2020年冬アニメ新番組 とある科学の超電磁砲T 第1話「超能力者(レベル5)」感想・作品情報

久々の「超電磁砲」続編第1話は主要キャラの顔見せが嬉しいサービス回!プラス新キャラクターの『削板軍覇 (そぎいたぐんは)』も登場しこれからの展開が楽しみです!

・2020年冬アニメ新番組『とある科学の超電磁砲T』第1話「超能力者(レベル5)」視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しむための一助となれば幸いです。

「S」から実に7年ぶりの人気シリーズ・とある科学の超電磁砲が復活!

続編の制作が発表されたのが約1年半前、やっと今夜放送!・・待ち遠しかったよ(涙)。果たして敵か味方か?という謎のキャラクター『食蜂操祈』も「S」の第1話でチラッと顔見世して以来の再登場(だったと思う)なのです。

決して「折れない」上条vs一方通行の死闘が描かれた前作『シスターズ(妹達)編』は能力バトルアニメの傑作です!

個人的に超電磁砲の「シスターズ編」は能力バトルアニメの最高傑作だと勝手に(!)思ってるほど大好きな作品なのです。美琴VSアイテムの激闘はもちろんのこと「とある魔術」で話の筋とその決着は分かっているはずなのに、「上条VS一方通行」の手に汗握る死闘に目はくぎ付け!そして「名セリフ」のオンパレードなのです。



正直ツッコミどころもありましたが(笑)そんなことはすぐ忘れてしまうほどに二人の熱いバトルで締めくくられた「シスターズ編」は何度見ても実によい作品だと思っています。そしてついに今夜放送される続編なのですが・・嬉しさ爆発な反面、正直不安を感じるところも。

話しは変わりますがアニメ業界の厳しい制作環境のせいかここ数年の間に放送された過去の人気作の続編はクオリティという部分で軒並み「スケールダウン」を余儀なくされているものが多く、妥協の結果で生まれた作画や演出の連続に深いため息を漏らしてしてしまう作品もあったりして・・。



本家の「とある魔術Ⅲ」ではさすがに作画が厳しいと感じる場面はありませんでしたが、放送尺の問題があるのか印象に残る見せ場も特にはなく、なんだかキリが悪い終わり方であったりとやはりクオリティの部分ではちょっとガッカリした続編になってしまったのは観終わった後の感想としてあります。

仕方ない事と分かっていても好きな作品がそうだと・・ね。

さて『超電磁砲』はどうなりますか・・第1話を視聴してみたいと思います。

ところでタイトルについている「T」は体育祭のイニシャルから、ということ?。それともまた別の意味があったりするのでしょうか(普通にthird?)。

第1話「超能力者(レベル5)」【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1話 あらすじ

学園都市すべての学校が参加して7日間にわたって開催され、全世界にその様子が配信される『大覇星祭』。一大イベントを前に街中がお祭りムードの中、美琴と初春、佐天は『残骸(レムナント)』事件で重傷を負った黒子を見舞う。黒子は入院中にもかかわらず自分のせいで美琴が『大覇星祭』を楽しめないのではと気に病んでおり、3人は心配せずにはいられない。しかも黒子は早々に退院して『風紀委員(ジャッジメント)』の巡回に参加すると息巻いていると聞き、初春は黒子の分まで頑張らねばと張り切ることに。そんな日常の裏側では、『大覇星祭』の開会式で『超能力者(レベル5)』に選手宣誓をさせようという企てが持ち上がり、さっそく7人への打診が試みられて……。(HP引用)

脚本:ヤスカワショウゴ 絵コンテ・演出:長井龍雪

アニメ視聴感想(第1話)

待望の第1話は美琴たちの学園都市での「まったり日常」を描きつつ、今までの主要キャラクターも登場させるというファンにとっては嬉しい展開。そして作画の見せ場もしっかりある100点満点のスタートだったと思います!。

でもアイテムやスクールの暗部チームは大覇星祭のどこでからんでくるのかな?・・とりあえず体育祭編には登場しないのかも。

お話しに密に関わってくるのは体育祭の選手宣誓に選ばれた『削板軍覇 (そぎいたぐんは)』と『食蜂操祈(しょくほうみさき)』になるみたい。そして、美琴はどうやらまた「シスターズ(妹達)」の件で新たなトラブルに巻き込まれていくことになりそうです。

それにしても「オープニング」が熱いですな・・回り込みなど空間を意識した作画がいつもながらに凄すぎます。例によって上条当麻の見せ場もありますが、上条さんは大覇星祭開催中は「とても忙しい」ので(笑)本編は要所々での顔見せ程度の登場となりそう・・。

始まる前はいろいろと勝ってに心配していたけどクオリティ・内容ともにそんなの杞憂にすぎませんでした(笑)。

そして第2話では美琴の「ママ」が早速登場するみたい!?。上条パパとの遭遇シーンは再現されるのか?など次回も楽しみです。

「とある魔術Ⅲ」ではあっという間に死んでいた(!)スクールのメンバーである『誉望万化(よぼう ばんか)』。どんな能力者だったかも思い出せませんが(笑)なんか普通にいい奴そう。「とある魔術Ⅲ」であまり光が当たらなかったこんなキャラにも見せ場があると楽しいかも。

そして「死んだ」といえばフレンダが麦野と普通にキャッキャしているのがコワイ。あなた・・もうちょっとしたらこの麦野に「八つ裂き」にされるんですよ!(逃げてぇー)。



 

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『とある科学の超電磁砲T』放送局情報

AT-X (金)22:00~ リピート放送: 毎週(日)22:30/ 毎週(月)14:00/ 毎週(木)6:00
TOKYO MX (金)25:05~
AbemaTV (金)25:05~
BS11 (金)25:30~
MBS (金)26:55~

配信情報

dアニメストア ・フジテレビオンデマンド・NETFLIX・U-NEXT・Amazon等で配信

スタッフ・CAST

STAFF

原作 鎌池和馬+冬川基
キャラクター原案 はいむらきよたか
監督 長井龍雪
シリーズ構成 ヤスカワショウゴ
アニメーションキャラクターデザイン 田中雄一
美術監督 泉健太郎
色彩設計 安藤智美
撮影監督 福世晋吾
編集 西山茂(REAL-T)
音響監督 明田川仁
音楽 井内舞子
OPアーティスト fripSide
EDアーティスト 岸田教団&THE明星ロケッツ
アニメーション制作 J.C.STAFF

CAST

御坂美琴 佐藤利奈
白井黒子 新井里美
初春飾利 豊崎愛生
佐天涙子 伊藤かな恵
食蜂操祈 浅倉杏美