はたらく細胞BLACK  第3話「興奮、膨張、虚無。」第4話「最前線、淋菌、葛藤。」 感想・作品情報まとめ

「絶対に勃起させるんだ!」ヤシマ作戦を思わせる一大作戦に挑む赤血球たち。射精は成功するも精子たちが無駄死にした可能性を知り、働く意味に虚しさを感じる赤血球・・そんな虚無感を感じる暇なく体内に凶悪な侵入者が!?。淋菌に蹂躙され膿へと化す白血球たち、そんな彼女たちの姿に赤血球も命懸けで「はたらく」決意をするアツすぎる展開へ!!。

・2021年冬アニメ『はたらく細胞BLACK』第3話「興奮、膨張、虚無。」第4話「最前線、淋菌、葛藤。」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。

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第3話【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第3話 あらすじ

赤血球達は海綿体に血液を満たし、勃起させるという重大なミッションを課せられた。「新たな生命の誕生」という一大ミッションに携われると、やる気に満ち溢れる赤血球(AA2153)。しかし、この体内では一筋縄でいく訳もない。先輩赤血球のいびり、蓄積されたストレスによる勃起率の低下。様々な困難が細胞達の前に立ち塞がる。果たして、赤血球達の奮闘は報われるのか。(HP引用)

 

 

 

感想(第3話)

生き物にとって生命活動を維持する以外で最も重要となるミッション、それが生殖行為!。その兆候を受け取り指令を受けた赤血球たちが海綿体に集まり、命がけで「勃起」ミッションに挑みます!!。

まるでエヴァのヤシマ作戦のようなこの総力戦に、いつもは酸素が少ない!クレームを入れるおばさん細胞も「男になっておいで」と赤血球・AA2153に励ましの言葉をかけるのです。

しかし日頃のストレスのため海綿体への血液の流入を促す「cGMP」よりも、それを分解させる物質「PDE5」の力が勝り「ED(勃起不全)」の状態に!。締まっていく血管に撤退するしか道が残されていない赤血球たち・・疲れ切ったこの体にはクリアすることは出来ない負け戦だったのか?。

ミッションは失敗と思われたその時、外部からのシルデナフィル(バイアグラ)の投与で再び毛細血管は緩み赤血球たちは毛細血管を押し広げ射精が成功!。全力を尽くしへたり込むも子孫を残すという尊い仕事に充実感を味わうAA2153でしたが・・。

先輩赤血球の「性行為は全て生殖の為のものとは限らない・・」の言葉に、自分たちの働きが無駄だった可能性を知り虚無感を感じるのです・・。

・・いや、普通「下ネタ」って笑いを誘うはずなのにマジでシリアスすぎるんですけど!!。「勃起」とか「射精」のワードをキャラクターたちが真面目な顔で言っている場面はよく考えると可笑しくはなりますが・・。

精子たちが「卵子ちゃん待っててね—!」と我先に進む場面に爆笑したものの、彼らは無駄死にしたのかも・・と分かると切ない気持ちを通り越し私の気分は鬱モードMAXへ突入!。「なんのためにこの世界に生まれてきたんだよ・・」というAA2153のセリフにも一瞬息が止まることに。

しかし虚しさを味わっている暇もなく、体内は突然の緊急事態に!?。ということでお話しは後半(第4話)につづく。

 

第4話【ストーリー】