ゴールデンカムイ  第40話 感想 

2022年秋アニメ ゴールデンカムイ(第4期) 第40話「ボンボン」 感想・考察【関連グッズ・配信放送情報紹介

 

今回の金カムのお話は、鯉登少尉と鶴見中尉の運命の出会いが描かれる回想編!。

しかしそれは運命ではなく、最初から仕組まれたものでありました・・・。

鯉登少年の誘拐というシリアスな始まりから、鶴見と鯉登平二(パパ)が二人乗りで三輪車を爆走させる疾走感溢れる目まぐるしい展開の変化!。

そして、鯉登パパのフレディ顔負けの「ボヘミアン・ラプソディー」のオチは誰も想像できなかったハズ(笑)。

 


 

 


 

都丹庵士の刺青人皮を手に入れ鶴見中尉に取り入ろうとする菊田特務曹長と宇佐美のその争奪戦は菊田の勝利!。

しかしその失敗のお仕置きを想像し喜びで宇佐美は転げまわっていたので両者にとって「Win Win!」だったのかな(笑)

そんな前回のお話の最後に鯉登が尾形逃亡時に残した「ボンボンが!」の言葉を思い返したことが今回のお話へと繋がります。

それは鯉登少尉にとって運命を感じざるを得ない出会いだったのですが・・・・!?。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第40話 「ボンボン」【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第40話 あらすじ

昔日の鹿児島。十四歳の鯉登は、問題行動の多い「ボンボン」として腫れ物のように扱われる毎日を過ごしていた。
そこに訪れた鶴見中尉との出会い。鶴見中尉は食って掛かる鯉登の頬を張り、心を許した彼の言葉に耳を傾ける。
そして二人は一緒に月寒あんぱんを食べ、いつか再会できた日には友人になろうと約束するのだった。
それから2年後の函館。海軍兵学校への受験を控えた十六歳の鯉登が、何者かに誘拐される事件が発生するッ!

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第40話 感想

鯉登音之進少年の誘拐事件解決のため陸軍から招へいされた月寒の特務機関の鶴見中尉はこの件にロシアが関与していると睨み奪還作戦を立てることに。

推測通り誘拐犯は鯉登少年の命と引き換えに係留されている日本海軍艦船の爆破を要求するのですが・・・。

大きな国際問題になることを避けるため最初から息子の命を諦めていた父・鯉登平二。

しかし電話口で音之進の覚悟の声を聴き心の中で何かが事切れたかのように音之進が監禁されている五稜郭の陸軍訓練所に向け三輪車で爆走するのでした!。

 

鶴見中尉と鯉登少尉の運命の出会いが描かれる個人的にも大好きなエピソードで、途中までシリアスにお話が進んでいくのですが途中から切り替わる鯉登パパと鶴見による疾走感溢れる三輪車での爆走シーンの何と素晴らしいこと!。

バイク漫画顔負けの体重移動で地面すれすれに体を傾け歩道の婦人にウィンクを投げる鶴見のなんとセクシーな事よ!。

しかし三輪車は路面電車に衝突し大爆発!?鶴見に負けじと鯉登パパもセクシーな姿となり、拘束されている音之進の前でボヘミアン・ラプソディーをシャウトするのでありました(笑)。

 



 

このオチまでの展開の目まぐるしさとスピード感!(笑)。

原作コミックでも先が全く読めず最後は大笑いしてしまったお話で、金カムの中での私のお気に入りベストエピソードの一つとなっています。

しかしこれで終わらないのがまた金カムの素晴らしいところで、実は誘拐自体が鶴見が仕組んだ策略だったことが直ぐ後で分かります。

ロシア語に堪能でお馴染みの第七師団の面々、出会いの時から鯉登少尉は鶴見に誑し込まれる運命となるのでした。

 

 

 

この事件をきっかけに鯉登少尉は海軍ではなく陸軍へ入隊する事となるのですがそこで誘拐犯が話していたロシア語の「барчонок」(ボンボンの意)という言葉をすれ違いざま聞くことに。鶴見中尉だけでなく尾形とも運命の出会いをする鯉登なのでありました。

尾形だけでなく月島軍曹ともかな?。

それとアニメは原作コミックとエピソードの順番が違うので意味が通じるようこのシーンは変えられていましたね。

ということでやむなき変更以外はほぼ原作通りで大満足の映像化となっていて、これ以上を望むなら劇場作品で作るしかないんじゃない?。

ということで次回のお話にも期待したい金カム第40話でございました。

 

鯉登の薩摩弁は字幕を付けた方がよかったかも?。鹿児島の人でもこんなに訛っている人はもういないんじゃないかな・・・。

 

 

 











ゴールデンカムイ グッズ情報

ブルーレイ


原作コミック



 

 放送局・配信情報

TOKYO MX 毎週月曜23:00~
読売テレビ 毎週月曜26:15~
札幌テレビ 毎週月曜25:26~
BS11 毎週月曜23:00~
チャンネルNECO 毎週金曜23:30~


配信

第4期は毎週月曜23:00~ Prime Video で独占配信

 

 

第3期

月額見放題サービス
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Hulu
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スタッフ・CAST声優

スタッフ
原作:野田サトル
(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
チーフディレクターすがはらしずたか
シリーズ構成:高木登
キャラクターデザイン:山川拓己
美術監督:古賀徹
色彩設計:福田由布子
撮影監督:織田頼信
編集:池田康隆
音響監督:明田川仁
音響制作:マジックカプセル
アイヌ語監修:中川裕
ロシア語監修:Eugenio Uzhinin
音楽:末廣健一郎
OPテーマ:ALI「NEVER SAY GOODBYE feat. Mummy-D」
EDテーマ:THE SPELLBOUND「すべてがそこにありますように。」
アニメーション制作:ブレインズ・ベース
製作:ゴールデンカムイ製作委員会

 


CAST声優
杉元佐一:小林親弘
アシㇼパ:白石晴香
白石由竹:伊藤健太郎
鶴見中尉:大塚芳忠
土方歳三:中田譲治
尾形百之助:津田健次郎
谷垣源次郎:細谷佳正
牛山辰馬:乃村健次
永倉新八:菅生隆之
二階堂浩平:杉田智和
宇佐美上等兵:松岡禎丞
月島軍曹:竹本英史
鯉登少尉:小西克幸