はたらく細胞!! 第8話(最終回) 感想 【 第2期】

2021年冬アニメ はたらく細胞!! 第8話(最終回)「がん細胞Ⅱ(後編)」感想・作品情報まとめ (第2期)

 


乳酸菌の活躍で悪玉菌の勢力は弱まり体内環境が改善!、白血球からまたしても排除される孤独ながん細胞・・。

それにしてもシーズン全編に渡る作画クオリティの高さには感心するばかり!。

そして一大スペクタクルの跡はいつもの日常に戻るという『はたらく細胞』らしさが溢れた最終回でありました!!。

 

 

 

 

 

 

 

第8話【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第8話 あらすじ

世界を守るため、白血球(好中球)たちはがん細胞に立ち向かう。だが、がん細胞と戦う彼らの前に立ちはだかったのは、制御性T細胞だった!?
その頃、決死の覚悟で乳酸菌を救った一般細胞にも悪玉菌の魔の手が迫り――!!果たして、この世界、そして細胞たちを待ち受ける運命は──!?(HP引用)

脚本:柿原優子 絵コンテ: 小倉宏文 演出: 進藤陽平

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感想(第8話)

悪玉菌に捕まった一般細胞のピンチに一挙して駆けつける乳酸菌(善玉菌)の大群!それはもう「わちゃわちゃ」と楽しそうな感じで。

それにしても世間の風向きを読んで意見を変える日和見菌が何故か愛おしく感じてしまった(笑)。

 

 

 

こういう方って現実世界でもますよね・・マジで空気に流されるというかその読み方が上手い人方(笑)。

そしてネットでは「いいね」狙いで意見を言うので更にタチが悪い。

これは実に風刺が効いているなあ・・そういう意味ではよい擬人化になっていたと思います。

 

 

 

癌細胞への攻撃を遮っている免疫系最強の制御性T細胞をどうやって倒すのか!?がお話しの見どころの一つだったのですが、究極奥義を放つメモリーTの姿で正気に戻るというベタすぎる展開に「まあ王道だからね・・」と思っていたら、ただ単に「細胞」の文字を見間違えただけなんかーい!。

感動の回想のシーンは一体何だったの?そして文字の誤りに気づくのもかなり遅いという(笑)。

ということで制御性Tが味方となり、ここからは免疫チームと癌細胞の戦いが超絶作画で描かれます!。

しゅ、しゅごいい・・作画スゴすぎる。

 

 

 

 

 

 

その中で鳥肌が立つほどカッコよかったのが背後からがん細胞に止めを刺す白血球のシーンですね。

少し分かりにくいですが、がん細胞を切り付けた後に帽子に付いている「レセプター」が折り畳まれるという芸の細かさに思わず「最高かよ!!」。

最後の最後までホント作画については文句のつけようがなかった!GOODです。

 

 

 

 

 

 

普通の一般細胞の行動がやがて体内世界を救うという壮大なラストの後に、いつも通りの日常が描かれるというこの作品のらしさが溢れている最後がよいですね。

ところで今更なんですが今話は最終回だったの?。

1クール全8話でお話しが終わるアニメ作品ってちょっと聞いたことが無い・・でも尻切れな感じは全くしないし、何より短い分ギュッと詰まったクオリティの高いアニメになったとも言えるのかもしれません。

ブルーレイの売り方としては巻数が減るので悩ましい所ではあるのでしょうけど、放送後の視聴方法の主流が配信となった今の時代だとこんな方法もアリなのかもしれませんね。

 

 

 

ということでコミックの刊行も終わり、はたらく細胞シリーズを締めくくる最高の最終回となったのではないでしょうか。個人的には配信で何度でも観返してみたい。

後はスピンオフの『BLACK』の放送が残っているわけですが・・本家と違い重すぎる展開にこちらはどんな最後となるのかすごく気になっています(笑)。

 

 

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『はたらく細胞!!』放送・配信情報

放送局

TOKYO MX:毎週(土)23:30~
とちぎテレビ:毎週(土)23:30~
群馬テレビ:毎週(土)23:30~
BS11:毎週(土)23:30~
MBS:毎週(土)26:38~
テレビ愛知:毎週(火)26:35~
北海道放送:毎週(日)25:25~
RKB毎日放送:毎週(日)25:20~
AT-X:毎週(日)21:00~

配信

アマゾンプライム・NETFLIX・Hulu・U-NEXT等で配信

 スタッフ・CAST

STAFF

原作:清水 茜(講談社「月刊少年シリウス」連載)
監督:小倉宏文
シリーズ構成・脚本:柿原優子
キャラクターデザイン:吉田隆彦
細菌キャラクターデザイン・プロップデザイン・アクション作画監督:三室健太
サブキャラクターデザイン:玉置敬子
総作画監督:吉田隆彦・玉置敬子・北尾 勝
美術監督:細井友保(スタジオちゅーりっぷ)
美術設定:曽野由大
色彩設計:水野愛子
撮影監督:大島由貴
3DCG監督:石井規仁
編集:廣瀬清志(エディッツ)
音響監督:明田川 仁
音響制作:マジックカプセル
音楽:末廣健一郎・MAYUKO
アニメーションプロデューサー:若松 剛
アニメーション制作:david production
製作:アニプレックス・講談社・david production

CAST

赤血球:花澤香菜
白血球(好中球):前野智昭
キラーT細胞/メモリーT細胞:小野大輔
マクロファージ:井上喜久子
血小板:長縄まりあ
血小板(うしろまえちゃん):石見舞菜香
巨核球:甲斐田裕子
記憶細胞:中村悠一
B細胞:千葉翔也
マスト細胞:川澄綾子
NK細胞:行成とあ
樹状細胞:岡本信彦
ヘルパーT細胞:櫻井孝宏
制御性T細胞:早見沙織
一般細胞:小林裕介
乳酸菌(クロ):吉田有里
乳酸菌(アカ):高橋李依
乳酸菌(パンダ):藤原夏海
乳酸菌(ブチ):久保ユリカ
がん細胞:石田 彰
ナレーション:能登麻美子