ワンダーエッグ・プライオリティ 第4話「カラフル・ガールズ」感想・作品情報まとめ

卵を割る第4の少女・沢木桃恵が登場!凛々しく中性的な美しさを持つ彼女ですが、その外見には大きなコンプレックスを抱いていて・・。今回もとにかく作画がよい!そして桃恵の登場が伏線となっている展開に次が気にならずにいられません!。

・2021年冬アニメ『ワンダーエッグ・プライオリティ』第4話「カラフル・ガールズ」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。

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第4話【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第4話 あらすじ

リカが戦線を離脱したことで、みことまこを守りながら独り戦うことになってしまったアイ。
押され気味の戦況に挫けそうになるアイに、みことまこは協力を申し出る。
一方、別のエッグの世界では、アイたちと同じように戦う沢木桃恵の姿があった。
桃恵の凛々しさにほのかな恋心を抱くエッグの中の少女たち。
しかし少女たちの感情は、桃恵にとある過去の出来事を思い出させ……。(HP引用)

脚本:野島伸司 絵コンテ:小室裕一郎 演出:小室裕一郎 作画監督:堀 裕津

アニメ視聴感想(第4話)

リカが石化し逃げ惑うしかないアイでしたが、みこ&まこからここでようやく「武器」となるペンライトが提供され形勢逆転!。リカも石化から復活して”マダム”ワンダーキラーを滅します。それにしても楽しそうなアイとまこ・みこのスリーショットに思わずニッコリ(笑)。

そんなアイ&リカのユニット戦と同時に描かれていたのが卵を割る第4の少女・沢木桃恵(CV.矢野妃菜喜)の登場です。中性的な凛々しさを持つ彼女の姿に卵から出てきた少女たちは皆メロメロ!、でもこの外見に桃恵は大きなコンプレックスを持っている様子なのです。

・・いや、劇中の描写から察するにその容姿が原因で親友を失ったようなのでコンプレックス以上の精神的な苦痛と言えるのかもしれません。桃恵の親友ちゃんは彼女に対し恋愛感情を持っていた?けど、外見とは違い内面は少女の桃恵がそれに戸惑うのは当然のことで、受け入れてもらえなかった親友ちゃんはそれが原因で自殺してしまったという事なのでしょう。おそらく。

そんな魔性(!)を持つ桃恵のイケメン力ですがアイには特に通じなかったみたい(笑)。桃恵が涙を流している場面で出会ったというのもありますが、トラブルメーカーのリカや人嫌いのリカを受け入れたりとアイにはその人が持つ本質を見抜く力があるのかもしれませんね。

親しくなったアイと桃恵が談笑している間に割って入ってくるねいるのシーンが楽しい!、アイに対するねいるの独占欲の強さがとってもよく分かります(笑)。ねいるが「百合」って事ではないとは思うのですが、最初は男と思っていた桃恵を否定するような場面があったのでちょっと気になりますね。

同性にしか興味がないのではなく男性が嫌いという事なのかも?。

最後にリカも調子よく合流してこれからのお話しはキャッキャウフフなガールズフィールド展開!・・という単純なことにはならなさそう。アイの親友の自殺に関係していると思われる教師「沢木」と桃恵は同姓で、おそらく血縁者であることを暗示してお話しは終わったのですから。

さすが視聴率マスターである野島氏が脚本なだけはあります。張られたこの伏線に次週の放送がまた楽しみな私なのであります。

ところでこの作品なんですが引き込まれていくお話しの面白さはもちろんのこと作画もかなり力が入っているクオリティの高いものだと思うのですが、なぜか良い評判も悪い評判も聞かない所謂「空気」のような存在となっている気が・・なんで?(泣)。

テーマの一つが「少女の自殺」ということでお話しに暗さを感じたり、何より女の子たちの「キャッキャウフフ」がここまで無かったせいなのかしら?。個人的には今シーズン(2021年冬)放送の作品では一番の「当たり」だと思うのですが。

PVだけを見るとハードな印象を大きく受けるのですが、 魅力的なヒロイン4人の少女の姿を楽しむ!というところから入って視聴しても良いと思うのですよね。構えずもっと軽い気持ちで、言い方は悪いですが女の子たちに「ブヒる」つもりで作品を観てもそれはそれで正解のはず(笑)。

そういった見方で言うと今回のねいるとリカの変化が個人的に嬉しいですね。この組み合わせからは良い化学反応が生まれそう。ところでねいるは学校には行っておらず「社長」として会社を経営しているのが判明したのですが、14歳なので義務教育放棄の可能性が!?。

どういう事情なのか気になります・・ねいるの性格からしてイジメられてとかではなさそうです。某少年革命家Youtuberのように教育体制というか社会の在り方に反発しているとか?(笑)。

『ワンダーエッグ・プライオリティ』twitterまとめ&商品紹介 (2021.2.2)

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『ワンダーエッグ・プライオリティ』放送・配信情報

放送局

日本テレビ:毎週火曜/ 25:29~
札幌テレビ:毎週火曜/26:34~
山口放送:毎週木曜/25:29〜
中京テレビ:毎週土曜/25:59~
ミヤギテレビ:毎週木曜/25:39〜
福岡放送:毎週木曜/26:10~
南海放送:毎週土曜/25:25〜
読売テレビ:毎週月曜/25:59~
日本海テレビ:毎週月曜/26:05~
テレビ金沢:毎週水曜/25:34〜
青森放送:毎週金曜/25:56〜
BS日テレ:毎週水曜/25:00~
日テレプラス(CS放送):2月7日2/7(日)24:30~#1 2/14(日)24:00~#1、24:30~#2 2/21(日)24:00~#2、24:30~#3

配信

アマゾンプライム・Hulu・U-NEXT等で配信

 スタッフ・CAST

STAFF

原案・脚本:野島伸司
監督:若林信
キャラクターデザイン・総作画監督:高橋沙妃
コンセプトアート:taracod
副監督:山﨑雄太
アクションディレクター:川上雄介
コアアニメーター:小林恵祐
ゲストキャラクターデザイン:久武伊織
プロップデザイン:井上晴日
モンスターデザイン:小林麻衣子
ミテミヌフリデザイン・アニメーション:大鳥
武器デザイン:絵を描くPETER
アニメーション武器デザイン:けろりら
色彩設計:中島和子
美術監督:船隠雄貴
撮影監督:荻原猛夫
3DCG:Boundary
編集:平木大輔
音響監督:藤田 亜紀子
音楽:DÉ DÉ MOUSE ミト(クラムボン)
音響効果:古谷友二
企画プロデュース:植野浩之(日本テレビ)中山信宏(アニプレックス)
制作:CloverWorks
製作:WEP PROJECT
主題歌:アネモネリア

CAST

大戸アイ:相川奏多
青沼ねいる:楠木ともり
川井リカ:斉藤朱夏
沢木桃恵:矢野妃菜喜
アカ:内田夕夜
裏アカ:高橋広樹
大戸多恵:白石晴香
長瀬小糸:田所あずさ