機動戦士ガンダム 水星の魔女  第2話 感想 

2022年秋アニメ 機動戦士ガンダム 水星の魔女 第2話「呪いのモビルスーツ」 感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介

 

エアリアルが禁忌の兵器・ガンダムである疑いをかけられ、スレッタも魔女として拘束されることに。

ベネリットグループ最大の権力者であるデリング・レンブランは、魔女裁判で一方的な判決を言い渡そうとするのですが・・・。

「逃げれば一つ、進めば二つ手に入る」というスレッタの言葉に背中を押されたミオリネが、大人たちの理不尽に反抗し挑戦を決意する第2話!。

ガンダムというか富野アニメっぽいシチュエーションですが、スレッタが美少年のエラン・ケレスにときめくなどアンチ・ガンダム感も健在です。

 


 

 


 

一見挙動不審な陰キャ主人公のスレッタ・マーキュリーが、学園理事の娘であるミオリネ・レンブランが抱える許嫁問題を決闘で解決し、何故か許嫁の座を押し付けられてしまうという、およそ今までのガンダムという枠から大きくはみ出した奇想天外な第一話。

周囲を取り巻く、自分ではどうすることもできない大きな波に主人公が翻弄されるところから始まったという意味では、実にガンダムらしい始まりなのかも。

そして主人公機であるエアリアル(ガンダム)が、いかに特別な存在であるのかというインパクトは、ガンダム史上で一番大きかったように感じます。

そんな、型破りな物語のスタートでしたが、第2話は意外にもガンダムっぽい王道のシチュエーションが展開されることに?。

 

 

 

 

 

 

 

 

水星の魔女 第2話 「呪いのモビルスーツ」【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2話 あらすじ

グエルとの決闘に勝利したスレッタ。
しかし彼女のモビルスーツ・エアリアルには、禁止された魔女の技術、GUNDフォーマットを使用している嫌疑がかけられる。
一方ミオリネは、父デリングにより退学の危機に直面していた。

関連記事

Hi.アニ!

重すぎるプロローグとは打って変わって、第一話は今風なノリの学園ガンダムに!。キョドりすぎで冴えない主人公のスレッタが、エ…

 

水星の魔女 第2話 感想

エアリアルは禁忌の兵器・ガンダムではないのか?魔女の疑いをかけられたスレッタは拘束されエアリアルは廃棄処分の危機に。デリングはエアリアルの制作を行った水星に本社を置くシン・セー開発公社のCEO・プロスペラを呼び審問会を開くことを命じます。

スレッタの置かれておる状況を知りつつも一時は地球へと脱出しようとしていたミオリネでしたが「逃げればひとつ、進めばふたつ手に入る」というスレッタの言葉に自身を奮い立たせ審問会の場に現れ「決闘」でこの件に白黒つける約束を父・デリングにとりつけるのでありました。

 

審問会とは名ばかりでベネリットグループ総裁のデリング・レンブランの裁量で一方的に判決が下される魔女裁判の場でミオリネが大人の決めたルールの理不尽に逃げづ挑戦するという、父と子の対立というガンダムというよりは富野アニメでよく見た対立の構図が描かれていた今回のお話しで、それと共に出自の場所である地球圏(アーシアン)と宇宙圏(スペーシアン)で格差があることにも触れられている回となっていました。

 

審問会に出廷したプロスペラはもちろんスレッタ(エリー)の母であるエルノラ・サマヤであることは間違いなく、彼女はジェターク社のCEOでグエルの父親のヴィム・ジェタークとエアリアルの技術供与を条件に何やら裏で手を結んだ様子です。

それは全話でデリングの暗殺を試みたジェタークと結託しベネリットグループからデリングを追い出そうという魂胆なのでしょう。

プロスぺラがエルノラならばそれが復讐のための行動と考えるのは実に容易い。

 

そんな汚い大人たちとは対照に自分たちが決めたことも守れないその姿に疑問を抱き反攻するミオリネが実に純粋に見えます。

さてまたもや決闘の場に駆り出されることになったスレッタですが今度は学生であるグエルの時のように楽勝とはいかないはずで・・・。

次回の展開が楽しみです。

 

先に描いたように見方によってはすごくガンダムらしいというか富野アニメっぽい今回のお話しでしたが、エラン・ケレスの自分への接触が特別な好意なのでは?と勘違いする場面はラブコメ以外の何者でもなく恋に発展すること間違いなし。

今回の魔女裁判の一件が落ち着いたらエランを巡っての決闘とかもありそうな予感(笑)。

これはアンチ・ガンダムな展開ですね。

 

 

 

 

今話からオープニングとエンディングが付きましたがOPではぼっちで陰キャだったスレッタにミオリネだけではな他にも友人ができる様が描かれていて、ストーリーの展開の広がりを想いめぐらせるものとなっています。

そしてスレッタは親の地位で決められている学園内のヒエラルキーを変えていくことが出来るのか?という展開も想像させる素晴らしいOPとなっている反面、モビルスーツの出番はほんのちょこっとだけになっていてロボットアニメ感は薄くてバンダイはこれでOKなのか!?という心配はありますね(笑)。

でも水星の魔女関連の主力商品であるプラモデルは現状物凄く売れているようなのでそれは頭の堅いオジサンの杞憂なのかもしれませぬ・・・。

 





水星の魔女 twitterまとめ(作品・グッズ情報)




















水星の魔女  放送局・配信情報

毎週日曜午後5時~ MBS/TBS系全国28局ネットにて放送


配信

見放題配信

毎週日曜18:00~
バンダイチャンネル
ガンダムファンクラブ
Hulu
ABEMA
U-NEXT
dアニメストア
Disney+
TELASA
J:COMオンデマンドメガパック
milplus

毎週木曜18:00~
WOWOWオンデマンド
Prime Video
ひかりTV
アニメ放題
ふらっと動画


都度課金配信

毎週日曜18:00~
バンダイチャンネル
毎週木曜18:00~
TELASA
J:COMオンデマンドメガパック
milplus
Prime Video
ひかりTV
dTV
FOD
Google Play
ビデオマーケット
GYAO!ストア
music.jp
RakutenTV
HAPPY!動画
ムービーフルPlus
ニコニコチャンネル

 




スタッフ・CAST声優

スタッフ

企画・制作:サンライズ
監督:⼩林 寛
シリーズ構成・脚本:⼤河内⼀楼
原作:矢立 肇 富野由悠季
キャラクターデザイン原案:モグモ
キャラクターデザイン:田頭真理恵 戸井田珠里 高谷浩利
メカニカルデザイン:JNTHED 海老川兼武 稲田 航 形部一平 寺岡賢司 柳瀬敬之
チーフメカアニメーター:久壽米木信弥 鈴木勘太 前田清明
副監督:安藤 良
設定考証:白土晴一
SF考証:高島雄哉
メカニカルコーディネーター:関西リョウジ
設定協力:HISADAKE
プロップデザイン:絵を描くPETER えすてぃお
コンセプトアート:林 絢雯
テクニカルディレクター:宮原洋平
美術デザイン:岡田有章 森岡賢一 金平和茂 玉盛順一朗 上津康義
美術監督:佐藤 歩
色彩設計:菊地和子
3DCGディレクター:宮風慎一
モニターグラフィックス:関 香織
撮影監督:小寺翔太
編集:重村建吾
音響監督:明田川 仁
音楽:大間々 昂
製作:バンダイナムコフィルムワークス 創通 MBS

 


CAST声優
スレッタ・マーキュリー:市ノ瀬加那
ミオリネ・レンブラン:Lynn
グエル・ジェターク:阿座上洋平
エラン・ケレス:花江夏樹
シャディク・ゼネリ:古川 慎
ニカ・ナナウラ:宮本侑芽
チュアチュリー・パンランチ:富田美憂
デリング・レンブラン:内田直哉

-PROLOGUE-
エリクト・サマヤ:市ノ瀬加那
エルノラ・サマヤ:能登麻美子
ナディム・サマヤ:土田 大
カルド・ナボ:一城みゆ希
ナイラ・バートラン:小島幸子
ウェンディ・オレント:大地 葉
デリング・レンブラン:内田直哉
サリウス・ゼネリ:斧アツシ
ヴィム・ジェターク:金尾哲夫
ラジャン・ザヒ:花輪英司
ケナンジ・アベリー:上田燿司