回のお話で、地球寮の恋バナ好きのリリッケ・カドカ・リパティではないですが「一体どっちとくっつくの!?」とドキドキしっぱなしの展開にはのアニメってガンダムなのよね?と思わずにはいられない楽しさがありました。

その中で飛び出したのがミオリネの「ロミジュリったら許さない!」という名セリフ。

もうミオリネったらヤキモチ焼いて・・と最初はニンヤリしながら観ていたのですが、このセリフ意外に深くてスレッタの父が殺された「魔女狩り」を計画したのはミオリネの父であるデリングなのですよね。

《ロミオとジュリエット》とはミオリネにこそ一番当てはまると言えるのですが、その事実を知ったときスレッタはどんな思いを抱くのか?。

そして今回のロミジュリであるエランとスレッタの恋の行方は・・・悲しい結末で終わることになるのです。

 

 

 

 

 

 

 

第6話 「鬱陶しい歌」【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第6話 あらすじ

エランとの決闘を承諾したスレッタ。
エランの豹変した態度に、彼女は戸惑いを隠せない。
決闘の場所はフロント外宙域。
推進ユニットを持たないエアリアルは、機体の増強を余儀なくされる。

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第6話 感想

ミカを中心とした地球寮の生徒の協力を得て宇宙戦用の推進ユニットが組み上がるも未だエランの態度の急変に戸惑い続けるスレッタ。

そんな彼女にミオリネは「ウジウジ言ってないで進みなさいよ!」とエランと話をするようスレッタの背中を押すのでした。

ぺイル寮に押しかけ電話越しに誕生日がなければ今日をその日にすればいいと提案するスレッタにエランは鬱陶しいと一方的に通話を切ることに。

そして迎えた決闘の日、スレッタのエアリアルとエランのファラクトはガンビット戦にもつれ込むのですが、速度と火器の射程距離で劣るエアリアルは圧倒的に不利!。

しかし激しい戦いの中で身体に負荷がかかったエランにも限界の陰が見え始めます。

最後に渾身の力でスレッタへと襲い掛かるエランでしたが、その時エアリアルの周囲を不思議な光が覆って・・・!?。

 

あなたのことがもっと知りたい!と追いすがるスレッタに鬱陶しいとれを退けるエラン。

何という素晴らしい青春の一幕!!・・・と言いたいところですがエランには決して明かす事の出来ない残酷な身の上が。エランはオリジナル本人に顔を似せ身体を強化された使い捨ての人間だったのです。

エランは似た者どうしではないのかとスレッタに興味を抱き近づくも、自分とは全く違う恵まれた身の上であること知ったことで彼女を拒絶したのでありました。

それを知らずにあなたを知りたいと純な恋心をぶつけてくるスレッタ・・・なんて残酷な展開なんだ。

 

 

 

決闘は追い詰められたエアリアルが謎の白い光を発したことでファラクトの機能が停止しスレッタが勝利し、そしてエランは人影のような光の粒子?を見るのでしたが一体これは何だったのでしょうか?。

でもこの光に包まれたあとエランは失くしていた自分の誕生日を祝ってくれる人の記憶を思い出します。

この光は「呪い」を解く魔法なのか?。

祝福され生まれてきたことを思い出し氷の王子はスレッタに微笑みを返すのでありました。

 

と、ここまでの展開は非常に善き!だったのですがガンダムの部品である強化人士としての寿命が終わったエラン(4号)が廃棄処分される展開には涙がこぼれるばかり。

そして何も知らずにエランとのデートの待ち合わせに心躍らせているスレッタの姿でロミオとジュリエットの悲恋の物語は幕を下ろしたのでありました。

せめてもの救いはエランが自分は孤独ではないことを知り微笑みながら最後の時を迎えたことでしょうかね。

ところで次回からはエラン「5号」が登場するのでしょうか?。

他の生徒には気づかれなくても流石にスレッタは気づくのでは。

 

 

そして気になると言えば寮を追い出され野宿の身となったグエルのこれからですね。

たぶん地球寮に流れ着くことになるんじゃないかな・・・そしてグエルならこのどん底から絶対身を上げ成り上がってくれるはずです(笑)。

ということで次回が楽しみでしょうがないのですが、来週の放送は総集編とのこと。諸々の状況を踏まえあらかじめスケジュールされたものかと思いますが正直じれったくて早く続きを見せろヨ!と言う感じ(笑)。

という事で次回の放送を楽しみに待ちたいと思います。

 

 

ところでネットでよく見かける「スレッタとエリクト(エリー)別人説」って本当なんですかね?。

エアリアルにはエリクトの魂が埋め込まれていてうんたらかんたら・・・みたいな考察をよく見かけ、今までは阿保クサ!とそれを切り捨てていたのですが今話冒頭でプロスぺラ(スレッタの母)がエアリアルは自分の娘と言っている台詞を聞いてちょっと気になっている次第なのです。

でもお話を展開させる上で別人にする必要があるのでしょうか?。

実はスレッタもエランと同じく顔を変えられ記憶を封印されているとかですか?。

ちょっとまだピンとこないな・・・。

 

 

 

オープニングの最後のカットでミオリネが涙を流していたり幼いエリーが何故かアスティカシア学園を見ているカットがあったりと確かにまだ謎は多く残されてはいるのですが、自分としては各キャラクターの人間関係の行方を今は見守ることでこの作品を楽しみたいですね。

伏線はあるのだろうけど蓋をあけたらそんなでもなかった?みたいな感じで終わるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 
















 放送局・配信情報

毎週日曜午後5時~ MBS/TBS系全国28局ネットにて放送


配信

見放題配信

毎週日曜18:00~
バンダイチャンネル
ガンダムファンクラブ
Hulu
ABEMA
U-NEXT
dアニメストア
Disney+
TELASA
J:COMオンデマンドメガパック
milplus

毎週木曜18:00~
WOWOWオンデマンド
Prime Video
ひかりTV
アニメ放題
ふらっと動画


都度課金配信

毎週日曜18:00~
バンダイチャンネル
毎週木曜18:00~
TELASA
J:COMオンデマンドメガパック
milplus
Prime Video
ひかりTV
dTV
FOD
Google Play
ビデオマーケット
GYAO!ストア
music.jp
RakutenTV
HAPPY!動画
ムービーフルPlus
ニコニコチャンネル

 




スタッフ・CAST声優

スタッフ

企画・制作:サンライズ
監督:⼩林 寛
シリーズ構成・脚本:⼤河内⼀楼
原作:矢立 肇 富野由悠季
キャラクターデザイン原案:モグモ
キャラクターデザイン:田頭真理恵 戸井田珠里 高谷浩利
メカニカルデザイン:JNTHED 海老川兼武 稲田 航 形部一平 寺岡賢司 柳瀬敬之
チーフメカアニメーター:久壽米木信弥 鈴木勘太 前田清明
副監督:安藤 良
設定考証:白土晴一
SF考証:高島雄哉
メカニカルコーディネーター:関西リョウジ
設定協力:HISADAKE
プロップデザイン:絵を描くPETER えすてぃお
コンセプトアート:林 絢雯
テクニカルディレクター:宮原洋平
美術デザイン:岡田有章 森岡賢一 金平和茂 玉盛順一朗 上津康義
美術監督:佐藤 歩
色彩設計:菊地和子
3DCGディレクター:宮風慎一
モニターグラフィックス:関 香織
撮影監督:小寺翔太
編集:重村建吾
音響監督:明田川 仁
音楽:大間々 昂
製作:バンダイナムコフィルムワークス 創通 MBS

 


CAST声優
スレッタ・マーキュリー:市ノ瀬加那
ミオリネ・レンブラン:Lynn
グエル・ジェターク:阿座上洋平
エラン・ケレス:花江夏樹
シャディク・ゼネリ:古川 慎
ニカ・ナナウラ:宮本侑芽
チュアチュリー・パンランチ:富田美憂
デリング・レンブラン:内田直哉

-PROLOGUE-
エリクト・サマヤ:市ノ瀬加那
エルノラ・サマヤ:能登麻美子
ナディム・サマヤ:土田 大
カルド・ナボ:一城みゆ希
ナイラ・バートラン:小島幸子
ウェンディ・オレント:大地 葉
デリング・レンブラン:内田直哉
サリウス・ゼネリ:斧アツシ
ヴィム・ジェターク:金尾哲夫
ラジャン・ザヒ:花輪英司
ケナンジ・アベリー:上田燿司