ゴールデンカムイ アニメ第35話「罪穢れ」 感想

2020年秋アニメ ゴールデンカムイ (第3期)第35話「罪穢れ」感想・グッズ 配信情報


長い道程を経て遂に再会するアシㇼパと杉元、もう二度と離れない!という感動の場面なのですが・・・白石の「ぶっかけ」で台無しだよ(笑)。感動の涙の代わりに黄金の飛沫(しぶき)ほとばしる中、三人の輝く笑顔が眩しすぎる(ニッコリ)。

 

 

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第35話「罪穢れ」【ストーリー】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第35話 あらすじ

刺青の暗号を解く鍵に気づいたアシㇼパの変化を、尾形は見逃さなかった。彼女を連れ出し、思い出したことを教えるよう促す尾形。だが、離れた場所で聞き出そうとする態度に、アシㇼパは疑念を抱く。その頃、月島と手分けして杉元を探していた谷垣と鯉登は亜港監獄の脱獄囚の襲撃を受けていた。谷垣の放った銃撃の音がキロランケたちのもとまで届き、尾形の手にした双眼鏡が、白石と共に近づいてくる杉元の姿を捉えるッ!(HP引用)

脚本:谷村大四郎 絵コンテ:西村聡 演出:深瀬重 総作画監督:赤坂俊士 作画監督:平野絵美、徳田賢朗

第35話 感想

アシㇼパが暗号の解き方に気づいた事を様子の変化から感じ取った尾形は、それを聞き出そうと彼女の心を揺さぶってくるのですが・・その嘘をアシㇼパは見破ります。

しかし尾形は「自分を射れ」とアシㇼパを挑発します・・まるで自分の考えが間違っていない事を証明したいかのように。アシㇼパの手から誤って放たれた矢を受けた尾形は勝ち誇った表情で彼女を見るのでした。

色んな事が大きく動いた今回のお話しでしたが、まず一番は長い道程の果て杉元とアシㇼパが再会したことでしょう。もう二度と離れない!という感動の場面でありましたが、極寒の寒さで杉元のボタンに凍ってくっつき離れなくなってしまったアシㇼパの瞼。

それを溶かすために感動の場面に白石が乱入!、おしっこの「ぶっかけ」でボタンと瞼は無事され三人は嬉しい笑顔の表情・・って感動のシーンが台無し!!。これってどんな3Pなんだよ(笑)。

網走監獄で刺されたインカラマッの恨みを晴らさんと激しい戦闘になる谷垣とキロランケの場面も印象的で。原作と比べ谷垣にとってのインカラマッの存在の大きさが良く分かるもとのなっていました。それにしても谷垣vsキロランケのファイトもそうですが、極寒の流氷の上では氷が立派な武器(鈍器)として活躍してました。

昔エンジンオイルのCMであった「バナナで釘が打てる」寒さというのはリアルにこんな感じの事なのでしょう。

杉元とアシㇼパの再開の後もテンションは保たれたままで進行していき、仕掛け爆弾のトラップで月島軍曹は重傷!それに激昂した鯉登少尉とキロランケのバトルで幕が降ろされるという最後まで目が離せない今回のお話しでした。

感想としてとにかく善い!という一言ですね。原作は既に読んでいるのですがアニメになって更に良い感じというか。原作ありのアニメ化ってその再現度がどれだけのものかを採点する視聴になりがち(私だけ?)なのですが、第3期になってからは雑念なしで純粋に楽しんで観ているという感じです。

という事で樺太編という事では来週の放送がお話しの締めくくりとなりそうです。この後キロランケは・・長かった旅にもこれで一旦のピリオドが打たれそうであります。

 

双眼鏡で杉元の姿を確認した後の尾形の表情がすごく良いです。杉元の生存を知り驚愕で眼は見開かれているのに対し、口元は喜びの笑みを浮かべた顔となっていて。いろんな感情はあるのでしょうが何だかんだで尾形は杉元のことが大好きなのでしょうね(笑)。

そういえば原作を読んでいる時にちょっと「?」と思ったのが、尾形がアシㇼパに銃を向ける場面。アシリパと行動を共にする内に少しづつ正しい方向へと変わっていったように見えた尾形だったのですが・・。

でもこれって本当はアシㇼパを撃つつもりはなかったんじゃないかな?、逆にアシㇼパに矢を放たせ自分に引導を渡してほしかったのでは。

射られた後の尾形の笑っている表情、それは「愛など存在しない」という自身の考えの正しさが証明された事からなのでしょうか・・いや、只それだけでは無いはずだと思いたい私なのでありました。

『ゴールデンカムイ』掲載誌・商品紹介(2020.12.14)

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放送・配信情報

放送局

TOKYO MX 毎週月曜23:00~
読売テレビ 毎週月曜25:59~
札幌テレビ 毎週月曜25:44~
BS11 毎週月曜23:00~
時代劇専門チャンネル 毎週土曜25:00~

配信

月額見放題サービス
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music.jp

※2022年4月現在



スタッフ・キャスト

STAFF

原作:野田サトル(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
監督:難波日登志
シリーズ構成:高木 登
キャラクターデザイン:大貫健一
プロップ設定:渡辺浩二
動物設定:廣江啓輔
美術監督:森川 篤
美術設定:大久保知江
色彩設計:茂木孝浩
撮影監督:長田雄一郎
CGディレクター:宍戸光太郎
編集:定松 剛
音響監督:明田川 仁
音響制作:マジックカプセル
アイヌ語:監修中川 裕
ロシア語:監修Eugenio Uzhinin
音楽:末廣健一郎
OPテーマ:FOMARE「Grey」
EDテーマ:THE SIXTH LIE「融雪」
アニメーション制作:ジェノスタジオ
製作:ゴールデンカムイ製作委員会

CAST

杉元佐一:小林親弘
アシㇼパ:白石晴香
白石由竹:伊藤健太郎
鶴見中尉:大塚芳忠
土方歳三:中田譲治
尾形百之助:津田健次郎
谷垣源次郎:細谷佳正
牛山辰馬:乃村健次
永倉新八:菅生隆之
家永カノ:大原さやか
キロランケ:てらそままさき
インカㇻマッ:能登麻美子
二階堂浩平:杉田智和
月島軍曹:竹本英史
鯉登少尉:小西克幸