ひぐらしのなく頃に・ 業 第5話「綿騙し編 其の壱」【感想・作品情報まとめ】

血まみれの惨劇の結末から一転し、圭一と部活仲間たちの平和な日常から「綿騙し編」は再スタート!。今編でオヤシロさまの祟りを受けるヒロインは魅音?そして新たに登場したラブコメ正統派ヒロインの「詩音」は本当に魅音の双子の妹なのでしょうか・・?。

・2020年秋アニメ『ひぐらしのなく頃に 業』第5話の視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。

前回の感想【第4話】

Hi.アニ!

圭一メッタ刺し!今回は逆にレナが殺る順番でした・・ヒロインたちもみな死亡のBAD END!!。次回は「繰り返し」成功なる…

【第5話ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第5話(綿騙し編  其の壱)あらすじ

昭和五十八年六月のある日、圭一は魅音とレナからの電話で興宮へ呼び出される。部活の一環としてゲーム大会を楽しんだ圭一は、参加の謝礼として、意外なプレゼントを手にする。(HP引用)

脚本:川口敬一郎  絵コンテ:杉島邦久  演出:浅利藤彰

第5話 感想

前回の惨劇のラストなんて無かったように今回から新章「綿騙し編」がスタート!、まだなんの疑念も抱いていないピュアな圭一が(!)部活の仲間たちとテーブルゲーム大会に興じるところからお話しは始まります。

・・いや、テーブルゲーム大会ってこういうことじゃないでしょう!というツッコミはなしで(笑)

話は変わりますが前回の放送が終わったタイミング(たぶん)でtwittreや公式HPなどで「完全新作」の文字が見られるようになりました。私は未だアニメ前作を視聴していないのですが、今章から前作では描かれなかった「繰り返しの物語」の一編としてお話しが描かれていくということなのでしょうか?。

お話しが「繰り返されている」ことをはっきりと描いたシーンがなかったので、この作品が『ループもの』ということを分からない視聴者の方で今回の始まり方に「?」と思われた方もいるのかも。しかし描かれなかったが故にテーブルゲーム大会の場面での魅音や圭一、そして圭一にアドバイスを与える梨花のセリフが意味が深く重いものに聞こえます・・。

今回のお話しからエッチなファミレスの制服姿で魅音の双子の妹の「詩音」が登場!。ボーイッシュな姉とは違い女の子らしい仕草を見せる詩音なのですが、性格が全く違うと思われていた二人はお話しが進むにつれひとつに融合していくように感じられ・・。

前編「鬼騙し編」で祟られもう一人の人格が覚醒し圭一をバラバラにしようとしたレナのように、詩音も魅音が隠し持っていた「もう一人の人格」なのでしょうか?。でもオープニングやエンディングで登場する園崎姉妹は同一人物ではなく、双子ではあってもちゃんと別の人として描かれているように思えるのですが・・。何か勘違いをさせ観ている者をミスリードさせようとしている?。

そして詩音(魅音?)はラストで不良たちを排除するため周囲の人間を自身(の感情?)と同化させたような能力を見せます。これはオヤシロさまの祟りによるものなのか・・そしてこれは集団でどえらい事を起こしそうな気も。

この力、ダム建設の反対運動と何か関連があったりするのかな?。

ということで実質の「魅音編」が始まったわけですが、今編では魅音(詩音?)が圭一を「殺り」にくる流れになるのでしょうか?。デレさせたヒロインに圭一は殺られる、というルールになっているとか(笑)。オープニングでは梨花も含めみんな「殺る気まんまん」な顔をしているから(!)そんな気がしてならないのですよね・・。

等々と想像が色々と膨らむ楽しい30分間でした!。様々な考察は一先ず置いておいて魅音の「可愛さ覚醒!」の回ではありましたね。レナは振る舞いがあざとく感じるところもあって明らかにヤンデレな所が見え見えだったのですが、魅音は圭一を自然に意識していく流れとなっていてある意味ラブコメのヒロインとして正統派に思えます。

話は変わりますが今回の視聴で確信したのが今作のような「ループもの」ってヒロインを攻略する要素が必ずあり、それは「ギャルゲー(エロゲー?)」を起源としているのでは?という事。シュタインズゲートも元の流れに歴史を戻すということが物語の最終ゴールではあるのですが、その経過でヒロインを実質「攻略」するルートがいくつかあるのですよね。

「デレさせる」ことがギャルゲーだとゲームクリアへ近づく一つの条件なのですが、「ひぐらし」はそうはならないどころか惨劇が始まるきっかけにも思えるところが他とは違い、それが人気作となった要因の一つに思えます。

今編も圭一は最後で「殺られそうになったら殺り返す!」というバッドエンドの結末になるのかな・・心を病んでいるレナと違い魅音は圭一に普通にデレているだけにそれだとツライかも。とにかく来週の放送を楽しみに待ちたいと思います!。

『ひぐらしのなく頃に』twitterまとめ・商品情報等(2020.10.29)

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放送・配信情報

放送局

TOKYO MX 毎週木曜23:30~
BS11 毎週木曜23:30~
サンテレビ 毎週木曜24:30~
AT-X 毎週金曜24:00~ リピート放送:毎週(日)26:30/毎週(月)16:00/毎週(木)8:00

配信

Amazon Prime Video・Netflix・U-NEXT等で配信

『ひぐらしのなく頃に』スタッフ・キャスト(2020年版)

STAFF

原 作:竜騎士07/07th Expansion
監 督:川口敬一郎
シリーズ構成:ハヤシナオキ
キャラクターデザイン:渡辺明夫
助監督:池端隆史
美術監督:井上一宏(草薙)
美術統括:山根左帆(草薙)
色彩設計:小松亜理沙
撮影監督:戸澤雄一朗(グラフィニカ)
編 集:丹 彩子(グラフィニカ)
音響監督:森下広人
音響効果:八十正太(スワラプロ)
音 楽:川井憲次
音楽制作:フロンティアワークス
プロデュース:インフィニット
アニメーション制作:パッショーネ
製 作:ひぐらしのなく頃に製作委員会

CAST

前原圭一:保志総一朗
竜宮レナ:中原麻衣
園崎魅音・詩音:ゆきのさつき
北条沙都子:かないみか
古手梨花:田村ゆかり
大石蔵人:茶風林
富竹ジロウ:大川 透
鷹野三四:伊藤美紀
入江京介:関 俊彦