映像研の積極的すぎる活動に学校側から待ったの指導!でもさすがにこれは仕方がない・・、それにしても終わりが近いのに風呂敷を広げ過ぎている浅草氏ですが大丈夫?(笑)
・2020年冬アニメ『映像研には手を出すな!』第10話「独自世界の対立!」視聴感想・作品情報等を書いています。作品を「もうちょっと」楽しむための一助となれば幸いです。
前回の感想(第9話)
映像研の次なる挑戦は「聖地アニメ」製作とその作品の同人即売会での出品、「お前ら面白い作品を作ってください!」その金森氏の…
第10話「独自世界の対立!」【ストーリー】
■第10話 あらすじ
浅草は描きたいシーンを次々と発案、水崎はSNSを使って音楽を発注、金森は声優オーディションを企画――。自主制作物展示即売会「コメットA」での新作発表に向けて映像研は猛進する。しかしその活動は教師たちに目をつけられることとなった。学校外で活動するリスクについて生徒会のさかきにも忠告されるが、3人はアニメ制作を続行。ストーリーを決めるためのヒントを求めて、音響部・百目鬼(どうめき)の音ロケに同行する。(HP引用)
【アニメ視聴感想】第10話【感想】
お金がないとアニメは作れない!でも積極的すぎる「アニメ製作」活度が学校側の目に留まり、同人即売会での金銭のやり取りに待ったの声が。
大多数の同人サークルって売れてトントンか全く売れなくて赤字の収益結果で終わる、という話を聞くのですが映像研の場合は水崎氏の存在があるので「爆売れ=大金ガッポリ」コースの未来が見えているのですよね・・。
ここは金森氏の攻めのプロデュース活動が裏目に出た感じですかね。
ポーカーフェイスで強がってはいますがちょっと暗雲が立ち込める流れにかなり苦しくなる金森氏。それでも折れずに当初のプランを強行するつもりみたいなんですが・・。
先行きが不透明になってきたそんな映像研の活動のたぶん「白馬の王子」となりそうなのが生徒会書記の『さかき・ソワンデ(CV.小松未可子)』。独自の映像世界を作りだそうとしている映像研の活動に何か共感している様子。
映像研というか金森氏の行動にというのが正しいのかも。この二人、根が「ヤクザ」ですから(笑)何か惹かれ合うところがあるのかもしれませんね。ということでお話しの方はいよいよクライマックス!。
でも浅草氏は次から次へとアイデアを追加していますが・・大丈夫?(笑)。次回の展開が楽しみです。
はっきりと元ネタが分かるパロディが多かったですが原作本でもこうなっているのでしょうか。そして怒られないのかな?(笑)。某TVアニメ「SHIROBAKO」ではBGMが差し替えられたりしたそうですが。
今のアニメは80年代には多かったこういった「お遊び」が少ないので少し寂しく感じます。余裕がない今のご時世なのでこれは仕方ない事なんでしょうかね・・。
『映像研には手を出すな!』配信情報
フジテレビオンデマンドで独占配信
スタッフ・CAST
STAFF
原作 大童澄瞳 小学館 _ 月刊!スピリッツ 連載中
監督 湯浅政明
脚本 木戸雄一郎
音楽 オオルタイチ
キャラクターデザイン 浅野直之
美術監督 野村正信
色彩設計 中村絢郁
撮影監督 関谷能弘
編集 齋藤朱里
音響監督 木村絵理子
アニメーション制作 サイエンスSARU
CAST
浅草みどり:伊藤沙莉
金森さやか:田村睦心
水崎ツバメ:松岡美里
百目鬼:花守ゆみり
さかき・ソワンデ:小松未可子
藤本先生:井上和彦
ロボ研小野:小野友樹
ロボ研小林:小林裕介
ロボ研後藤:綿貫竜之介
ロボ研関:井澤詩織